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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

教育講演会のお知らせ

2009-11-17 12:40:43 | 教科書

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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『教育再生の動きを止めるな!!』

        教育講演会

講師 参議院議員 山谷えり子先生(元首相補佐官)

入場料 1000円


「日本の素晴らしい歴史と生命を守りたい。教育再生、拉致問題の解決、家族の絆、地域社会の再生にひたすら働いてまいります。」
この事を願い国会議員としてご活躍中の山谷えり子先生による教育講演会を開催します。
国政の現場で首相補佐官として教育基本法改正の為に働かれ、今も日教組問題究明議連事務局長や、日本のうたとおはなし伝承普及議員連盟幹事長等も務めておられます。
民主党政権下における教育行政の現状と課題についても、生の声を拝聴したいと思います。ふるってご参加下さい。


●とき:2009年 12月6日(日) 13:30開場  14:00開演

●ところ:カルチャーリゾート・フェストーネ(旧沖縄ハイツ)

●入場料:1000円


【講師のご紹介】 山谷えり子先生 
昭和25年     東京都生まれ、福井県育ち。
昭和48年     聖心女子大学文学部卒業
 サンケイリビング新聞編集長、テレビキャスター、エッセイスト
平成12年  6月  衆議院議員初当選
平成16年  7月  参議院議員(全国比例区)初当選
平成17年 11月  内閣府大臣政務官<小泉内閣>
平成18年  9月   内閣総理大臣補佐官(教育再生担当)<安部内閣、福田内閣>
平成20年 10月  自民党女性局長
11月  自民党拉致問題対策特命委員会 事務局長
平成21年10月  参議院環境委員長
主な著書 『嫁姑合戦』(TVドラマ化)、「走りつづけて・父・山谷親平五千六百一回目の朝」、
       「はりきりママのかしこい子育て」など。
 
事務局 TEL098-889-1305、2023   FAX098-889-6496
※この「教育講演会」は、競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します。

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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断末魔の鳩山首相、普天間移設  4500億円の無駄使い

2009-11-16 20:30:59 | 普天間移設

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縄タイムス 2009年11月16日 政治 

岡田外相「県外 狭き道」 普天間移設/「年内結論」に意欲【政治】

首相と異なる認識


 岡田克也外相は15日午後、就任後初めて来県し、仲井真弘多知事や島袋吉和名護市長、県議会の高嶺善伸議長らと面談した。岡田外相は米軍普天間飛行場移設問題の決着時期について、「政府全体としてまだ決まっていないが、個人的には年内で結論を出したい」と島袋市長に伝えた。県外移設については、「非常に狭き道」と述べ、あらためて困難視した。仲井真知事は同飛行場の早期の危険性除去を訴えた。鳩山由紀夫首相は14日、年内にこだわらない考えを表明しており、岡田外相との認識の違いが浮き彫りになった。

 岡田外相は記者会見で、名護市長選後も視野に入れた鳩山首相の発言に「そういう趣旨ではないと考えている。報道の解釈は自由だが、発言そのものではない」との見解を示した。日米で設置する閣僚級作業チームについて、鳩山首相が現行案を前提としない考えを示したことには「前提が何かという定義がはっきりしない。非常にトリッキーな問い」と述べ、自身の判断は示さなかった。

 移設に関する県民の民意について「7、8割が県外賛成というのは、よく承知している」と述べたが、「県外は少なくとも4、5年かかる」と説明。グアム移転や嘉手納以南の基地返還への遅れなどで、普天間が現状のまま残る懸念を挙げ、「そこまで含めて県内移設反対なのか」と疑問を呈した。

 また、持論とされる嘉手納統合案について「どういう理由で駄目になり、可能性はまったくないのか集中的に検証している。嘉手納に決めたという話でもなく、勝手に決められない」と仲井真知事に説明した。

 仲井真知事は、衆院選の民主党マニフェストと連立政権の3党合意を挙げ、「県内では県外移設に大変な期待が盛り上がっている。(普天間飛行場の)一日も早い危険性の除去を実現してほしい」と要望した。

 岡田外相は16日、嘉手納基地周辺の首長でつくる3連協の宮城篤実嘉手納町長、野国昌春北谷町長、東門美津子沖縄市長と会談。同基地や普天間飛行場を視察する。

                                               ◇

岡田外相は、今頃になってやっと目が覚め、次のことに気が付いたようだ。

①日米国家間の合意を白紙に戻すことは、日米同盟の亀裂を意味する。

②それを避けるには年内に辺野古移設に決定する以外に選択肢はない。

鳩山、岡田、北沢の関係三大臣が熱に浮かされたようなダッチロールを続けていたが、ここに来て北沢防衛相、岡田外務相がやっと正気に戻った。

ところが「最後は私が決める」と、まだ歌舞伎の大見得を切っている鳩山首相。

この男の目を覚まさせるのが岡田、北沢両大臣の最大の仕事だろう。

だが一歩間違えると、自民党政権だったら閣内不一致で、更迭されてもおかしくない場面なのでくれぐれも首にはご用心。

こんな場合でもテレビ芸者達は「閣内不一致ではない。 政策の調整だ」と援護するのだろうか。

岡田流 首相とズレ/米国の外圧背に「年内」「嘉手納」/「普天間」外相発言

 

さすがのテレビ芸者達も今回はビックリ、呆れているようだ。

ハトより軽い?首相発言 「首脳間の不信感」に懸念

2009/11/16 11:22
<テレビウォッチ>「首相発言に与野党批判」という見出しの「読売新聞」の記事に、杉尾秀哉(TBS解説委員室長)が説明を加える。

   ――東京における『ユキオ・バラク』の日米首脳会談で「普天間飛行場移設問題には迅速に結論」を出そうと合意したはずなのに、翌日シンガポールで、鳩山首相が「来年行われる名護市長選に従って方向性を見定めることも」と結論を先延ばしするような発言をした――これが合意を反故にしかねず、米大統領への「背信行為」ではないかと、自民党からはもちろん、与党内からも「ビックリした」と声が上がっているというのである。

ビックリ

   みのもんたが「日本でビックリしたというなら、アメリカではもっとビックリするでしょうね、言っていることと違うのかって」と笑う。

   末吉竹二郎(国際金融アナリスト)は「わざわざ東京で会っているわけでしょう、短い時間の間に。意見の違いはいいけど、両首脳の間に不信感が生まれるのは両国にとっては問題だ」と心配する。

   杉尾も「鳩山さんのことばの軽さが裏目に出なければいいが……」と漏らす。

   それにしても一国の首相が「前言を翻した」と受けとられるようなことを、日をおかずに言ってしまうとは……。ビックリするよりも呆れてしまう。

文  アレマ | 似顔絵 池田マコト
 
                     ◇
 
 
さて、「最後は私が決める」と大見得を切ったままの鳩山首相。
 
まさか、日米安保破棄へとたたらを踏むわけではないと思うのだが・・・。
 
                   
 
■汚職政権へ4500億円、究極の無駄遣い
 
無駄使い斬りの仕分け人がテレビの絶好の話題となっているが。
 
80億円で済むことを4500億円も見栄を張って、それも汚職政権に送るとは、
 
これこそ最大の無駄使いではないのか。
 
インド洋沖の海自による給油支援には80億円程度で済むことを、鳩山内閣のパーフォーマンスのため、4500億円という膨大なアフガンへの民政支援を約束してしまった。
 
これにはさすがの民主党応援団の鳥越俊太郎氏も納得できないと批判していたようだが、もう手遅れ。
 
汚職塗れのカルザイ政権に金を送るのは、それこそ砂漠に水を撒くようなものではないのか。

「アフガン、汚職根絶を」 米国務長官が具体策要求 (12:07)

 【ワシントン=弟子丸幸子】クリントン米国務長官は15日、米ABCとNBCテレビの番組に相次ぎ出演し、アフガニスタンのカルザイ大統領に対し、汚職根絶に向け専門法廷の設置など具体的措置をとるよう求めた。「カルザイ大統領と政府はもっと(努力が)できるはずだ」と指摘。対策が不十分の場合は支援を見直す可能性もちらつかせ厳格な対応を迫った。

 クリントン長官はカルザイ政権が取り組むべき課題として、汚職の容疑者らを訴追する「重大犯罪法廷」や、政権内の腐敗撲滅にあたる「汚職対策委員会」の設置を要求。「汚職に手を染めた者に免責はないと行動で示すこと」が必要と述べた。

 これまでの政権運営についても「汚職に立ち向かうという政府ではなかった」と批判。米国の対アフガン支援に関して「(資金流用がないという)証明がなければ米国はいかなる支援も提供しない」と語り、厳しい姿勢を示した。(12:07)

                      

クリントン米国務長官は汚職塗れのカルザイ政権に、支援を見直すと言っている中、

4500億円の民政支援をするという鳩山内閣は、無駄使いの極地であり、脳天気も甚だしい!

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コメント (2)

「石垣市長暴行疑惑」 映像はウソつかない!

2009-11-16 06:22:58 | 資料保管庫

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石垣市に本拠を置く八重山毎日新聞は、地元の市長のスキャンダルに関するコメントは一切削除で応じていた。

だが、最近削除をしなくなったようだ。

弁護士同席で、「婦女暴行疑惑は事実無根」と主張した市長の記者会見以降、逆に市長を批判するコメントが増えだしたのは皮肉である。

記者会見会場でオドオドと会場の外を警戒し、息のかかった地元マスコミのみを入場させ、

チャンネル桜など本土マスコミを締め出す映像や、

裏口からコソコソ会場を出る姿の映像を放映され、

石垣市民という「裁判員」の心証は、

限りなくクロに近づいた。

映像は真実を物語る。

以下は八重山毎日新聞ウェブサイトのコメント欄の引用です。http://www.y-mainichi.co.jp/news/14735/#c3940

 

                      ◇

巷で話題のブログ騒動 → ブログの内容を流すCS有料チャンネルで石垣市議会議員が登場 → 「保守側、予定候補者絞り込む 来年2月の石垣市長選」

一連の流れが、不自然(意図的)に感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

 TaroJiro: [2009-10-31 18:04:56]  

 

これだけの騒ぎになり、地元が何かアクションを起こさない方が
大変不自然な事だと思いますが・・・
 
11月2日の午前11時30分、市庁舎の会議室で十数名の市会議員が市長を問いただすアポイントを取ってあるそうです。
複数メディアも同行。
これが地元でどのように報道されるのか、全国から注視されています。

 

 

 eikeiyu: [2009-11-02 02:30:27]  

 

新聞や石垣市のホームページでまだ公表されていない市長の動静(市議会議員とのアポ)を、騒動元の一つであるブログがいち早く知り、掲載していることが、一般市民の私には不思議に感じます。

これって、当事者である十数名の市議会議員の誰かから直接・間接的に連絡が入る関係があるということ?

どっちにしたって、イヤな騒ぎです。

 

 TaroJiro: [2009-11-02 06:36:05]  

 

なんとも、弁護士さんに伴われた会見でしたね。
心臓病を患われている一市民であるご夫人の告発に対して、
市長さんが、なんとも・・・・
ほとんど、その弁護士さんたちが質問に答えてらしてたようですよ。
「事実無根」だと・・・・
潔白なら、2回も逃げたりしないで、堂々としていてください。

どんどん、事実を明らかにしていって下さい。
ほんとのところを明らかにしてくれればいいんです。

ただ、もし、大濱市長さんがこんな卑劣なことをやっていたなら、
市長どころか、人間として恥ずかしいです。

また、この騒ぎは、「イヤな騒ぎ」なんかではありません。
石垣にとって、間違いなく必要な自浄作用です。

 

 tetsutaro: [2009-11-04 08:04:36]
 

 

八重山毎日新聞殿の公平な取材態度に敬服しております。

この度の大濱市長の「疑惑」に対して、
「沖縄タイムス」が片方の大浜市長の主張のみを一方的に記事にし報道しているのに対し、
「八重山毎日新聞」殿は、大浜市長を告発をした夫人に対しても電話で取材され、
その意見も聞いたうえで、これを記事にしている。

誠にすばらしいと思います。
何か、希望の光を見たようです。

 

tetsutaro: [2009-11-04 20:07:01]  

 

tetsutaroさんこの記事のことですよね?
http://www.y-mainichi.co.jp/ne
しかし、タイムスは沖縄本島にあるのになぜ女性側に取材しないのだろう。

 

 gurumon: [2009-11-06 10:56:42]
 

 

「タイムスは沖縄本島にあるのになぜ女性側に取材しないのだろう。」

gurumonさん!、ほんとにそうですよね。
でも、当然かもしれません。
大濱市長と「沖縄タイムス」、の関係、持ちつ持たれつじゃないんでしょうか。
「沖縄タイムス」としては、
「大濱市長の都合の悪いことを書くのはちょっと・・・。」ってことでしょうね。
まあ、「沖縄タイムス」ってこの程度ですよ。

チャンネル桜を締め出している動画がアップされましたね。
http://www.youtube.com/watch?v

この事実、恐ろしい。

 

 tetsutaro: [2009-11-06 12:13:24]  

 

大濱市長の退職金を全て返納させましょう。

 

 tetsutaro: [2009-11-06 23:58:24]  

 

