TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 」(2010年)【劇場】

2010年06月14日 | 映画、TV・ラジオ番組
大手家電メーカーに勤める筒井肇(中井貴一)は昇進も決まっているエリートサラリーマン。
ただ、業績悪化のために工場を閉鎖させる役も担当していた。当然社員のリストラも・・・。
そんな中、故郷でひとり暮らしの母が倒れ、さらに同期の親友が交通事故死という知らせが。

母の様子を見に田舎に帰った時、一畑電車(バタデン)の運転士になるという子供の頃の夢を
思い出す。そして親友が「やりたいことがある」とかつて語っていた事も引き金となり
筒井は会社を辞めて一畑電車(バタデン)の運転士を目指す。

50歳目前という時期になると、これまでの人生を振り返り「これで良かったのか・・・」
と思うものなのでしょう。今なら体力的にも精神的にもまだまだイケると思うと
実行するチャンスなのかも知れないです。

会社を新しく始める人も当然いるでしょうが、筒井は子供の頃の夢を追い求める。
普通なら食べていけるかどうか不安にもなりますが、元エリートサラリーマンですから
それなりの蓄えはあります。ひとり娘も大学卒業間近ですから、この先は教育費も
必要なく、夫婦二人の生活で奥様(高島礼子)は東京でお店を持っている。

このあたりの設定があるから、夢の実現のために突き進めるのですよ。
我々のような普通の社員ですと、収入源で路頭に迷う可能性も・・・(T_T)

そして、家族の理解があったからこそ、夫の夢が実現出来たのです。
こんな協力的な家族を持って幸せと思いますよ。
普通なら「アホか!何考えてるの!!」で終わると思う。

でもねぇ、エリートサラリーマンであったことを決して自慢することなく
若者に混じって研修を受ける姿からは、運転士を目指す情熱が伝わってきます。
ひたむきに努力する姿を見ていると
 
 「君も、自分の本当にやりたい事をやってみたらどう?」

と言われているような気がします。一度きりの人生ですからね、無駄に過ごしたくないです。
会社は辞めなくて(笑)前に向かって進むような生き方をしたいものです。

それにしても、田舎がある人を羨ましくも思ってしまいます。
ワタシが今住んでいるところ(名古屋市内)は実家の近くで、妻の実家も近いですから・・・。

淡々と進むストーリーであり予定調和的なお話で、ラストがユーミンの歌という
実に平和な日本映画ではありますが、見終わった後「良かったよ」と感じる作品。
オトナの夫婦で一緒に見ると良いと思います。特にラストの台詞は「良いなぁ」と思いました。

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 - goo 映画
RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 - goo 映画



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