TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

スマイレージ「夢見る 15歳」(2010年)

2010年06月22日 | スマイレージ
現世は「アイドル戦国時代」と言われているらしい。
アイドルグループ、ユニットが乱立していて、お互いにしのぎを削っています。
とは言っても実際はAKB48が突き抜けていて、ほとんど独り勝ち状態。
「ポニーテールとシュシュ」の売り上げは50万枚を越えていて
今年上半期最大のヒット曲になりそうな勢いです。

先日ポートメッセ名古屋で行われたAKB48選抜メンバーによる握手会には
約2万人集まったそうです。実際のところ、今になって何処にこれほどの
アイドルファンがいたのか不思議です。おそらくアイドルに興味を持った事の無い
普通の若年層にまでファン層が広がったとしか思えないのです。

それでもダウンロードではなくCDを購買させ、新たな需要を掘り起こしたという
事は凄いことであると思います。ただし、社会現象にもなったAKB48総選挙の
投票のこともあって、初動売り上げが伸びたとは言えますが。

一方でハロプロですが、一時期の勢いはどこに行ってしまったのか・・・。
松浦さん、あまりメディアで見かけなくなりましたし、他のグループなども
苦戦を強いられています。唯一ソロで活動している真野恵里菜ちゃんは
頑張っていますが一般への浸透がいまひとつの状態。AKB48との差は広がっています。

そんなハロプロから新しいグループがメジャーデビューしました。
ここのブログでは何度か書いている「スマイレージ」
当初は「S/mileage」という表記をしていましたが、カタカナ表記になりました。
まぁこの方が分かりやすいから良いと思います。

インディーズで4枚シングルを出し「夢見る 15歳(フィフティーン)」は
待望のメジャーデビューシングルとなりました。
とってもエレクトロポップなナンバーでCDで最初に聞いたとき

 「電気の音がする♪」

という何だかよく分からない印象を持ってしまいました(笑)

でもスマイレージのボーカルには深いエフェクトがかけてないので生歌そのもの。
ボーカルにエフェクトを深くかけると、ボーカロイドの「初音ミク」みたいに
なってしまいますからね。

夢見る 15歳
スマイレージ,つんく,亜伊林,平田祥一郎,高橋諭一
hachama

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「夢見る 15歳」作詞:作曲はつんく氏。いかにもハロ曲という楽曲ですが
スマイレージのような明るい子たちにはぴったり合った曲と思います。
お約束とおりのメンバーのソロパート回しもあり、メンバーそれぞれの
ファンへの配慮も万全ですね。

この曲ではソロパートで裏声の部分があり、そこが聞きどころになっています。
メンバーにとっては日ごろの練習の成果が発揮出来るところでもあり
ファンとしては「ガンバレ~」と応援したくなります。

もちろん花音推しなので、彼女のちょっと苦しめの裏声を楽しんでいます(笑)

カップリング曲は「サンキュ! クレームブリュレの友情」
作詞はつんく氏ではなく亜伊林さんという方。
クレームブリュレもそうですが、歌詞の中にお菓子の名前がいっぱい出てきます。
それでもコミカルな曲ではなく幼なじみとの友情の歌で、この曲も裏声パートが出てきます。
その裏声のところがチャームポイントというか、良いのですよ。

スマイレージは4人組。全盛の大人数ユニットと比較すると少ないですが
グループとしてこのくらいの人数が良いです。人数が多いと埋もれてしまう人も
出てきますが、4人ですとそれぞれの役割というのが出来ますからね。
それにスマイレージのメンバーは皆個性的ですから。

スマイレージのこれからの活躍に期待しています。



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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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