大濱市長は怯えておられるようですね。
一般の主婦の方に対して
重装備で立ち向かわないと
崩れてしまいそうなのですね。

当該女性の言われるように
一人で立つ事が出来ないようですね。
島の未来を任せられる方なのかどうなのか
判断材料にさせていただきます。

自治労の方がたの立ち位置も、確認させていただきました。

 

 eikeiyu: [2009-11-07 06:56:07]

 

 大浜さん、あなたは本来誰からも尊敬を受けるべき人間なのです。今回の出来事は、誰が見ても結末は自明、断定的に社会規範に背く行動と判断します。あなたは、社会的に大きな責務を果たしてきました。だれもが認める事実です。残念なことにあなたは、長期政権のおごりからか、過ちを犯してしまいました。魔が差したのでしょう。医師として、多くの市民を病魔から救ったのが、本来のあなたの姿です。
 頑固な衣を脱ぎ捨てて、謝罪し、善良な一市民に戻るのです。頑張るほど、底なし沼に吸い込まれます。今が、決断の時です。市民は待っている。

 

 s19an48g: [2009-11-07 10:35:11]

 セクシャルハラスメントをしたというだけで、政治的な打撃を被る近年の傾向なのに、それをさらに上回ることをしておいて、真っ向から立ち向かう、地方自治体の首長と弁護士。
厚顔無恥と日本全国で評判になっている南の島の首長。
しかし、男女平等のこの世の中で、よくもまあ酒の席で女性を配したものですね。
お酒の席で夜遅くまで女性を当然のように同席させること自体が、石垣島の社会的な暗部と思います。
もっと女性に配慮した社会にならなければ、世界の知的レベルからも遠く離れた孤島になってしまいます。
もっと市民レベルで話し合うべきと思います。
次の市長には女性がなったら良いと思います。

 ynkt: [2009-11-08 13:06:09]

事実無根として、刑事告訴するといえば、誰でもひるむと思っている弁護士が多いようですが、最近は殆んどの人が法学を経験してきているので、かえって反発を招くもとになっていることに、まだ気づいていないのでしょうか。
反対告訴の応酬によって、弁護費用は嵩み、弁護士は当然のように利得を得る図が出来上がっています。
内容は不明確で、最高裁判所までいくでしょう。そのうち、市民オンブズマンが動き出し、その他の既得権益など、市長が今まで得てきたものも、暴露されていくでしょう。
確かに事実無根と裁判の上では裁決される可能性も高いでしょう。しかし、市民の耳には、市長の日頃の酒席の行いが充分に広がり知れ渡っています。
恐らくオンブズマンが動き出す前に、弁護団は和解に入ると思われます。
次期市長候補は、宗教色のない、法律知識豊富な女性になって頂ければ良いと思います。
自民党でもなく民主党でもなく、ナショナリストでない、宗教色のないバランスの取れた女性候補を待ち望んでおります。

 

ynkt: [2009-11-10 20:28:24]


 

                      ◇

【付記】

心臓に病を抱えたサラさん(サラの日記 )が、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

はじめてご覧になる方には、

にわかには信じられないビックリ映像です!

ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

【追記】

大浜市長の記者会見の映像

1/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜H21/11/5]

2/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜

 

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コメント (9)

大統領、演説で現行計画の履行求める=普天間移設

2009-11-15 07:46:44 | 普天間移設

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普天間先送り発言、米の鳩山首相不信に拍車も (11月15日 06:18 【シンガポール=川嶋三恵子】鳩山首相は14日、訪問先のシンガポールでの同行記者団との懇談で、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について、「迅速な結論」で合意した13日の日米首脳会談から、一転して結論先送りの可能性に触れた。

 米側は「首脳レベルでの公約は極めて重い」とみなしており、鳩山政権に対する不信感に拍車がかかるのは必至の情勢だ。

 首相は、現行移設先の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部を抱える沖縄県名護市長選(来年1月)の結果を見極めることも、改めて選択肢の一つだと述べた。選挙の結果、移設反対派が当選すれば、現行計画が暗礁に乗り上げる恐れが出てくることを「織り込み済み」と受け取られかねないものだ。

 さらに、この問題に関する日米の外務・防衛担当閣僚級の作業部会での協議について、オバマ大統領は首脳会談後の共同記者会見と14日の演説で「日米合意の履行」が前提だと繰り返したが、首相は14日、「答えが決まっているなら、作業部会を作る意味がない」と述べ、作業部会の位置づけについても共通見解がないことが明らかになった。

 米側は「首相が『できるだけ早く結論を出す』ことで同意した以上、日米合意に基づいて移設を履行する」と受け止めていただけに、今週中にも開かれる予定の作業部会での協議は冒頭から難航が予想される

(2009年11月15日06時18分  読売新聞)

                                           ◇

11月13日の午後東京で首脳会談を持った日米両首脳が、翌14日別々の国で、懸案事項の「普天間移設」について発言した。

一時間半にわたる両首脳の東京会談では「普天間移設」については深く踏み込まないとの事前の合意があったようだが、それでもオバマ大統領は外交辞令の応酬の合間に「迅速に政府間合意を執行せよ」とのアメリカの本音を発信していた。

オバマ大統領は、「相手の嫌がることはしない」のが外交だと考えるどこかの元首相と違って、外交辞令の応酬の合間を縫って相手の嫌がる自国の主張でもはっきり述べていた。

鳩山首相のいない昨日(15日)の東京での演説でも、オバマ大統領は鳩山首相のいう「作業チーム」についてもしっかりとチームの性格に釘を刺していた。

 We've agreed to move expeditiously through a jint working group to implement the agreement that our two governments reached on restructuring U.S. forces in Okinawa. 米大統領演説(英文)REMARKS BY PRESIDENT BARACK OBAMA)

普天間移設での大統領の本音の部分はここ。

「我々は、沖縄の米軍再編成で、我々が到達した合意を実行するための共同作業チームを通して、迅速に行動することに合意した」。

ところが、同じ14日、シンガポールでの鳩山首相の発言を報じる今朝の沖縄タイムスの一面トップの見出しはこれ。

辺野古以外も模索へ 普天間移設

首相、結論越年も

日米合意前提とせず

記事では来年1月の名護市長選挙や11月の県知事選挙も念頭においているとあるから驚きである。

タイムス記事は共同電であるが、もしこれが事実なら東京の日米首脳会談で、鳩山首相はオバマ大統領の顔に泥を塗ったことになる。

自分の見たいものしか見えない学級委員のような面々が一斉にオバマ演説を礼賛する中、安倍元首相はさすがに大統領演説に、揺るぎだした日米同盟の危機を嗅ぎとっている。

オバマ演説、与野党が称賛=「拉致」言及にも注目
 演説を聞いた松井孝治官房副長官は「素晴らしいスピーチ。拉致問題への言及もあり、行き届いていた」と記者団に語り、大統領を称賛。民主党の山岡賢次国対委員長は「今までの米国の路線と大きく変わった。オバマ民主党はわれわれ民主党と路線が同じだ」と強調した。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)も、核廃絶やアジアの人権問題に焦点を当てた演説内容を「日本国憲法にも通じるもの」と評価した。
 大統領の演説には、自民党内からも「米国もアジア太平洋の仲間だという分かりやすいメッセージだった」(森喜朗元首相)との声が上がった。ただ、
安倍晋三元首相は「鳩山政権との間のぎくしゃく(した関係)があるから、改めて日米同盟の重要性を強調したのではないか」と指摘、米軍普天間飛行場移設問題で指導力を発揮しない鳩山由紀夫首相への不満も演説内容に反映されたとの見方を示した。
 共産党の志位和夫委員長は「日米同盟では立場が違うが、核兵器(廃絶)問題ではわたしたちと近いところに(大統領は)立っている」と述べた。

                       ◇

沖縄タイムスも琉球新報も日米首脳会談の見たくない大統領の本音には触れていないが、時事通信がズバリ、「普天間移設」の米側の本音を抉った記事を掲載している。

ここでも沖縄県民は地元二紙によって「不都合な事実」は封殺されている。

琉球新報 2009年11月14日

普天間移設 鳩山首相、現行計画を前提とせず

沖縄タイムス 2009年11月14日

アジアと関係強化宣言 オバマ大統領が演説


時事通信記事はこれ。

現行計画の履行求める=普天間移設で米大統領

 オバマ米大統領は14日午前に行ったアジア外交に関する演説で、日米が設置で合意した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関する閣僚級の作業グループについて、「両国政府が既に達した合意を履行するためのもの」との見解を示し、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)を移設先とする現行計画の早期履行を求める米政府の立場を一段と鮮明にした。
 鳩山由紀夫首相とオバマ大統領は13日の首脳会談で、普天間移設問題について、外務・防衛担当閣僚らによる作業グループを通じ、迅速に結論を得ることで一致。大統領は「基本を守るべきだ」との表現で、現行計画の履行を首相に促していた。 
 日本側は作業グループについて「移設先の検証作業を行うためのもの」(岡田克也外相)とし、嘉手納基地(同県嘉手納町など)への統合案など現行計画に代わる選択肢も検討したい意向。しかし、大統領が日米合意の履行を同グループの目的に位置付けたことで、日米の認識のずれが明確になった形だ。(2009/11/14-12:31)

                                          ◇

鳩山首相が来年11月の県知事選まで結論を先延ばすとは思えない。

だが、最悪の場合「県外移設」と決定したらどうなるか。

国外はもとより、国内の他地域で普天間基地を受け入れる場所はそう簡単に見つかるものではない。

普天間移設問題は13年前の振り出しに戻る。

そして又しても延々と移設先探しが始まることになる。

これでは日米同盟どころか日米安保の存在さえ危うくなってくる。

この機会に当日記の国防に関する基本スタンスを述べておこう。

「日米安保は次善の策であり、本来国防は自主防衛が最善である」と。

その伝でいえば「米軍基地の撤去」には左翼勢力と基本的に同じ立場になるが、米軍基地と入れ替わりに国防軍と名を変えた自衛隊が配備されることが前提である。

そうなってこそ日米同盟も初めて「対等な付き合い」ができることになる。

さて、何の心積もりもなく「対等な付き合い」を主張してパーフォーマンスを続ける鳩山首相。

結末はともかく大見得を切る千両役者はある意味格好いい。

だが下手な歌舞伎の三流役者の長すぎる大見得は、もうそろそろ勘弁して欲しいものだ。

鳩山首相の大見得が長引けば長引くほど、「県外」にせよ「辺野古」にせよ、自分の墓穴が深くなることに気が付いていないようだ。

 

【付記】

心臓に病を抱えたサラさん(サラの日記 )が、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

はじめてご覧になる方には、

にわかには信じられないビックリ映像です!

ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

【追記】

大浜市長の記者会見の映像

1/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜H21/11/5]

2/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜

 

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コメント (11)

空手形をきった鳩山首相

2009-11-14 07:52:44 | 普天間移設

 

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日米首脳会談:同盟の深化へ協議開始 普天間移設は先送り

2009年11月13日 21時40分 更新:11月14日 2時31分

共同記者会見を終え、手を振るオバマ米大統領(左)と鳩山由紀夫首相=首相官邸で2009年11月13日午後9時6分、平田明浩撮影
共同記者会見を終え、手を振るオバマ米大統領(左)と鳩山由紀夫首相=首相官邸で2009年11月13日午後9時6分、平田明浩撮影

 鳩山由紀夫首相は13日夜、オバマ米大統領と首相官邸で約1時間半会談した。首相は10年の日米安全保障条約改定50年に向け日米同盟の深化を目指す政府間協議を始めることを提案し、大統領も同意した。両首脳は同盟関係を基礎に、地球温暖化対策や核軍縮など世界規模の課題で日米協力を進めることで一致。懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題は結論を先送りしたが、同県名護市辺野古に移設する日米合意通りの早期決着を大統領が迫る場面もあり、日米間の認識の違いも残した。

 政府関係者によると、普天間問題は大統領が取り上げ「早ければ早いほどいい結論が出せる。そうすれば新しいテーマに移ることもできる」と指摘。首相は「前政権の合意は重要だが(衆院)選挙で県外・国外(移設)と言ったことも理解してほしい。沖縄県民の期待も高まっている。必ず答えは出すので私を信頼してほしい」と述べ、日米の閣僚級作業グループを設置して協議し早期の解決を図ることを確認した。

 一方で両首脳は同盟協力の強化をアピール。会談後、共同記者会見を行い、首相は「日本外交にとって日米同盟がすべての礎だ。世界環境の変化によって日米同盟をさらに深化・発展させ、建設的、未来志向の新しい日米同盟を作り上げていきたい」、大統領も「両国だけでなくアジア太平洋地域の安定と繁栄のための基軸だ。同盟関係を強化し、新たなパートナーシップを作りたい」と強調した。

 また、首相は海上自衛隊によるインド洋の給油活動に代えアフガニスタンへの民生支援を充実させる方針を説明。5年間で50億ドル拠出することを伝え、大統領は謝意を表した。

 核軍縮では、大統領が「首相と『核のない世界』というビジョンを共有している」と表明した。首相は「日本国民も期待しているので、機会があればぜひ行っていただきたい」と広島、長崎訪問を要請。大統領は「将来、訪問できれば名誉なことだが、短期的には訪れる計画はない」と述べるにとどめた。

