TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」 北尾トロ著

2008年07月11日 | 雑記帖
この本はタイトルにひかれて手に取った一冊。

モノ書きである彼が裁判の傍聴にはまって、裁判所に通い
そこでネタを収集して書かれた本です。

自分とは縁もゆかりも無い事件を、興味本位で追っている内容なので
読んでいる方も、全くその通りの野次馬的な感覚で読み進みました。
何だろうか、世の中には本当に事件が多いのだなぁと思っていますし
一度刑務所に入った人が出所後に、また犯罪を犯す事が多いようですね。

そして、裁判所内での検察官、弁護人と被告とのやり取りも書かれていて
その人間味あふれる、またドロドロした部分にも興味をそそられました。

それで、実は今日、仕事の都合を何とかして有給を取って高等裁判所へ行き
実際の裁判を傍聴してきました。「裁判員制度」が始まることもあって
別の場所で関連の説明を受けてその後実際の裁判を傍聴する、という
グループの方々もいらっしゃいました。そんなこともあってか
傍聴席も満席になりそうでしたが、午前中から裁判を傍聴いたしました。

入り口で持ち物チェックを受けるかな、と思っていましたが
特に無く、携帯電話の電源を切るように法廷内で言われただけでした。

映画やドラマでは裁判のシーンを見ることもありますが
あえて言わせてもらえば生の舞台に入っただけで緊張してしまいました。
それでも検察官、弁護人と被告とのやり取りは、これから先の人生に
大きくかかわることなので、真剣勝負。
単なる傍観者ではありますが、思わず事件の内容に引き込まれてしまい
突っ込み所満載の弁明には、思わず声が出そうになりました。

それにしても、一度罪を犯し刑務所に収監され、やっとシャバに出られたにも
かかわらず、再び同じ罪で捕まることになってしまうのか・・・。
シャバで普通に暮らしていれば、辛い事もあるけど、楽しい事もいっぱい
あるのにね。コレばかりは我々にはわかりません。

とにかく、一度は裁判の傍聴に行きたいと思っていましたので、この本が
背中を押してくれた格好になりました。著者の北尾トロ氏には感謝します。

「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」 北尾トロ著 文春文庫

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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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