TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「ジョゼと虎と魚たち」(2003年)【DVD】

2009年10月14日 | 映画、TV・ラジオ番組
ジョゼと虎と魚たち(通常版) [DVD]

アスミック

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この映画は以前からDVDレンタルで見ようと思っていました。時間も経っていますからね。
最近は旧作レンタルが1本100円という店が多いので、この機会に借りてきました。
原作は田辺聖子さんの同名の小説で、犬童一心さんの監督作品。
犬童一心監督作品は「黄色い涙」を見て面白いと思ったので、この映画も見たかったのです。

明け方に乳母車を引く老婆がいることが、大学生の恒夫(妻夫木聡)がアルバイトをしている麻雀荘で
話題になっていた。そしてある日恒夫は坂の上から走ってくる乳母車に遭遇する。
乳母車が止まると、中には足が不自由な少女ジョゼ(池脇千鶴)が乗っていた。
その少女は話題になっていた老婆の孫であったが、生まれた時からの原因不明の病気で
歩くことが出来ないので、人目を避けるように過ごす日々。
恒夫には付き合っている彼女がいるのに、次第にその少女に惹かれてしまい
彼女の家に通い、食事まで食べさせてもらうようになっていく。

妻夫木聡演じる恒夫は、大人になりきっていないが、ちょっと女好き。一応勉強もしているが
深夜のバイトも楽しくこなしている感じ。その普通っぽいけど、時折見せるナイーブなところには
そうそう、それわかるという感じでした。移動手段が原付スクーターというのには拍手!
これこそ大学生の男子の姿でしょう。

そしてジョゼはミステリアスな存在ですが、ちょっと可愛い過ぎると思った。
だから、薄汚い乳母車に乗せられていても魅力的に感じるのだろうな・・・。
もし彼女が可愛くなかったら、恋愛物語にはならなかっただろうなと言うのが率直な感想。

それはそれとして、障がいがあって不遇な生活をしているジョゼではあったが
考え方は前向きであり、強い気持ちを持ち続けている。
こういう女の子と付き合おうと思うと、負けないくらいの強さが無いと無理だろうな。

普段のジョゼの姿を見ていると、支援をしたいと思いますね。
でもそれが負担になってしまうかもしれないとも感じます。

切ないけど、いろいろと感じさせる映画でした。


ジョゼと虎と魚たち - goo 映画

ジョゼと虎と魚たち - goo 映画





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