 首相は「東アジア共同体構想」について「アジアにおける米国の存在が高まることを期待したい」と米国の関与を前提としていることを強調。大統領も「アジアの重要なプレーヤーとして積極的に関与していく」と応じた。

 オバマ大統領は13日午後、大統領専用機で羽田空港に到着した。1月の就任後、初の来日。鳩山首相との会談は9月の米ニューヨーク以来2回目。アジア歴訪の皮切りで、14日に東京都内でアジア政策演説を行い、シンガポールに向かう。【高山祐】

                                            ◇

いくら論点をそらしても日米両首脳の一番の懸案事項が「普天間移設」であることは、両首脳が一番承知している。

「普天間基地移設問題」は先送りしたが、これはオバマ大統領がが鳩山首相のパーフォーマンスにしばし付き合っただけ。

そんなに長く結論を待つつもりはない。

オバマの結論ははっきりしすぎている。

鳩山首相が「日本外交にとって日米同盟がすべての礎だ」といくら外交辞令をくり返しても、

日米両政府が10数年かけてたどり着いた国家間の合意を、

政権が変わったからという理由で安易に反故にされたら、

日米同盟も何もあったものではない。

周知の通り、普天間基地には住宅、学校などが隣接していて大変危険であり、移設をしなければならないのは県民の総意である。

さらに、それは日米両国家の共通の認識でもあり、移設先を模索した結果、辺野古に決まっていたのだ。

だが、民主党は総選挙にあたって、辺野古への移設反対を唱え、社民党、国民新党と3党合意で県外移設ということを打ち出した。

当時、民主党も社民党も国民新党も野党であり、県外のどこに移すのか何の目算もなく、ただ自民党が決めたことには反対というのが実態であった。

国外は勿論、国内のどこを探しても、米軍基地を受け入れられる場所はない。

だが、政権政党となれば、移設先を定める責任が出てくる。

ところが自民党が決めた辺野古をすんなり認めたくない。

ここが友愛鳩山がハムレット並みに悩む所以である。

オバマは腹の中の結末(辺野古)を押さえて、しばし鳩山首相のパーフォーマンスに付き合ったというのが、昨日の日米首脳会談の実態であろう。

会談中、大統領もたまりかねて時々本音を出したのが次のくだり。

>名護市辺野古に移設する日米合意通りの早期決着を大統領が迫る場面もあり、日米間の認識の違いも残した。

>普天間問題は大統領が取り上げ「早ければ早いほどいい結論が出せる。そうすれば新しいテーマに移ることもできる」と指摘。

 

鳩山首相は「早ければ早いほどいい」と迫る大統領に対して、期限の明記されていない空(から)手形を振り出して、さっさと東南アジアの旅に発った。

オバマ大統領と同じ民主党のクリントン大統領のとき「ジャパン・パッシング」という言葉がよく使われた。

反米的印象をアメリカに与え、「東アジア共同体」に友愛を感じる鳩山政権。

もしここで日米同盟に軋みが出ると、またジャパン・パッシングに戻ることになりかねない。

アメリカはジャパンをパッシングしてどこへ行くのか。

行く先は中国に決まっている。

特に米中関係が良好な現在ではなおさらのことである。

                     ◇

 

【付記】

心臓に病を抱えたサラさん(サラの日記 )が、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

はじめてご覧になる方には、

にわかには信じられないビックリ映像です!

ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

【追記】

大浜市長の記者会見の映像

1/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜H21/11/5]

2/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜

 

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コメント (4)

名護市長の悩ましい発言

2009-11-13 06:08:43 | 普天間移設

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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地元紙を見る限り、「辺野古賛成派」の島袋名護市長が「県外移設」に宗旨変えしたような印象を受ける。

実情をよく飲み込めない政府筋もこのように島袋市長の発言に困惑を露にしているが・・・。

島袋名護市長発言に困惑=普天間移設受け入れ撤回も懸念-政府  
<・・・政府は「全く悩ましい発言だ」(外務省幹部)と困惑している。>(時事通信)

 

琉球新報 2009年11月12日
名護市長、普天間県外移設を容認 「政府の代替案提示を歓迎」

 【名護】島袋吉和名護市長は12日午前、市役所で会見し、米軍普天間飛行場の移設問題について「市は県の受け入れ要請に対して苦渋の選択をしたもので、誘致ではない」と述べ、「政府から危険性がより早期に解決できる代替案が速やかに提示されるのであれば、これを歓迎する」と、政府が県外移設を打ち出せば容認する考えを表明した。

                    ◇

琉球新報の社屋内に那覇支局を間借りしている産経新聞の方が島袋町長の発言の真意を伝えているように思われる。

沖縄・名護市長、両にらみ声明「代替提示されれば歓迎」 選挙意識か 2009.11.12 13:49
  米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、移設予定地を抱える同県名護市の島袋吉和市長は12日、同市で記者会見し「普天間飛行場の危険性がより早期に解決できる代替案が速やかに提示されれば歓迎する」との声明を発表した。鳩山由紀夫首相が県外移設に言及してきた経緯も踏まえ、移設先を県内か県外のどちらで決着すべきかには含みを残した格好。

 沖縄で県外移設に期待する世論が高まっていることもあり来年1月の名護市長選を意識した対応とみられる。

 声明はまた、政府が移設方針で揺れている現状について「苦渋の選択をしてきた地元住民の意向を無に帰すかのごとく、具体的方針が示されないことは誠に遺憾」と批判。その上で島袋市長は「今までのスタンスを変えたのではない」と述べ、ベストは県外移設としつつも、名護市辺野古沿岸部に代替施設を建設する現行計画を、沖合にずらせば容認する立場に変化がないことも明言した。

                                           ◇

「普天間飛行場の危険性がより早期に解決できる代替案が速やかに提示されれば歓迎する」

島袋市長の発言の真意は、早期と速やかにがキーワードである。

普天間市街地に隣接する基地を今頃、より早期に速やかに県外に決めることができないことは小学生でもわかる事実。

これは仲井真県知事がこれまで主張してきた「県外がベストだが、長引けば県内もやむなし」と基本的には同じであり、島袋町長が突然宗旨替えしらわけではない。

ただ、現状認識としてより早期に、速やかに代替案が示されることは100%不可能と判断し、このような発言をしたものと見られる。

来年の町長選挙には島袋町長も立候補の予定なので、発言の主旨は変えずに、マスコミ受けの良い発言を選ぶと上記のような発言になる。

何しろ沖縄二紙が「民意」を作る沖縄で、二紙を敵に回して徹底的にネガティブ・キャンペーンをやられたら勝つべき選挙も負けてしまう。

そう判断しての「悩ましい発言」なのだろう。

島袋町長、見かけによらず(失礼!)なかなか策士のようである。

そういえば防衛通の石破前農林相も「辺野古以外は100%ありえない」と断言していたが、石破さんの耳打ちでもあったのであろうか。

                    ◇

米・オバマ大統領、13日午後に初来日 首脳会談で普天間問題は主要議題としない見通し (FNNニュース)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00166499.html

本日来日にのオバマ大統領と鳩山首相との首脳会談では、普天間移設問題については深く触れないとの事だが、米側の結論は既に示されており、日本側の時間稼ぎに多少付き合ったに過ぎない。

日本側は何のために時間稼ぎするのか。

自民党が決めた日米合意(辺野古移設)をあっさり認めたら格好付かない。

そこである程度時間をかけて考えている振りをしている。

それを米側は百も承知で付き合っているのだ。

因みに日米合意はアメリカ側も前ブッシュ政権が決めたものである。

結果はわかっているのにパフォーマンスする鳩山政権。

それを、先刻お見通しのアメリカ側は、

結果は決まっているのに大見得を切る歌舞伎に例えてからかっている。

【産経抄】11月3日
2009.11.3 03:08
 <ウォールストリート・ジャーナル・アジア版には、日本通の論説委員がいるようだ。10月27日付の社説で、米軍普天間飛行場の移設に関する日米合意の見直しを掲げる鳩山由紀夫首相を、歌舞伎役者にたとえていた。・・・・

 

普天間基地移設は結局、辺野古で決着する。

問題は、怒りの拳を突き上げる「沖縄の民意」をどのようになだめるかだ。

第一は金である。

これは「県外派」が当初から想定していたこと。

金はその金額での多寡で一件落着するだろうが、実は最も危惧されているのが教科書問題である。

一昨年の「11万人集会」では自民党政府に数の揺さぶりをかけたが、当時の福田政権は動揺はしたが、歴史教科書の記述を政治で書き替える愚を悟ったのか、辛うじて踏み止まった。

自民党政府が「教科書検定意見撤回要請」を拒否したことは周知の通りである。

ところが今回の鳩山政権は「政治主導」を標榜する内閣である。

おまけに菅直人副首相などは一昨年の「11万人集会」に参加し「文部省検定意見撤回」のシュプレッヒコールで拳を突き上げた人物である。

「政治主導」の大見得が行き過ぎるとこうなる。

「辺野古移設」の落とし前として、教科書検定意見を撤回するという荒業をしないとも限らない。

つまり鳩山内閣は、パーフォーマンスの結果決めた「辺野古移設」の人身御供として「教科書検定意見撤回」を差し出すのではないか。

「普天間移設」と「教科書権威意見」は決して別の問題ではないということに、国民は監視の目を注ぐべきである。

【追記】動画ニュース

 沖縄の集団自決歴史教科書問題で文部省軍強制の断定的資料は
無し

【付記】

日本は米国に冷淡」NYタイムズ紙、鳩山政権批判 (読売 2009/11/12)

 オバマ米大統領の訪日にあわせ、12日付米紙ニューヨーク・タイムズは国際面で、日米関係を2ページにわたり特集。

 鳩山政権の対米姿勢について、米軍普天間飛行場移設問題を中心に批判的な論調を展開した。

 特集は民主党政権に失望する沖縄県民の声を拾ったルポをメーンに据え、「日本は米国に冷淡」の見出しの記事で日米関係は「1990年代の貿易摩擦以来、最も対立的」と指摘。「日本政府は突然、米当局者と公然と争うことを躊躇(ちゅうちょ)しなくなった」と論じた。また、9月に米ピッツバーグで開かれたG20首脳会議の夕食会で、鳩山夫妻がオバマ夫妻を長時間待たせたエピソードも紹介した。

 12日付の電子版には、保守派の日本専
門家マイケル・オースリン氏の「きしむ同盟」と題した寄稿を掲載。同氏は「日米の民主党には共通の基盤がほとんどない」とし、「共通基盤を見つけられなければ、両国は協力の意欲を失い、中国など他のアジア諸国により関心を持つことになるだろう」と警告した。

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もう一つの「ひき逃げ」 軍属女性 ひき逃げされる!

2009-11-12 07:15:38 | 未分類

 

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秦 郁彦
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昨日のエントリーで、「米兵ひき逃げ」は当分、沖縄タイムスの一面と社会面のトップを飾るだろうと書いたら、

期待を裏切ることなく今朝の沖縄タイムスは一面と社会面どころか第二社会面も動員させて「米兵ひき逃げ」を大々的に報じている。

米軍司令官が読谷村村長を訪問して、身柄引き渡しに協力すると言っているのに、読谷村議会が「抗議決議」をするという。

いつもの例だと各市町村議会がこれに倣って「抗議決議」を連発して、

最後は「米兵のひき逃げに抗議する県民大会」が開かれるのも決して考えられないわけではない。

文意を良く理解せず、曲解する読者もいるようなのでしつこく繰り返すが、「ひき逃げ」は殺人ともいえる重大犯罪であり、これは米兵だろうが沖縄人だろうが等しく卑劣な行為であることは論を待たない。

従って当日記は卑劣な犯罪を犯した米兵を擁護するきは毛頭ないし、連日の一面報道は措いても、沖縄紙が、これを大きく報じるのに、異論があるわけではない。

沖縄紙が流布させる次のようなデマに異論を唱えて、ブログネタにさせてもらっているに過ぎない。

「ひき逃げ事件は、米軍基地があるから起きる」。

まさかこんなことを信じるバカはいないだろうと思うだろうが、それがいるのだから、沖縄タイムスの印象操作は恐ろしいというのだ。

で、そのバカの名は誰だって?

そう、我等が友愛首相は沖縄のひき逃げは「基地があるから」と仰っている。

【鳩山ぶら下がり】(1)沖縄ひき逃げ「基地があるから…」(10日夜)

鳩山首相は沖縄タイムスの印象操作に洗脳され、米軍司令官が容疑者を引き渡しするといっているのに、あたかも引渡しができないような声明を出している。

タイムスのの印象操作は、身柄引き渡し拒否により、ウヤムヤにされたり、軽微な罪にされているといったウソに繋がっていく。

例によって、本土左翼活動家と称するブログの解説を・・・。

米兵による犯罪は本当に無罪や軽微な刑ですんでいるのか?

