TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

山平和彦セカンドアルバム「風景」(1973年)

2006年04月13日 | 国内男性アーティスト
「神さまぁ!」
おもに女性からではありますが、客席から声がかかると
彼はちょっとはにかみながら、微笑みかえすのです。

山平和彦さんは名古屋の東海ラジオの深夜放送
「ミッドナイト東海」で一躍人気パーソナリティとなりました。
さらに、同じ秋田出身の「マイペース」と一緒に
「キャラバンコンサート」と称する地道なコンサート活動も
並行して行い、多くのファンを魅了してきたのです。

そんな彼のセカンドアルバム「風景」は、まさに人気が
絶頂の最中に発売されたのです。(1973年発売)

白石ありすさんの詩に山平氏が曲をつけた
「玉ネギ」と「どうやら私は街が好きらしい」は彼の人柄が
表現されている優しい曲調で、ワタシも好きな一曲です。
特に「どうやら私は街が好きらしい」は、かつて自分も
ギターを弾きながら良く歌っていたなぁと・・・

山平さんの歌は洗練されたお洒落な世界ではなく
出身地の秋田民謡がベースになっている事もあって
文字通りのフォークソングでありました。

そして都会にあこがれるのではなく、都会に対する
反骨精神を心に秘めながら、都会を歌うという姿勢が
当時の名古屋人には受けた原因であったと思われます。
もちろんパーソナリティとしての彼の人柄の良さも
人気を支えてきました。

ワタシも「4時間歌いっぱなしコンサート」とか
センチメンタル・シティ・ロマンスと一緒のコンサートなど
何度かコンサートにも行きました。
数年前にも、マイペースのコンサートにゲストで出演して
何曲か歌ってくれたときには、感動しました。

その彼も2004年10月に交通事故の被害者となり
天に召されて、本当に神様になってしまいました。
もっと彼の歌を聞きたかったのに、残念です。

第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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