北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

霧の八幡平(はちまんたい)

2019-07-15 16:43:07 | 旅行
今日のメインは八幡平。
私も初めてなのでかなり期待していたのだが生憎の霧雨。岩手山は何処にも見えない。

T代さんは一直線で八幡平へ上がると思っているようだが、私が先ず目指したのは「焼走り溶岩流」と呼ばれる天然記念物に指定された場所。岩手山から流出した溶岩で形成された奇景らしい。

傘をさして階段を上がると目に飛び込んできたのは一面に広がる黒い岩塊。こんな景色は見たことが無いので足を踏み出すのを躊躇した。



奥からやってきた二人の女性にカメラを渡し記念写真を撮ってもらった。
二人並んで写されるのは多分初めてだろう。

「どちらから?」と云うので当然いつものように「沖縄と北海道から」と答える私達。それを聞いて驚く表情を見るのが楽しみの一つだ(笑)
(日本の最北と最南の二人が何故いっしょに?)

どうしても二人の関係を知りたいのだろうけれど訊けずにいるのが判る。

それで「こちらは姫様で私は その下僕です」と云うのだけれど、納得したのかしていないのか(笑)

とにかく二人並んだ笑顔の写真がこの旅の記念になったことは確かだ。


アスピーテラインを上がり峠にあるPへ車を置いて散策路を歩きだした。
濃霧の中、近くにある花だけが視界に入る。





いつものようにトットコ進む私とジックリ構えるT代さんとの差が開いた。
少し心配になって戻ってみると、何と既にナンパされていた(驚)



仲良く歩く二人の間に割って入る私。



頂上には展望台があるのだけれど、八幡平は独立峰ではないので霧が晴れていても見晴らしは良くない感じだ。






めがね沼は、2つの沼が並んでいるのだが遊歩道からの距離が近すぎて18mmの広角でも両方を捉えるのは無理だった。





八幡平からアスピーテラインを秋田側に下ると視界が明るくなった。霧の外へ出たと云う事だ。



路肩へ停めると早速一眼カメラで景色を撮るT代さん。

そして、私を誘うようにグイッと突き出されたお尻にピントを合わせた私。



※このお尻の写真はT代さんの許可を得て添付しています。