 

■不思議な「ひき逃げ」、沖縄紙がスルーする

同じ沖縄で、約四ヶ月前に米兵がらみの「ひき逃げ」が起きている。

被害者は肩や腕に骨折するという重傷を負ったが、沖縄紙がこれを報じることはなかった。

少なくとも筆者は記事を見た記憶はないし、ウェブ記事には見当たらない。

では、何故この「ひき逃げ」が沖縄紙の記事にならなかったのか。

沖縄紙はこういう場合、実にわかりやすい行動をしてくれる。

被害者が女性の「米軍属」だったからである。

逃亡した加害者が何者か。

その後逮捕されたのか。

沖縄紙を見る限り、その後の顛末は不明である。(追記参照)

以下の記事は地元QABテレビが報じたローカルニュースをHPより引用した。

北谷町北谷 自転車の軍属女性 ひき逃げされ重傷 (2009年7月23日)
北谷町北谷 自転車の軍属女性 ひき逃げされ重傷23日未明、北谷町の国道を走っていた自転車が後ろから来た車にはねられ、車は現場から逃走しました。県警がひき逃げ事件として捜査しています。

沖縄警察署によりますと、23日午前5時ごろ、北谷町の国道58号を南向けに走っていた自転車の左後方に、後ろから来た車が接触し、自転車に乗っていたアメリカ軍属の36歳の女性が前方に投げ出されました。女性は右肩や腕を骨折するなどの重傷です。

女性はぶつかった車を見ておらず、アメリカ軍の救急隊が到着した際にも車はなかったということで、事故後そのまま現場から逃走したとみられています。現場にはぶつかった車のものと思われるヘッドランプカバーの破片が落ちていて、沖縄署が自動車メーカーに車種を照会するなどして逃げた車を探しています。(QABテレビ)

 

                                       ◇

沖縄署が事故現場に残されたヘッドランプカバー等の破片で車種を照合しているので、容疑者は特定されたものと推測する。

沖縄紙が黙して報じないところを見るとおそらくは加害者は沖縄人だったのだろう。

というのは、もし加害者が米兵だったら、一面と社会面を飾っていたはずであるから。

 

追記】9:00

読者より、上記ひき逃げについて、次のような情報がありました。

《11月12日の「もうひとつのひき逃げ事件」ですが、
琉球新報では報道されていました。
 
手元に新聞がありませんので、具体的な日付等の情報はわかりません。
 
たしか、事件発生後数日経ってから、親に促されて警察に出頭した旨、書かれていたと思います》

                  

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                  ◆

 

■沖縄はやはり「全体主義の島」か

タイムス史観に異論を唱える沖縄人はバッシングを受ける、と何度も書いた。

異論を許さないのは何も「対沖縄人」だけではない。

松沢神奈川県知事の発言に抗議する「全体主義者達」を縁側さんが、面白おかしく皮肉っておられるので、次に紹介する。

松沢神奈川県知事へ抗議だとさ2  2009/11/11 18:53

県民大会実行委員会の連中は、辺野古容認発言をした松沢神奈川県知事に対して、発言の撤回を求め、抗議文を、わざわざ神奈川県庁に出向いて手渡したそうだ。

本日の琉球新報は

発言撤回求める

県民大会実行委 抗議文手渡す

一方の沖縄タイムスは

「政治家としての見解」

松沢知事 発言撤回せず

(神奈川新聞社提供)

とまぁ、こんな具合で掲載されとりましたわい。沖縄タイムスなどは、ご丁寧にも松沢知事の顔写真まで掲載する力の入れよう。

それにしても、松沢知事が何か悪いことしたような言われようだが、単に「移設は辺野古しかない」と言っただけじゃねーか。それに彼は、政治家として、米軍基地を抱える自治体の長として、自らの見解を述べたに過ぎない。なのになぜ「撤回せよ」と言われなければならないのか。べつに県民大会実行委や参加者に対して中傷する発言があったわけでもなく、批判もしていない。

政治家として自らの意見表明をして、それを聞いた者が気に入らなければ「発言撤回せよ」が通るのなら、そこでは議会も機能しなければ、言論の自由も保障されない、暗黒社会ではないか。

それを琉球新報と沖縄タイムスは、発言撤回要請がさも当然と言わんばかりの後押し記事。世間をナメてるとしか思えない。それでも、その記事を読んで「そうだ、そうだ!」と朝っぱらから叫ぶ沖縄人がいるんだから呆れ果てて開いた口が塞がらずに、顎がはずれてしまいかねない。私の顎が弱いのは、きっとこいつらのせいだ。

この県民大会実行委の連中には、生きていく上で最も大事なものの一つである「恥」ってもんが欠落している。

共同代表の喜納昌吉参院議員、伊波洋一宜野湾市長、翁長雄志那覇市長、玉城義和県議、高里鈴代(もっといるんかな?)私は本日よりこの連中を見下げ果てた者として差別視させてもらう。

仮にも政治家と名乗っている者が、

「気に入らない意見は、ゴリ押しの抗議して、撤回させ、封殺してよい!」

と宣言したに等しいからだ。このような輩が自治体の長や国会議員として大手を振って沖縄を闊歩しているのである。引越しを検討するべきかもしれない。

追記:こいつら、出張費はどこから捻出してんだ?当然、自腹切ってるんだよな?

沖縄県民のどなたか、公費か自腹か調べてちょ!

                    


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不思議な「米兵交通事故」

2009-11-11 07:17:37 | 未分類

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秦 郁彦
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■ひき逃げは卑劣な犯罪である

沖縄タイムスは二日連続で一面と社会面のトップを「米兵ひき逃げ事件」で飾っている。 今朝はおまけに社説でも取り上げているので、当分は一面と社会面は「米兵ひき逃げ事件」が占領するのであろう。

沖縄タイムス社説 [米軍ひき逃げ事件]

いうまでもないが、ひき逃げ事件は、殺人罪が適用されてもおかしくない重大事件であり、連日一面と社会面のトップを飾るかどうかは措いても、新聞が大きく扱ってもおかしくない。

この機会を借りて、一言言及しておくと、

ネットで流布する落書きの類に「狼魔人はニセ沖縄人であり、米軍基地関係の仕事をしているので、必死になって米軍を擁護している悪徳言論人である云々」といった書き込みが散見される。

前段の「ニセ沖縄人」という理由が「沖縄人なら仲間を裏切る狼魔人のような文章は書かない」というのだから、初めてこれを目にしたときは、思わず吹いてしまった。

沖縄人とは、「金太郎飴のように皆同じ考え(タイムス史観)をもたねばならぬ」とは、沖縄人を相当馬鹿にした物言いである。バカバカしくて、これ以上の「ニセ沖縄人妄想」には付き合っておれない。

後段の「米軍関係の仕事云々」も、どこを押せばそのような妄想が出てくるのか、筆者は幸か不幸か、米軍関連の仕事は人生で一度も経験がないし、ましてや軍雇用の経験もない。

 

沖縄タイムス 2009年11月09日 政治 

加害者が米軍関係者であれば残念  平野官房長官会見【11月09日】
Yナンバーひき逃げ


 【東京】平野博文官房長官は9日午前の定例会見で、読谷村楚辺で発生したひき逃げ事件について、車両がYナンバーであることを把握していることを明らかにした上で、「所有者は承知しているが、誰が車に乗っているかは捜査中と聞いている」と述べた。

 所有者の詳細については「米兵そのものかは分からない」と述べた。普天間移設問題への影響についての質問に対しては「(加害者が)米軍の関係者となってくれば、残念なことだと思う。捜査過程を見守りたい」と述べるにとどめた。

 県内移設に反対する県民大会、嘉手納統合案に反対する嘉手納町民大会が開催されたことに対しては「県民の気持ちが表れている。(民意の)一つとして、県民の気持ちだと思う」との見解を示した。

 鳩山由紀夫首相とオバマ米大統領の会談が13日になる見通しを示し、普天間問題に言及する可能性については「(テーマは)事前に決めることではない。日米の共通課題をトップ同士の信頼のもとに話し合う会談だ」と述べた。

                                              ◇

「米軍であれば残念」ウィラ...(11月10日)

 【ホノルル9日=吉田伸】日本を含む東アジアなどの米軍を統括する米太平洋軍司令官のロバート・ウィラード海軍大将は9日午前(日本時間10日未明)、訪米中の仲井真弘多知事とキャンプ・スミスで面談し、読谷村でYナンバー車によるとみられるひき逃げ事件に言及し、「もし米軍関係者であれば残念だ」との認識を示したという。仲井真知事は米軍関係者による事件・事故全般に触れ、綱紀粛正などを求めた。

 仲井真知事は日米地位協定の環境特別協定を提案したが、ウィラード大将は「これまでの対応で十分だと思っている」と述べ、運用改善で対応する見解を示したという。

 面談には太平洋軍海兵隊司令官のスタルダー中将も同席した。

                    ◇

今朝の一面の大見出しはこれ。

首相、米兵身柄を要求 読谷ひき逃げ

見出しから受ける印象は米軍が米兵の身柄引渡しを拒否しているので、わざわざ首相が身柄引き渡しの要求をしているようだが、事実はそうではない。

実際は、米軍が容疑者の身柄をいち早く確保し、司令官がわざわざ読村長を訪れ謝罪した上、身柄を引き渡し捜査に協力すると明言している。(NHKローカルニュース)

米軍、運転の兵士の身柄拘束

トリイ司令官、引き渡しに前向き

 読谷村楚辺の読谷補助飛行場跡地近くで、同村の外間政和さん(66)がYナンバー車にひき逃げされたとみられる事件で、米軍トリイステーションのジェームス・ウッダード司令官が10日午前、村役場に安田慶造村長を訪ね、Yナンバーの車を運転していたトリイステーション所属の兵士を容疑者として身柄を確保し、捜... >>

                    ◇

それにしても上記引用記事の見出しの「加害者が米軍関係者であれば残念  平野官房長官会見【11月09日】 だが、

平野官房長官は、

「加害者が沖縄人なら残念でない」のだろうか。

もとっとも、沖縄人が加害者の交通事故は日常茶飯事で頻発しているので、わざわざ残念がる必要もないのだろう。

昨年の「米兵女子中学生暴行事件」や「比売春婦暴行事件」でも、米軍が容疑者の身柄引き渡しを拒否したため、捜査が充分にできなかったというウソを、沖縄紙は必死に流布させようとする。

だが、実際は両事件とも県警が拘留期間を延長して捜査しても立件できず、

結局は不起訴で釈放され、軍の法廷に後を委ね、別件で有罪にしたことは何度も書いた。

沖縄紙が必死に捏造する「米兵の身柄引き渡し」のウソを、本土左翼活動家と称する人物が詳しく解説している。

身柄の引渡しがなかった為、充分な捜査が出来なかった。という嘘

                     ◇

ここで、同じく加害者が米兵で被害者が沖縄人の交通死亡事故を紹介するが、

なんと社会面の最下部の最も目立たない場所のベタ記事であるから不思議である。

 

■不思議な死亡事故記事

紹介するのは3年前の琉球新報記事。

沖縄タイムスも同じ日に大同小異の記事を掲載しているが、

通常この手の記事では一面で大騒ぎするタイムスが、何故か新報より小さめなのでここでは新報記事を引用する。

琉球新報 2006年8月19日

乗車と衝突し バイク男性死亡 沖縄紙

18日午後9時ごろ、沖縄市登川の国道329号で、南向けに走行していた在沖米海兵隊所属の二等軍曹の男性(26)の運転する普通乗用車が右折しようとしたところ、対向車線を直線してきた1100ccバイクを運転していたうるま市石川山城のペンキ工、山城裕史さん(31)が全身を強く打ち、意識不明の状態で病院に搬送されたが、19日午前零時48分に死亡が確認された。  二等軍曹にけがはなかった。 現場は片側二車線の見通しのいい直線道路。 沖縄署は二等軍曹の安全不確認が事故原因とみて調べている。

                     ◇

三つの不思議

①加害者が米兵であるにも関わらず見出しに「米兵」と記されていない。

②被害者の沖縄人は死亡し、実名を記されているのに加害者の米兵実名は記されていない。

③何よりも目立たないベタ記事であること。

 

米兵が加害者で沖縄人が被害者のの交通死亡事故となれば、

従来の沖縄タイムスと琉球新報なら、一面トップはともかく、社会面トップにしてもおかしくない「おいしい」記事の筈である。

それが、人目をはばかるようなベタ記事になったのには、訳がわった。

読者に知られたくない被害者側の「不都合な事実」を両紙が隠蔽していたからである。

事故当時の病院関係者の話によると、被害者が病院に担ぎ込まれたとき、酒の臭いがプンプンしていた。

検査するまでもなく泥酔のままバイクを運転して事故を起こしたことが自明だったという。 

当然警察からも血中アルコール濃度測定のため採血依頼が病院にあったほどだから。

ところが記事のどこをさがしても泥酔どころかアルコールのアの字の記述もない。

琉球新報は被害者の泥酔によるバイク事故という事実を隠蔽したのである。

病院関係者の話によると、「あんな泥酔状態のバイク事故に遭遇した米兵も災難だ」と加害者の米兵に同情的だったという。

つまり沖縄タイムスも琉球新報も泥酔運転のバイクと交通事故を起こした米兵に多少は悪いと思ったので、

「泥酔事故」を隠蔽した贖罪意識で目立たないベタ記事にしたのだろう。

沖縄タイムスと琉球新報には、もはや報道機関の誇りは微塵もない、

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沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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コメント (16)

緊急!拡散要請、「外国人参政権法案」粉砕!

