TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」(2009年)【劇場】

2010年01月10日 | 映画、TV・ラジオ番組
2010年のお正月映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」やっと見てきました。
3連休の初日土曜日のレイトショーで見ましたが、そこそこ客席は埋まっていましたね。
ワタシは原作を読んだ事は無く、TVドラマもちょこちょこチラ見する程度でしたが
映画公開直前の「めざましテレビ」での特集を見て、かなり興味を持ったのです。

あらすじは、指揮コンクールで優勝した千秋(玉木宏)が常任指揮者として任命された
「ルー・マルレ・オーケストラ」は伝統ある老舗オーケストラにもかかわらず
資金不足で苦労していた。士気もさがり団員は次々と抜け演奏もダメダメの状態。

とは言え常任指揮者として任命された以上何とかしたいので、立て直しにとりかかる。
一方、音楽学校に通うのだめ(上野樹里)は、千秋を見守りながらも進級試験に向けて
猛練習を開始する。

なんと言ってもヨーロッパ各国でのロケの映像が素晴らしい。特にコンサートホールの
内部は建造物として見てもため息が出るほど。良くぞこのような場所での映画のロケを
許可していただきました、と言う感じです。

それにしても千秋が指揮をしているオーケストラの演奏シーンは緊張感がありましたね。
もの凄く練習をされたそうですが、納得のいく姿でした。
序曲「1812年」は感激でした。大砲を使うところまで忠実に再現するあたりは凄いのひと言。
以前よく聞いたのですよ「1812年」。ダイナミックレンジが広くて最後に大砲ですから
アナログプレーヤー、アンプ、スピーカーなど全ての機材の優劣がわかってしまう曲なのです。
それを、大画面のスクリーンで大音量で聞くことが出来たので、感激でした。
映画の感想をブログで書いている皆さんと同様に、曲が終わった時に拍手をしそうになりました。

のだめの「はじけた感じ」も可愛かったです。変態の森のCGには、あまりのアホらしさに
思わず笑ってしまいました。でもそれは制作者の狙いに、はまってしまったと言うことですね。
のだめの人形も、いい感じにわかるように入れ替わっていて、これはTV的手法と思いましたが
ここでも笑ってしまいました。

マルレオケのマネージャー役のなだぎ武さんは、どう見てもディラン・マッケイでしたが(笑)
あの役は彼以外ではダメだったろうな。そしてもの凄く気になったのが、なだぎ武さんが
着ていた、カセットテープのイラストが並んでプリントされていたTシャツ。
あのTシャツ、欲しい!です。どこかで売っていないかな。

そして、気になったのは千秋の部屋のオーディオシステム。ドラマで使われた物と同じらしいですが
どうやら全てYAMAHA製の高級オーディオシステムのようですね。
オーディオラックの一番上にはアナログプレーヤーも置いてあって、いいなぁ・・・(^^♪
特にスピーカーがカッコ良くて、機会があれば音だけでも聞いてみたいと思いましたよ。

この映画はクラシックの演奏がメインになっていますので、音響の良い劇場を選ぶ必要がありますね。
ワタシが行った劇場も音響には定評があるほうですが、音がクラシック向けではなかったです。
大きくて迫力はあるのですが、弦楽器のやわらかさが伝わらなかったのが残念。

ただ、DVD化されてホームシアターで見る場合でも、まともな音で聞こうと思うとそれなりの
オーディオ機材でないと逆にストレスがたまるかもです。特に大砲の音が歪んでしまったら
がっかりですからね。ましてや普通のTVでは、音も映像も楽しめないような気がします。
ですから、お金を払ってでも、音響の優れた劇場を選んで見たほうが良いような気がしました。

もう一度「1812年」を聞きに映画館に足を運びたくなりました。そして続編に期待です。


のだめカンタービレ 最終楽章 前編 - goo 映画


のだめカンタービレ 最終楽章 前編 - goo 映画




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