北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

蕪島神社から琥珀の町へ

2019-07-11 17:53:00 | 旅行
下北半島を北上するJR大湊線の端は、むつ市にあるのだが「むつ駅」と云うのは無くて「大湊駅」だと云う事をこの旅で初めて知った。

駅には「てっぺんの終着駅」と表示があり最果てを感じさせる。

1~2時間に1本と云う寂しい時刻表を眺め、いよいよ下北半島とお別れだ。



今日の宿泊地は宮古。
陸中海岸を南下するので、かなり走らなければならない。

先ずT代さんが「行きたいのぉ❤」と云ったのはウミネコが乱舞する蕪島神社。
有名なロケ地でもあるのだが、ウミネコからの落下物が怖い。



参道は工事中で、ウミネコを保護するために産卵期が終わる10月まで工事も中断。参道を閉鎖していたので上がることはできなかった。



この先、陸中海岸に沿って南下するのだが霧が押し寄せていて不安感が漂う。



葦毛崎展望台はまだ何とか霧の外だったがこの先はヤバイ気がしてルート変更。



久慈の琥珀博物館を提案したら意外にもノッテきたT代さん。

途中の道の駅は満車で入れず、仕方なく寄った定食屋は予想通りの味。
これも旅の思い出だと諦め、大外れのカツ丼を齧った。

琥珀博物館は先年亡くなった内田康夫氏の小説で知った。





けっこうジッと観察するT代さんとザッと見の私は間が開きゆっくりトイレへ入れた。





もしかしたら数百年先に私の琥珀が美しい形で展示されるかも知れない。