2009-11-10 18:36:09 | 県知事選

 

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国を売る悪法「外国人参政権法案」を粉砕するため、文末に拡散コピペ用メールを掲載しましたので、奮って拡散してください。

ネットから拾った[法案に反対する理由]は、大体次のように集約される。

1 外国人参政権は憲法違反である。

2 地方参政権のみといいながら、なし崩しに国政も念頭に置いている。

3 竹島・対馬は韓国領だと主張する議員が急増する。

4 中国人や他の外国人にも認めざるを得なくなる。

5 沖縄のような左翼の強い離島県に、外国人居住地が増加し、日本の領土は事実上外国人の分割自治区となる。


NHKは今日の国会審議も、国民の目からシャットアウトした。

そして国民の知らない間に「外国人参政権法案」が成立しようとしている。

民主党の手法はまさに、「知らしむべからず、依らしむべし」、である。

外国人参政権法案の「成立に自信」 議連事務局長  2009.11.10 
 
 民主党の「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民法的地位向上推進議連」事務局長の川上義博参院議員は9日、記者団に対し、外国人地方参政権付与法案について「「党議拘束を外しても、各党が共同提案すれば優に可決できる数を確保できるんじゃないか。自信はある」と述べた。

 川上氏は同日、同法案の今国会提出の検討を表明した山岡賢次民主党国対委員長と会談し、早期提出と成立を目指す方針を確認した。

 川上氏は会談後、記者団に「できれば今国会でやりたいが、審議が尽くされなければ継続(審議と)する。(来年1月召集の)通常国会では百パーセント成立したい」と述べた。

                               ◇

独裁者・小沢幹事長の命を受けた在日韓国人をはじめとする永住外国人住民法的地位向上推進議連」事務局長の川上義博参院議員と、

ネズミ講男・山岡賢次民主党国対委員長の蠕動を阻止せねばならない

MSNのアンケートでは、国民の意見はこれ。
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090827/plc090827194800
2-n1.htm


【私も言いたい】永住外国人への地方参政権付与 「反対」圧倒的な9割超 (1/3ページ)
2009.8.27 19:47

 今回のテーマ「永住外国人への地方参政権付与」について、25日までに1万8455人(男性1万3878人、女性4577人)から回答がありました。「付与に反対」「容認すれば国益が損なわれる」と回答した人がともに9割超と圧倒的で、「帰化条件を緩和すべき」という人も約1割にとどまりました。

 (1)永住外国人へ地方参政権付与を容認すべきか
YES→5%、NO→95%

 (2)むしろ帰化の条件を緩和すべきか
YES→11%、NO→89%

 (3)容認すれば、国益が損なわれると思うか
YES→94%、NO→6%

以下は「ぼやきくっくり」さんよりの拡散用記事の引用です。                 

 

この際、反対派の議員さんや真っさらな議員さん(この問題の重大性をまだよく知らない議員さん)にお願いする方がずっと効果的だと私は思います。
 ちなみに、民主党内の反対派・慎重派議員さんはこちら(08年1月時点)。


※抗議・要請先
各府省への政策に関する意見・要望
首相官邸のご意見募集コーナー
民主党のご意見コーナー(党本部の電話、FAX番号はこちら
国民新党のご意見コーナー(各ページ下にメルアド、電話、FAX番号掲載)
自民党のご意見コーナー(党本部の電話番号はこちら
改革クラブのご意見コーナー(横メニューに電話番号掲載)
みんなの党のご意見コーナー(各ページ下に電話、FAX番号掲載)
マスコミ他メールアドレス(メールフォーム)と電話番号一覧・テンプレ付き(古いデータもあるのでご注意)

※拡散コピペその1

水間条項: 【11-07】緊急拡散「参政権反対FAX 」宜しく!より

「10・27」に駆けつけて戴いた5,000名の力だけで、「外国人参政権付与法案」は潰せます。
それに国内外の日本人の怒りが爆発したら、「国体」を護れますので宜しくお願いします。

㈰●昨年のように、国対政治で闇法案が取引されないように、まず、 山岡賢次・民主党国対委員長と 川崎二郎・自民党国対委員長に手紙かFAXで緊急に要請して下さい。

㈪●そして、公明党に気兼ねして保守政党の自覚がなくなっている、 谷垣禎一・自民党総裁、 大島理森・自民党幹事長へ手紙かFAXで要請書を発送して下さい。

㈫●民主党は、小沢一郎・民主党幹事長に、いくら要請書を出しても無駄になりますのでメールに留めて下さい。反対派の重鎮、渡部恒三・前最高顧問には、手紙かFAXで要請して下さい。

㈬●そして、法務委員会が始まる来週からは、まず衆議院法務委員会所属全議員(35名)に手紙かFAXで要請して下さい。

㈭●衆議院法務委員会全議員が終了した方は、参議院法務委員会全議員に手紙かFAXで要請して下さい。

㈮●最悪の状況でも、参議院でキャスティングボートを握っている 亀井静香 国民新党代表と国民新党参議院議員全員にも要請して、最後に来年の改選議員に手紙かFAXで要請して戴ければ完璧です。賛成に回ったら支持できなくなりますとの、意思表示が大事です。

㈯●「外国人参政権付与法案」は、地方議会議員の身分に直結する問題ですので、自民党が単独与党の地方自治体に働きかけ、地方自治体法に基づき「外国人参政権付与法案反対決議」を直接かFAXで要請して戴き、実現できれば来夏の参議院選挙のために引き下がりますが、この千載一遇のチャンスを利用して、国民に民主党の危険性を知らしめることが出来ますので、皆様、焦らず淡々と頑張りましょう。

㈰から順番に要請して戴ければ、確実に「国体破壊法案」は潰せます。

※ 友人・知人に、「外国人参政権付与法案」に賛成すると、来年改選の参議院議員は、選挙を戦えないと自覚して頂くことが必要ですとお願いして下さい。
※ 昨年の経験からアドバイスできることは、国会議員は、地元有権者からの要請書は、秘書の方が選別して議員に渡しておりました。そして、地元の方は、賛成に回ったら支持できなくなることを、必ず記述することが肝要です。

これは、日本に巣くっている外国人勢力と戦争が始まったと認識して、取りかかって廃案にできれば、他の「闇法案」も潰せますので、時間がありましたら周知活動もお願いいたします。

FAX番号一覧と「ひな型」は、「水間条項」( http://mizumajyoukou.jp/ )のイベント欄に掲載します。

* 山岡賢次 (衆・ 民主・ 栃木4区) TEL:03-3502-8888 FAX:03-3502-8855 h06385@shugiin.go.jp http://www.yamaokakenji.gr.jp/
* 川崎二郎 (衆・ 自民・ 比例東海) TEL:03-3508-7152 FAX:03-3502-5173 info@kawasaki-jiro.ne.jp http://www.kawasaki-jiro.ne.jp/
* 谷垣禎一 (衆・ 自民・ 京都5区) TEL:03-3508-7012 FAX:03-3597-0895 http://tanigaki-s.net/contents/code/inquiry
* 大島理森  (衆・ 自民・ 青森3区) TEL:03-3508-7502 FAX:03-3502-5082 info@morry.jp http://www.morry.jp/
* 小沢一郎  (衆・ 民主・ 岩手4区) TEL:03-3508-7175 FAX:03-3503-0096 ? - http://www.ozawa-ichiro.jp/
* 渡部恒三 (衆・ 民主・ 福島4区) TEL:03-3508-7002 FAX:03-3502-5029 - http://www.kozo.gr.jp/
* 亀井静香 ( 衆・ 国民新党・ 広島6区)  TEL:03-3508-7145 FAX:- info@kamei-shizuka.net http://www.kamei-shizuka.net/

外国人参政権付与法案阻止の周知用基礎資料につきましては、こちらも合わせてご覧下さい。 http://mizumajyoukou.jp/?News%2F2009-10-21

緊急拡散【転載フリー】ジャーナリスト・水間政憲


※拡散コピペその2

■■■■■■■■■外国人参政権法案絶対阻止■■■■■■■■■
外国人参政権を廃案に持ち込むには、衆議院&参議院の法務委員会で
反対多数に持ち込む以外ない!!
衆議院法務委員は全部で【35人】
朝日新聞の調査によると
賛成は【16人】、反対は【11人】、「どちらとも言えない」は【6人】
「回答なし」は【2人】

衆議院法務委員会 委員名簿
ttp://www.shugiin.go.jp/itdb_iinkai.nsf/html/iinkai/iin_j0030.htm

「どちらとも言えない」「回答なし」の【8人中7人】が反対すれば
法案成立阻止できます!!

■■■■■■■■■■■この8人!!■■■■■■■■■■
阿知波吉信 ttp://www.achiha.jp/cgi-local/postmail/postmail.html
長島一由 ttp://nagashimakazuyoshi.com/?page_id=32
樋高剛(下のほうにメアド記載) ttp://www.the-hidaka.net/
馳浩(左下にメールへのリンクあり) ttp://hasenet.org/
柳本卓治 ttp://www.osaka-jimin.jp/senkyo/profile/yanagimoto.html
山口俊一(最下部にメアド記載) ttp://www.yamashun.jp/
竹田光明 ttp://www5.ocn.ne.jp/~m-takeda/link.html
山口和之 ttp://www.dpj.or.jp/member/?detail_4042=1
■■■■■■■■ コピペ拡散お願いします ■■■■■■■■


※拡散コピペその3

【バカなの?】なぜ不法外国人に選挙権をあげるの?【緊急FAX】

国籍法の緊急拡散、あれから一年の歳月が経ちました。
なんと民主党は国籍法よりも更に酷い、不法滞在外国人に日本の選挙権をあげる
(外国人参政権付与)法案を進めようとしています!
日本が外国人に乗っ取られかねない法案ですので、動画で緊急拡散し
FAXにて意思表示し断固阻止しましょう!

・YouTube  http://www.youtube.com/watch?v=wD0SMxdJ7dI
・ニコ動  http://www.nicovideo.jp/watch/sm8750863


※その他参考リンク
外国人参政権に反対する会・公式サイト(外国人参政権に反対する会・全国協議会)

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コメント (6)

NHKはゲッペルスか!知らしむべからずの国会中継

2009-11-09 15:16:54 | 県知事選

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民主的手法で独裁権力を手中にするには、情報を管理することが絶対条件である。

「知らしむべからず、よらしむべし」

これぞ独裁政権の要諦である。

「鳩山・一郎内閣」とNHKは5日の国会論戦でこれを実行した。

稀代の独裁者として知られるヒトラーが最後まで側に置いたのが宣伝相ゲッペルスだったことを見ても、独裁政権と情報の関係が良く分かる。

現在の我が国には宣伝省に相当する省はないが、「鳩山・一郎」政権では、自身が意識しているかどうかは措いても、NHKがその役割りを果たしていることは、少なくともネットの世界では常識となっている。

「裏マニフェスト」として国民の目に触れる前に立法化を目論む民主党は、数ある「裏メニュー」の第一陣として、「外国人の参政権」の国会審議を国民の目から遮断した。

ゲッペルス宣伝相の役を担ったNHKは、最も国民に知らしめるべき法案の審議を、放映しなかったのだ。

読者の涼太さんが、国民をツンボ桟敷においた民主党とNHKの暴挙に怒りのコメント書いておられます。

 2009-11-08  涼太

もうご存知とは思いますが、11月5日に国会中継が無いのを不思議に思っていました。
その日は、民主党の闇法案を稲田朋美議員が追及していたそうです。鳩山総理は強引にはやらないと答弁していますが、山岡国体委員長は外国人参政権付与法案を、本臨時国会に出すといっています。
次に、民主党は5年以上日本に滞在している外国人(たとえ不法滞在でも)には永住資格を与える、外国人住民基本法案を検討しています。
この二つを踏まえ、例の沖縄ビジョンを考えた時、民主党は中国から1千万人程度の長期ステイを沖縄に認める。としています。
そして、その人達が5年以上滞在したら、選挙権のある永住資格を持つことになります。
そして、米軍再編で在沖米軍も縮小される
。》

                    ◇

外国人参政権、民主・山岡氏が成立に意欲 (11月7日 00:11)

 
永住外国人に地方選挙権を付与する法案の扱いを巡り、民主党が揺れている。
 民主党の山岡賢次国会対策委員長は6日、同法案を議員立法で今国会に提出し、成立を期す考えを表明した。
 山岡氏は同日、国会内で自民党の川崎二郎国対委員長と会談した。その後、記者団に「会期を延長するなら、外国人(選挙権付与法案)の問題も仕上げる前提でやっていかなければならない。『議員立法で提出し、場合によっては党議拘束なしでいきましょう』と(川崎氏に伝えた)」と述べ、国会を延長した場合には成立を目指す考えを>強調した。川崎氏は会談で、即答を避けたという。
 ただ、山岡氏はこの後、公明党幹部に電話し、「法案提出の話は私案だ」と語り、党の決定には至っていないことを強調した。
 山岡氏が当初、法案提出に意欲を示したのは、小沢幹事長の意向をくんだためと見られる。
 小沢氏はかねて、法案成立に積極的だ。選挙権付与推進派の議員連盟の事務局長を務める民主党の川上義博参院議員によると、川上氏が4日に小沢氏と協議した際、小沢氏は議員立法で早期成立を図るべきだという意向を示したという。川上氏は5日、山岡氏に小沢氏の考えを伝えていた。
 小沢氏は、法案に慎重な議員の多い自民党と積極的な公明党の関係に揺さぶりをかけるのが狙いと見られる。実際、公明党の山口代表は6日、山岡氏の発言について、「歓迎すべきこと」と述べた。
 (略)
 選挙権付与法については、日本に反感を持つ外国人が集団で地方選挙権を行使した場合、国民保護法に基づく政府と自治体の協力を妨げることもできるなどの問題点が指摘されている。与野党には「選挙権を行使したければ、帰化すれば済むだけの話だ」という声もある。
 読売新聞 11月7日0時11分

                                               ◇

小沢一郎幹事長の側近の山岡賢次国対委員長が6日、小沢氏が熱心に立法化を望む永住外国人への地方参政権付与法案を今国会に提出する方針を突然打ち上げた。

側近が独裁者の意のままに行動するのは独裁政権樹立の第一歩だが、山岡氏の唐突な行動がまさにそれ。

 
                     ◇
 
ヒトラーとゲッペルスの時代にはネットはなかった。
 
小沢氏とNHKが国民の目から遮断したはずの11月5日の国会論戦をネット映像が放映している。
 
以下は国民必見【動画】である。
 
 
 
動画の文字起こしを「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現」さんから引用させていただきました。
 
 
■動画
11/05/2009 鳩山首相「宇宙が出来て137億年」稲田議員質問(1/6)
http://www.youtube.com/watch?v=Sx5cj0ufSSg
稲田
総理は民団の新年会の中で、『永住され、幸せを願っている皆様に地方参政権を【差し上げる】のは当然だ』と挨拶されましたが、いったい何時から総理は外国人に地方参政権を【差し上げる】のは当然だと考えているのでしょうか?
いったい誰のために地方参政権を差し上げようとしているのか?
簡潔にお答えください。
鳩山
宇宙ができて137億年、地球ができて46億年がたっている。
地球はすべての生命体、ある意味では生命がないものに対しても存在している。
どの国でも外国人が生活している。その人たちの権利というものも守らなければならない。
それは日本列島の中で主権を持っている日本国民としての義務であり、権利である。
大きなテーマであることは間違いない。
多くの意見があるのも事実。
強引に押し通すことはしない。
議論を煮詰めて解決していきたい。
稲田
私の質問には簡潔にお答え頂きたい。
さて、外国人に地方参政権であっても付与することは憲法15条の規定に違反すると思っておりますが、総理はどのようにお考えでしょうか?
鳩山
お尋ねの、確かに法改正が必要な部分も、あるいは…あ、憲法。
失礼…。…憲法15条?
…失礼。
憲法…の問題……今?
…憲法ですね?
憲法15条というモノに対して、私は…従いまして、様々な難しい問題があるということは認めていますが、必ずしも憲法に抵触をしないでも、地方参政権を与えることは可能ではないかと思っておりますが、しかし、いずれにしても難しいテーマで根幹に係る問題で、大いに議論をしてほしいと思います。
稲田
ドイツ、フランスでは、EU加盟国の外国人に地方参政権を与えるために憲法を改正しています。
この憲法の問題、特に15条は国民主権から派生する非常に重要な権利です。
憲法の議論を憲法調査会などできちんとしてほしい。
 

■動画
11/05/2009 稲田朋美議員質問 (2/6)
http://www.youtube.com/watch?v=3uwe6nKvmPM
稲田
さて、政治資金規正法22条の5は『何人も外国人から政治資金に関する寄付を受けてはならない』と定めています。
ちなみに、つぎの22条の6は昨日来、この委員会でも問題になっております偽装個人献金を禁止する規定ですので、総理も良くご存じの規定です。
政治資金規正法が外国人からの寄付を規制しているのは何故かといいますと、これはわが国の政治や選挙が外国人や外国人の勢力から影響を受けることを未然に防止しようという趣旨からで罰則も設けられています。
罰則は3年以下の禁固または50万円以下の罰金。
つまり、政治資金の寄付という間接的な方法であっても日本の政治や選挙が外国人や外国の勢力から影響を受けないようにする。
これが政治資金規正法の規定でもあります。
地方参政権を外国人に与えることは寄付以上に直接的に日本の政治や選挙に影響を与えることになります。
憲法問題は置くとしても、この政治資金規正法の趣旨と外国人参政権の問題はどうお考えでしょうか?
鳩山
難しい問題もはらんでいると思います。
しかし、外国人との共生の日本をどうやって作るかという議論も他方で大変重要なテーマだと考えています。
法律に縛られている大変難しいテーマだが、国会議員の皆様で議論を詰めて頂きたい。
稲田
共生の問題と参政権の問題とは全く別ですし、情緒的な問題でこの参政権を考えて頂きたくないと思います。
 
 
■動画
11/05/2009 稲田朋美議員質問 (3/6)
http://www.youtube.com/watch?v=8L3iIV2vDX8
鳩山の「友愛革命」について追及。
鳩山は以前から、「国政参政権を与えることを考えるべきだ」と述べていた。

■動画
11/05/2009 稲田朋美議員質問 (4/6)
http://www.youtube.com/watch?v=7nTtiMOmeu4
鳩山
外国人に参政権を付与して、地方に韓国人が多少増えても、領土を手放すことになると考える必要は全くないと考えております。
稲田
信じるとか必要ないとかの問題ではなく、危機管理の問題だ。

■動画
11/05/2009 稲田朋美議員質問 (5/6)
http://www.youtube.com/watch?v=egQFJWvhQGA
拉致問題で、千葉景子法相が辛光洙(シン・ガンス)の釈放嘆願書に署名したことについて追及。
 

■動画
11/05/2009 稲田朋美議員質問 (6/6)
http://www.youtube.com/watch?v=0s_v8zSziSs
夫婦別姓について追及。
最後に福島瑞穂が火病を発症し、質問をしていないにもかかわらず、勝手にマイクにしがみつき、強引に自分の言いたいことを言い立てた。
                      
                      ◇
 
参政権を望む外国人は、日本国籍を取得すればよい。
 
独裁政権を目指す小沢幹事長の片棒を担ぐNHKは解体すべきだ、
と思う方、
 
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コメント (6)

沖縄の民意のウソ

2009-11-09 07:10:27 | 普天間移設

 

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今朝の沖縄タイムスを見る限り、昨日の沖縄は「普天間基地の県外移設」の叫び声が島中を渦まいていたかのような印象だ。

何しろ、一面は勿論、見開きの社会面の全面、さらに次の各面が大々的に関連記事を掲載しているのだから、二年前の「11万人」集会が再現したのかと錯覚するような紙面構成である。

沖縄タイムスの関連記事

⇒1、2,3,6,7,8,9、30,31の計9面

【号外】普天間の辺野古移設に反対 2万1000人が結集2009年11月8日

PDF版号外(3.6MB)

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する県民の意思を示す「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」(同実行委員会主催)が8日午後2時すぎから、宜野湾海浜公園屋外劇場を主会場に開催され、2万1000人(主催者発表)が結集した。共同代表のほか、宜野湾市、名護市から参加した市民代表らによる意見表明があり、普天間飛行場の1日も早い閉鎖を求める大会決議を採択して閉会した。
 決議は「民主党中心の新政権に代わった今、あらためて新基地建設ノーの県民の意思を明確に伝える」と訴え、オバマ大統領との首脳会談を控えた鳩山由紀夫首相に対等な日米交渉を促した。

                     ◇

実際はどうだったか。

昨日の日曜日は真夏を思わせる暑い日で、大会会場の宜野湾海海浜公園は、緑を求めて弁当持参で行楽に来た家族連れや犬の散歩を付き合うお年寄りや、乳母車の家族連れも目立ついつもののどかな風景。

ただいつもと違うのは、公園入り口に陣取った琉球大学と沖縄国際大学の革マル派学生が盛んにアジ演説をしていることと、プラカードを立てた集団が徒党を組んで続々と会場入り姿。

それにビラ配りの組合員らしい人がやたらと多いのが目立ったが、人の群れは公園の奥の野外劇場の近くだけで、公園の他のスペースは乳母車や犬の散歩でも分かるとおり、マイクの声とビラ配りを除けばいつもの日曜日の風景と何ら変わらぬ長閑な風景であった。

沖縄タイムスの号外は既に2時半過ぎには会場界隈で配られていた。

結局、「大会」は自治労等の組織された組合関係者と左翼学生活動家の「政治集会」といった雰囲気で、到底「県民大会」といったシロモノではなかった。

■仲井真県知事と島袋名護市長は欠席

何よりも二年まえの「11万人」集会には不本意ながら出席させられた仲井真県知事は海外に逃げて出席せず、現地の民意を代表するはずの島袋名護市長も欠席した「県民大会」であった。

特筆すべきは仲井真県知事は、出席出来ないならせめて「メッセージを」という実行委員会の要請も拒否していることである。

一番の当事者である県知事と名護市長が欠席する集会は県民大会ではない。

で、肝心の参加者数だが、当日は報道用ヘリが会場の上を旋回したが、沖縄タイムスで確認する限り、会場前景を写した写真はない。

今回は全国のチェックの目が光っているので、21000人が精一杯の発表だが、実数は1万数千人というとこだろう。

例によって沖縄紙のウェブ更新は遅いので、共同記事を引用する。

普天間県内移設反対で2万人集会 与党議員、市民ら撤回迫る  11/08 16:09 【共同通信】 

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に反対する大規模な集会が8日、同市の海浜公園で開かれた。県選出の与党国会議員や平和団体、一般市民ら約2万1千人(主催者発表)が参加。移設方針の定まらない政権に対し、同県名護市辺野古への現行移設計画の撤回を訴えた。

 沖縄の民意を踏まえ決着を図る意向の鳩山由紀夫首相や岡田克也外相らの対応が注目される。仲井真弘多知事(訪米中)は「政府が現実的な県外移設案を提示するのであれば、実現を強く願う」との立場だ。

 集会では地元の伊波洋一宜野湾市長が「戦後64年も続く米軍基地負担、苦しみと悲しみに終止符を打つ英断を首相に求めよう」とあいさつ。保守系で硫黄島(東京)への県外移設を主張する翁長雄志那覇市長も「県民が団結し力を合わせて頑張っていこう」と呼び掛けた。沖縄県選出の民主、社民、国民新、共産などの衆参議員も登壇した。

 集会のスローガンには普天間の即時閉鎖・返還と日米地位協定の改定を掲げ、基地返還後に「国の責任」で跡地利用に必要な環境・経済対策などを求めた。

 また「新政権は米側の圧力に屈せず、対等な日米交渉で県民の声を堂々と主張すべきだ」との決議を採択した。

                     ◇

昨日の「県民大会」の記事を見ただけでも、沖縄紙がもはや報道機関としての機能を放棄して、政治アジビラに堕落していることが良く分かるが、読者の縁側さんの次のコメントも、沖縄紙が報じない「不都合な事実」である。

辺野古移設の見返りとして、北部振興策1000億円・・・平成12年から毎年100億円で10年間拠出してますが、「うるの会」をはじめ、反対派から「金は返すから移設反対!」の声を聞いたことがありません。もらうのはもらっておいて、「辺野古はやだ!」が通るほど世間は甘くないし、それは社会ルールを無視した暴挙といえますね。》 (縁側さんのコメント)

金は使い込んでしまって返せないらしい。

これでは「移設誘致詐欺」といわれても仕方がない。

ついでにもう一つ、沖縄紙にとって不都合な事実を。

在沖米軍と自衛隊の情報に詳しい惠隆之介さんによると、

辺野古の近くのキャンプハンセン演習場斜面は、名護市の市有地であったが、名護市議会が、返還要求したので米軍が返還決定したら、議会は慌てて、那覇防衛局に泣きつき賃貸継続で決着した》とのこと。

沖縄紙が報じる「民意」を見る限り、沖縄の民意ほど誤解されているものはない。

因みに今朝の沖縄タイムスの社説のタイトルは、これ。

首相は民意を受け止めよ

ミンイ、ミンイと蝉じゃあるまいし、首相が民意を見誤ってダッチロールするのも、沖縄紙を信じる限りは、仕方がないことである。

 

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それぞれの「民意」、本日午後から県民大会

2009-11-08 07:21:08 | 普天間移設

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狂気は個人にあっては稀なことである。しかし集団・民族・時代にあっては常態である

一人は個、二人は対、三人以上になると集団性を帯びる

集団は時に人を変えてしまう

                                    

先日、映画「ヒトラー最後の12日間」を見た。

ベルリン陥落直前の官邸地下室に潜むヒトラーは記録フィルムで見る背筋の延びた生気溢れる姿ではなく、背中を丸め歩く姿もよたよたまるで別人のように描かれていた。

某ブログの引用によると、このような場面が合ったらしい。

《「ソ連軍に包囲される前にベルリン市民を脱出させるべき」という進言を退けたヒトラーは、平然と「国民の自業自得(自己責任)」だとうそぶく。「(ドイツ)国民が地獄を味わうのは当然の義務。われわれを(選挙で合法的に)選んだのは国民なのだから、最後まで付き合ってもらうさ」

途中から見た筆者はこの場面は見逃したが、「貧弱な武器の市民義勇軍が重装備のソ連軍に無駄な突撃をするのを止めてください」と部下に諭されたゲッペルスが「彼ら(ドイツ国民)が我等に政権を委ねたのだ。 だからこうなった。 自業自得だ」と吐き捨てる場面は見た。

そう、ナチスドイツは最初から銃と戦車で国民を脅して独裁政権を獲得したのではない。

選挙という極めて民主的手段でドイツ国民はヒトラーを独裁者にしたのだ。

言葉を替えれば、ヒトラーの独裁政権はドイツ国民の民意であった。

 

衆議院選で圧倒的勝利を手にした「鳩山・一郎内閣」は来年の参院選で過半数を狙い、国民の委託による独裁政権の道を歩み出している。
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                    ◇

 

さて、今朝の沖縄タイムスはやたらと「民意」の文字が見出しで目に付く。

総合面左トップの見出しはこれ。

普天間移設

「民意」首相見解が鍵

公約との整合性も

 

そして社説のタイトルがこれ。

嘉手納町民大会

民意を無視する政策の愚

 

そして本日は「11万人」集会の夢よ再び、とばかりに、同じ宜野湾海浜公園で「県民大会」が開かれる。

目標動員数はせめて前大会の半数の6万人くらいかと思いきや、前回の大うそで反省したのか3万人と極めて控えめな設定。

それでも、一万五千人も集まれば御の字だとは街の声。

2009年11月05日 社会 

市町村実行委 相次いで設立/11・8県民大会 無料バス提供も【11月05日】

 11・8「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」(主催・同実行委員会)の開催に向け、市町村レベルの実行委員会の立ち上げが相次いでいる。沖縄市、宜野湾市のほか4日までに北谷町、北中城村、与那原町、大宜味村、浦添市、西原町で実行委員会が設立。会場までの交通手段として無料バスを提供する市町村もある

 今帰仁村は、遠方から大会参加する住民のために大型バス1台とマイクロバス2台を用意。8日午前10時に「今帰仁の駅」から出発する。村総務課は「区長を通じて住民に参加を呼びかけている。役場職員も共に大会に参加したい」と話した。

 北谷町では、4地区から大型バス1台ずつが出発する。与那原町は町議らが中心となって大型バス2台を予約し、午前11時にコミュニティーセンター駐車場を出発予定。出発前には、大会に参加できない町民のために出発式も予定しているという。

 ほか大宜味村や沖縄市、北中城村でも参加する住民のための無料バスを用意している。担当者らは「大会への住民の関心は高く、自治体としてできる限り利便性を図りたい」と話した。

 無料バスの提供は高齢者や子ども連れなどが優先。各自治体とも「満席になった場合は協力をお願いしたい」と話している。問い合わせは各自治体窓口まで。

                      ◇

二年前の「11万人」の夢よもう一度とばかり、同じ宜野湾海浜公園で行われる明日の「県民大会」だが・・・。

前回同様に各自治体が無料バスを準備したり議会決議をしたりで動員に必死な様子だが、3万人規模の参加を目指すといから随分と控えめな数字だ。

前回の「11万人」は実は、3万人前後だったことを自ら認めたようなものだろう。 

さもなくば「11万人」はともかくせめて半分の6万人ぐらいは目標にするのが常識だと思うのだが。

 

前回の「11万人」集会に実際に参加した奥茂治氏からジャーナリストの井上和彦氏が聞き取りしたレポートを、『WILL』2008.8月増刊号「狙われる沖縄」より抜粋して紹介する。
                               
                                               

 二〇〇七年九月二十九日、「沖縄の集団自決に軍の強制はなかった」との記述撤回を求める集会が宜野湾で行われました。
 朝日新聞はこの人数を十一万人と報じましたが、産経新聞が警察調べの四万二千人という数字を明らかにしました。その後、熊本大学の学生が十人がかりで一週間かけて集会の画像から一人ずつカウントしたところ、なんと一万三千人だったそうです。
 この手の集会には主催者発表がつきもので、千人を二千人にするくらいの改鼠はしょっちゅうありますが、十倍近い捏造参加者数が全国紙で発表されたのは、おそらく初めてではないでしょうか。
 朝日新聞には集会会場の駐車場の写真が載っていました(九月三十日付)。自家用車はほとんどなく、大型バスが占めていました。これは、行政主導で、県以下四十一市町村全ての議会が沖縄の住民に動員をかけた証拠です。
 各自治体、子ども会、団地、スポーツ団体などあらゆる団体を動かし、しかも集会所までのバスはタダ"。定期バスさえも、会場で降りる場合はタダにしていたのです。定員オーバーですし詰め状態のバスが続々とやってくる光景は異様なものでした。
 こういった動員は行政が関与しなければ、そうは簡単に出来ません。一体あの費用はどこから捻出されたのか。資金の出所を知るべく、これから情報公開を求める必要があります。

お涙ちょうだいのコメント

 内地から来ていた主な団体は、革マル系が早稲田大学、國学院大学、金沢大学、長崎大学。中核系が、「九条を変えるな広島」、「百万人の署名を集める関西連絡協議会」、「同兵庫県連絡協議会」、平和団体として長野県の自治労などでした。
 これらの団体は大きなのぼりを持ち込んでおり、かなり目立っていましたが、人数はそれほど多くはない。あとは動員された沖縄の住民でした。
 当日、私は三十名くらいで「集団自決に軍の命令はなかった」という、集会とは反対の意見のビラを五千枚ほど配りました。
 その場に棄てていく人や、丸めて投げつけてくる人もいましたが、中にはビラを読んで、真実はどちらなのか考えてみようと思った人もいるのではないかと期待しています。
 翌日、沖縄タイムスと琉球新報は一面どころか裏面まで使って見開きで「十一万人結集抗議 島ぐるみ『史実守る』」(沖縄タイムス)、「十一万六千人結集 検定撤回要求」(琉球新報)と報じました。中身も「集会大特集」。沖縄の新聞全てがこの調子ですから、これでは住民は疑ってかかるという考えすら浮かばなくなります。
 新聞の紙面では小、中学生や高校生を使って「歴史の真実を知りたい」「事実を曲げないで」と言わせる。子供たちを出してきて「おじい、おばあが嘘を溥っているというのですか」などとお涙ちょうだいのコメントを言わせる。左翼のやり方はいつもそうです。
 子供たちは「事実を曲げないで」と声を上げますが、彼らは初めから「軍によって自決を強要された、殺された」ことが事実だと教育され、洗脳されでしまっているのです。彼らの言う「事実」とは一体なんなのでしょうか。((「WILL」2008.8月増刊号 奥 茂治 南西諸島安全保障研究所副理事長 聞き手・井上和彦 ジヤーナリスト
          
                   

沖縄タイムスなど地元マスコミと自治労・沖教組を中心にした左翼団体が組織的動員した結果が幻の「11万人集会」であったことは良識ある県民なら周知のことである。

いずれにしても「政治集会」(仲井真県知事の発言)で歴史教科書の記述書き換えを迫るということがおかしいのだが。

今日の「県民大会」にも仲井真県知事は目下アメリカへ逃亡中で参加しない。 

今回の国政選挙で民主党が圧勝したことで、「県外移設」が民意だと主張する向きもあるが、国政選挙が「普天間移設」の住民投票でないことは当然としても、そもそも今回の民主党の圧勝は長期政権で驕る自民党にお灸をすえると言った意味合いの票が民主に流れ、民主党の政策を支持した票は少ないという。

そもそも国防という最重要政策が選挙の度に変わるのがおかしいし、民主党のマニフェストにも県外とは記されていない。

何よりも、現在住宅密集地域に隣接する「普天間基地」を今から県外へ移設するとなると移設先をどこにするのか。

それも決めずに徒に「県外移設」を叫ぶのは、普天間住民をさらに長期間にわたる危険に晒すということに気がつかないのだろうか。

最終的な鳩山首相の決断は、現実を見据えた松沢神奈川県知事の意見で一件落着となる。

神奈川知事 辺野古案推す 「普天間」移設【政治】

結局、明日の「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」という長ったらしい名前の「県民大会」も、沖縄タイムスらのマスコミに扇動された自治労、沖教組など左翼団体の「政治集会」の空騒ぎで終わるであろう。

 

町には町の民意あり 県には県の民意ある

国には国の民意がある

 

それぞれの民意作り⇒「普天間」沖縄で連日の住民集会 (00じ:49分

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コメント (15)

沖縄の民意は「辺野古」 言論封殺魔が操る沖縄タイムス

2009-11-07 08:01:57 | 普天間移設

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所


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沖縄・仲井真知事「県内やむを得ない」…米で講演 (13じ:25分

 【ワシントン=小川聡】在日米軍施設を抱える自治体で構成する渉外関係主要都道県知事連絡協議会会長の松沢成文・神奈川県知事と副会長を務める仲井真弘多・沖縄県知事が5日、ワシントン市内で講演した。


 松沢知事は米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市への移設問題について、「県外、国外への移設はもう不可能だ。嘉手納統合案も極めて難しい。両国間で結んだ米軍再編のロードマップ(行程表)を2014年までに進める努力をするのが日米両政府の役割だ」と述べ、6日に仲井真知事とともに米政府高官と会談する際、普天間移設を含む米軍再編の推進を要望する考えを明らかにした。

 仲井真知事も「ベストの選択は県外だが、10年以上かけてやってきて、環境影響評価も進んでいる中で、いろんな経緯を考えれば県内ということもやむを得ない」と述べ、改めて現行案を支持する考えを表明した。

(2009年11月6日13時25分  読売新聞)

                                           ◇

仲井真県知事は沖縄二紙の圧力に負けて「普天間基地」の辺野古移設を「やむを得ない」とか曖昧な表現で終始している。

だが、本音は当初から辺野古移設に賛成である。

仲井真知事が、松沢神奈川県知事のように現実を見据えた発言をすると、

タイムス、新報に袋叩きにあうのを恐れ、逃げの発言を続けているのが「沖縄の民意」が間違って報じられる所以である。

松沢知事の次の言葉が、現在進行中の現実の全てを表している。

マスコミの批判を恐れず事実を語った松沢知事は偉い!

県外、国外への移設はもう不可能だ。嘉手納統合案も極めて難しい。両国間で結んだ米軍再編のロードマップ(行程表)を2014年までに進める努力をするのが日米両政府の役割だ

早速今朝の沖縄タイムス社会面の左トップで次のような大見出しが躍っている。

神奈川知事発言

「地元の痛みを無視」

県内首長ら一斉批判


 

そもそも「普天間移設」に関する沖縄の民意とは何か。

沖縄二紙の見出しが沖縄の民意でないことは、良識ある県民なら先刻承知のことだが、鳩山内閣は沖縄二紙の見出しを沖縄の民意と感違いして、国の進路を過とうとしている。

沖縄県民は「普天間基地」の辺野古移設容認派の仲井真県知事を選んだ。

移設先の名護市民も又辺野古移設賛成派の島袋市長を選んだ。

しかも名護市長は三期続いて賛成派市長である。

従って、間接民主主義の我が国では、「普天間基地移設」は辺野古に賛成が民意である。

「普天間基地移設」に関する、鳩山内閣の姿勢を称して、

仲井真沖縄県知事は「日替わりで変わる」とか、「庭石を変えるように安易に変える」とかの名言を残して、アメリカへ逃げた。 

沖縄にいると猫の目のように変わる関係大臣の発言で、地元革新団体に「知事も県外移設に賛成の声明を出せ」と連日のように詰め寄られ、アメリカにでも逃げたくなったのだろう。 

帰りはハワイで時間つぶしをして帰途につくとのこと。

 

■一部「プロ市民」の主張を沖縄の民意とする大愚

鳩山政権がダッチロールする理由は何か。

沖縄の「民意」を沖縄タイムス、琉球新報が歪曲した「民意」を県民の民意と取り違えたからだ。

「普天間基地」の辺野古移設は日米国家間で決めた国の防衛に関する合意事項であるから、鳩山首相がこれを覆して今さら民意云々することは日米同盟にヒビを入れることになる。

仮に百歩譲って鳩山内閣が民意にこだわる姿勢を是としたとしても、民意を取り違えては徒に同盟国の不信を買うだけだ。

仲井真県知事は辺野古容認であり、地元名護市も三代続いた辺野古容認の市長を選んでいる事実に目を逸らしていけない。

沖縄県の民意とは第一に、県民が選んだ仲井真県知事の意見であり、現地名護市の民意とは名護市民が選んだ島袋名護市長の意見である。

だとしたら沖縄の民意が辺野古への移設容認であることは言うまでもない。

だが、鳩山内閣は辺野古にテントを張って反対運動を続けている「プロ市民」の意見を「沖縄の民意」と報じる沖縄紙に翻弄され、日米同盟にヒビを入れるような発言を繰り返している。

沖縄紙はアンケートによる民意を歪めて報道するのが得意技であるが、

沖縄在住の本土左翼を自称する人物のブログに詳述されているので参考のため再度リンクする。 

歪められた沖縄県民世論調査

辺野古でテント小屋を作り、県民の誰も見たことのないジュゴンを守れと、辺野古移設を反対する本土活動家の主張は沖縄の民意ではない。

                     ◆

■言論封殺魔が操る沖縄タイムスの紙面

先日、「佐藤優講演会」に参加したが、そのときの話題の一つに「普天間移設」が出た。

佐藤氏は、このままではゲーツ米国防長官に恫喝され辺野古に決まってしまうが、唯一県外に持っていく秘策があるという。

そして取材で同席していた沖縄タイムス、琉球新報記者に次のように呼びかけた。

「沖縄二紙が紙面を大きく使って鳩山首相の手紙と称して辺野古反対の記事を書けば、鳩山は県外へ動く」と。

佐藤氏の大演説は、満場の大拍手を受けたが、まさか沖縄沖縄タイムスが佐藤氏の扇動どおり動くとは思わなかった。

ところがである。

今朝の沖縄タイムス社会面のトップは、新聞の見出しとしては珍しい縦書き毛筆体で、次のような四段抜きの大見出しが躍っているではないか!

拝啓 鳩山首相殿

故郷辺野古へ移設をやめて

【追記】11:15⇒拝啓 鳩山首相殿 岐路・基地オキナワ【社会】

6段を使った写真入りの記事では78歳の元女教師と名護在住の車椅子の障害者の方の訴えを報じている。

いやはや、沖縄の民意は県民が選出した仲井真県知事の「容認する」と地元名護市民が選んだ島袋市長の「賛成」だと思っていたら、何ということだ!

言論封殺魔こと佐藤氏が民意作りに蠕動して、沖縄タイムスの紙面を意のままにするとは!

因みに、タイムス文化面では佐藤優氏の新刊の紹介記事が写真入で大きく掲載されている。

参考記事:民意は「県外・国外」 嘉手納町長、自...(2009.11.6)

沖縄タイムスは終わった!

と思う方、クリック応援お願いします。

 

【付記】

心臓に病を抱えたサラさん(サラの日記 )が、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

にわかには信じられないビックリ映像です!

ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が見るもの胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

【追記】

大浜市長の記者会見の映像

1/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜H21/11/5]

2/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜

 

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公人の人権と言論の自由、大阪高裁の判断

2009-11-06 07:59:34 | 未分類

 

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【追記】あり

大浜石垣市長は元石垣市職員のブログによる告発を、「事実無根」と主張し、名誉毀損の刑事告訴をして、発信元のブログ閉鎖するという。

元職員のサラさんはブログによる告発は、一人の主婦が自身の人間としての尊厳を守るため、金もかけずにできる最後の手段だと述べいる。

サラさんはブログという最後に残された表現手段により人権を守るための戦いを挑んだことになる。

公人によるブログという表現手段の閉鎖は、

表現の自由に関わる大問題だと書いた。

 

公人の人権と表現の自由に関して、当初からこの問題と二重写しで筆者の脳裏をかすめていた係争中の裁判がある。

「集団自決訴訟」である。

「集団自決訴訟」とは、原告の梅澤元戦隊長と赤松元戦隊長(故人のため実弟が代理)が大江健三郎氏と岩波書店を被告として、被告が「集団自決は元隊長の軍命によると断定したのは虚偽であり名誉毀損」に当たるとして提訴したものである。

大阪高裁の判決では原告敗訴ではあるが、核心部分の「軍命による自決」については事実上否定され、出版差し止めについては現在上告中である。

大阪高裁の小田裁判長は、被告大江・岩波側の「表現の自由」と原告側の「人権」を秤にかけて、「真実相当性」という法律概念を適用し、被告側の「表現の自由」に軍配を上げ、原告は人権侵害には寛容であれと諭し、原告側敗訴の判決を下した。

寛容を強いる根拠は軍人は一種の公的人物(公務員)だからだという。

大阪高裁の判例でいくと、公人である市長は人権侵害や名誉毀損には寛容であるべきということだが・・・。

以下はノーベル賞作家への配慮が裁判官を萎縮させた!秦郁彦氏

よりの一部加筆した抜粋である。

                     ◇

 

人権と表現の自由を秤にかけた、大阪高裁の小田裁判長は、

「表現の自由」が重いと裁決した!

                                              *

人権配慮にかまびすしい昨今のマスコミ世論の中で、大阪高裁の判決は人権尊重には後ろ向きともとれる判決である。

裁判長が、人権より表現の自由に重きをおいた理由は、原告と被告の社会的バックボーンにある。

人権を主張した原告の一人は高齢の元軍人である。

一方、表現の自由を主張する被告は、戦後民主主義を代表する大手出版社とノーベル賞作家。 

表現の自由を主張する被告が、そのものずばりの表現・言論の自由を体現する出版社と作家であれば、

裁判長の秤の目盛りが被告側に傾くのも、むべなるかなである。

更に原告の元軍人はかなりのご高齢。

裁判長の判断に、

「被告の表現の自由を守るためには、高齢の元軍人に少しぐらいの人権侵害はあっても、老い先短いのだから我慢せよ!」

といった驕りが潜んではいなかったか。

被告側から「判決の何処にそんなことが書かれてあるか!」と横やり飛んで来そうだが、

判決文には、こう書かれている。

仮に後から出た資料で誤りとみなされる主張も、言論のばにおいて無価値なものとはいえない。 これに対する寛容さこそが、自由な言論の発展を保障するものである

間違った主張でも寛容になれ、つまり「我慢せよ」と書いてあるではないか。

ことほどさように表現の自由の封殺は、相手が公人の場合、深刻な問題であり、容易に実行できるものではない。

因みに、大江健三郎氏は原告側の赤松元隊長のことを「者」として、その著書『沖縄ノート』で罵倒している。

そして『沖縄ノート』は現在も発売されている。

大阪高裁の判決の評価はともかく、

公人の名誉毀損等による人権侵害さておいても、先ず表現の自由を優先すべきということを大阪高裁が判例で示したことになる。

 

【付記】

心臓に病を抱えたサラさんが、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

にわかには信じられないビックリ映像です!

ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が見るもの胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

【追記】

大浜市長の記者会見の映像

1/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜H21/11/5]

2/2【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問うPart2[桜

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
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続々・星氏が『鉄の暴風』を批判!県資料編纂所職員の正体

2009-11-05 08:43:22 | ★集団自決

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
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雑誌『正論』12月号に掲載の星雅彦氏の論文

「鉄の暴風」はGHQの宣撫工作だった 
- 沖縄集団自決の真実と謎

の結語部分の引用です。(太字強調は引用者)

■おわりに

沖縄戦から64回目の夏が巡っていった。沖縄戦の体験者は次々と鬼籍に入り、活字として残された記録が検証されることなく真実として流布されていく。 
その代表が『鉄の暴風』である。 

《恩納河原に避難中の住民に対して、思いがけない自決命令が赤松からもたらされた。 「事、ここに至って、全島民、皇国の万歳と、日本の必勝を祈って自決せよ。 軍は最後の一兵まで戦い、米軍に出血を強いてから、全員自決する」》

こうした記述が、どのような状況の中で生み出されていったのかを、本稿で明らかにしていったつもりである。 事実をないがしらにした議論ほど無益で虚しいものはない。 それは混乱を生み出すだけだ。解釈はいろいろあってよい。 しかし、事実は一つなのだ。
ところで、『鉄の暴風』は初版発行の20年後、70年に再版された。 内容はほとんど初版と同じだが、再版では「まえがき」の最後にあった「この動乱を通じ、われわれ沖縄人として、おそらく、終生忘れることが出来ないことは、米軍の高いヒューマニズムであった。 国境と民族を超えた彼らの民族愛によって、生き残りの沖縄人は、生命を保護され、あらゆる支援を与えられて、更生第一歩を踏み出すことができたことを、特筆しておきたい」という部分が削除されている。 意地悪く勘ぐれば、米軍の宣撫工作や同調圧力に洗脳され、米軍のヒューマニズムを過剰に賛美したことへの反省が働いたのかも知れない。

                   ◇

再三述べたが、星雅彦氏は既に鬼籍に入った集団自決関連の重要人物、例えば『鉄の暴風』の著者である太田良博氏や牧港篤三氏などと親交があり、なおかつ議論を戦わした人物である。

さらに、彼ら『鉄の暴風』の著者が集団自決の現場である渡嘉敷島や座間味島に一度も取材することなく、短期間で同書を書き上げたのに対して、

星氏は県の委託を受けていち早く集団自決の現地聞き取り調査をした人物である。

その人物が述べる次の言葉の意味は大きい。

沖縄戦の体験者は次々と鬼籍に入り、活字として残された記録が検証されることなく真実として流布されていく。 
その代表が『鉄の暴風』である。」 

「事実をないがしらにした議論ほど無益で虚しいものはない。 どれは混乱を生み出すだけだ。解釈はいろいろあってよい。 しかし、事実は一つなのだ。」

星氏が推理小説風の読み物としか捉えていない、『鉄の暴風』が活字として残され、記録が検証されることなく真実として流布されていく。

そして大阪高裁の小田裁判長までも『鉄の暴風』には資料としての価値があると言い出す始末だ。

『鉄の暴風』が残した罪は大きい。

そして、それを真実として頑なに押し通してきた沖縄タイムスの罪はさらに大きい。

さらに付け加えると、それイデオロギーで塗して流布させていった沖縄の左翼知識人も同罪である。

沖縄に現在も居住する星氏が、沖縄の知識人の間では四面楚歌の状況でなおかつ、今回の『正論』の論文を敢えて寄稿したのは、

これまで集団自決に関しては長年沈黙を守り、時々書いたとしても故意に曖昧な表現で終始したこれまでの自分の態度への忸怩たる思いからだという。

論文の文末に「米軍の宣撫工作や同調圧力に洗脳され、米軍のヒューマニズムを過剰に賛美したことへの反省が働いたのかも知れない」と、沖縄タイムスに反省の気があるかのように書いているが、これは40年前の話であり、少なくとも現在の沖縄タイムスには反省の一欠けらもないことは星氏が誰よりもよくご存知だろう。

 

■星氏に詰問した県資料編纂所職員の正体■

最後に昨日引用の部分をしつこく再検証する。

あれは確か1970年の暮れのことだった。 私は県資料編纂所の職員のAとBの訪問を受けた。 Aは私の書いた原稿について「なぜ日本兵の善行などを書き入れるのか」と詰問してきたのである。 取材は各区長の家に集まってもらい、これを記録するという形で行った。 取材は私一人ではなく資料編纂所の名嘉正八郎と一緒であった。 この取材で日本兵が住民を助ける話も幾つか出たので「そういうものも記録すべきだと思った」とだけ答えた。 

                    ◇

1970年の暮れに星氏を訪問して、星が提出した原稿に「なぜ日本兵の善行など書き入れるのか」と詰問したマルクス主義者の県資料編纂所のA職員のことである。

ご本人の星氏は「A氏はまだ元気で沖縄で活躍されている方なので・・・」と実名を語るのを憚っておられるが、沖縄は狭いところである。

1970年に県資料編纂所の職員であり、このような過激な発言で星氏に詰問する人物は自ずと限られてくる。

安仁屋政昭沖国大名誉教授は、沖国大の前は1967年から5年間、沖縄県資料編纂所の職員であり、そのマルクス主義的発言は現在も衰えてはいない。

なお、安仁屋教授は「集団自決」訴訟の被告側応援団の理論的中心人物であり、宮城晴美氏の恩師であることは夙に知られたことである。

その後、「沖縄県史」から星氏が聞き取りした「日本兵の善行」は削除されたと聞く。

県資料編纂所のA職員は県史編纂時の検閲の役割りを担っていたことになる。

 

他にも星氏の『正論』論文には興味深い指摘が満載なので、集団自決に関心のある方にとって是非読んで欲しい論文である。

 

【付記】

サラの日記 に関して「大浜市長は全知全能」とでも言いたげな誹謗中傷のカキコミが見られるが、ここは「沖縄カルト」の掲示板ではないので、適時削除している。

その一方サラさんが投じた一石が、石垣市役所の閉鎖体質に揺さぶりをかけるこんなコメントも見られるようになった。

以下はサラの日記より転載です。

サラさん、わたくしも長く市役所で臨時職員をしていたので、市役所の悪行は大幅把握しています。
何百人受験する採用試験の受験者、すでに合格者は最初の段階から決まっている。
これは狭い島に多い集団で団結して、各自おのおのの市役所職員の知り合いなどを正職員として採用する体質。
何十年前から変わっていません。

また各部署で起こっている犯罪を臨時職員は知りながら、立場的に何も言えない、議員に文章で相談しても無視される始末。
これが石垣市役所なんです。
いまのご時世、県外などでは公務員による不祥事をテレビで通して観ますが、狭い島、自分たちには関係がないと思っている行政の人間が多いのは事実です。

石垣島全体の悪い気質を改善する余地があると思います。

サラさん、応援していますよ

あなたは一人ではないです。私たちがついています。
サラの日記を閉鎖しないように応援します。

投稿: 海人 | 2009年11月 4日 (水) 10時11分

 

【付記】2:

心臓に病を抱えたサラさんが、石垣市に巣食う「全体主義」を告発しています。

にわかには信じられないビックリ映像です!

ですが、見ているうちに、命がけで語るサラさんの言葉が見るもの胸を打ちます。

映像はウソをつきません。

1/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

2/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

3/3【石垣島の闇】沖縄・石垣市長レイプ疑惑を問う[桜H21/10/26]

 

【大高未貴】沖縄・石垣市長レイプ疑惑について[桜H21/10/29]

【大高未貴現地報告】「石垣市長強姦未遂」疑惑を問う[桜H21/11/2]

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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