狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

教科書問題、県教育委の犯罪!

2011-08-23 12:05:34 | 八重山教科書採択問題

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南の島で16年の長期にわたり、極左政権をしいたペンギン市長の遺した異物が腐敗し臭気を放ってきた。

いち早くその異臭に気がついた玉津教育長は腐敗物の除去という教育改革に取り掛かった。

その手始めが、今回の教科書採択に関する沖教組の違法な採択法である。

だが腐敗が続くと腐臭に麻痺して腐敗に気がつく人は少ない。 

「腐敗臭 みんなで腐れば臭くない」とでも言おうか。

 八重山地区の教科書採択を正常化しようとする玉津教育長の試みは、沖教組と沖縄2紙の異常な報道により、連日の激しいバッシングを受けた。

さらに沖縄2紙の恫喝に怯えた県教育委が、石垣市にわざわざ乗り込んで異例の「指導」をしようとした。

が、玉津会長の改革こそが腐敗を除去する正常化の改革であるため、大義を失った県教育委は、玉津会長に拒否され会議を傍聴するだけで追い返された。

県教育委は何の自主判断もなく沖縄2紙に従ったため、面目を潰され世間の物笑いとなった。

だが、本来8月4日に決まる予定の教科書選定を、23日まで延期させた事実は、誰が見ても明らかに県の不当介入である。

沖縄紙は県の不当介入が国会で追及されている事実を一切報道しない。

さらに県の狩俣課長は八重山地区で行われていた教員の「順位付け」で独断的に教科書選定していた事実を違法と認識していなかったというから言葉を失う。

職務怠慢ともいえる県の態度には驚かされるが、産経新聞が、県教育委員会が平成17年に1社に絞り込む形での採択をしないよう求める通知を出していたことを追求すると、「初めに採択する教科書を決めておいて、1つだけを答申したら問題だ」と説明を一転させたというから何をかいわんやである。

県教育委は、おっとり刀で石垣市に駆けつけ、「違法な指導」をしようとし拒否され大恥を晒したが、担当課長が違法の事実さえ把握していなかったとは、とんだ恥の上塗りをしてくれたものである。

これではまるで、ヤクザを取り締まるべき警察がヤクザの先棒を担いで、ヤクザに立ち向かおうとする人々に圧力をかけるに等しいではないか。

こんな恥さらしは前代未聞だある。

これも沖縄紙が大騒ぎしてくれたおかげでペンギン市長が残した腐敗物が炙り出された想定外の成果といえる。

沖教組、教育委、沖縄メディアがグルになってこれまで独占してきた違法な教科書採択法。

これが白日の下に晒されたことは今解の教科書騒動の大きな成果ということが出来る。

沖縄2紙が騒げば騒ぐほどボロが出る、というのが沖縄左翼の現状である。

産経新聞 2011.8.22 21:37
沖縄県教委、自らの通知把握せず 「1社絞り込み是正を」 八重山の教科書採択
 来春から使う中学校教科書の採択をめぐり、沖縄県の八重山採択地区協議会が、採択権限のない現場の教員らが1社に絞り込んだ答申を基に教科書を採択していた問題で、県教育委員会が平成17年に1社に絞り込む形での採択をしないよう求める通知を出していたことが22日、分かった。ところが県教委はこの通知を把握せず、今回の採択から不適切な採択方法を改善しようとした同協議会に対し、「混乱している」として採択延期を求める「介入」をしており、矛盾した対応は批判を招きそうだ。

 県教委が17年3月に県教育庁義務教育課長名で、各採択地区協議会と各市町村教委あてに出した通知は、「地区採択協議会における調査会などで、いわゆる『1種絞り込み』を是正すること」と求めていた。

 八重山採択地区協議会は通知から4カ月後の同年7月の中学校教科書採択と、昨年の小学校教科書採択で、教員ら調査員が「採択教科書」として1社に絞り込んだ答申書を作成、その通りに教科書を採択していた。

 県教育庁義務教育課の狩俣智課長は、今月19日に産経新聞が同協議会の1社絞り込みによる採択方式について、是非を尋ねたところ、「決め方について国も県も定めておらず、その地区の協議会が了とすれば、それも一つの決め方だ」とし、通知と矛盾する認識を示していた。

 しかし、22日に通知の存在を指摘すると、狩俣課長は担当課長としてこの通知を把握していなかったことを認めた上で、「こまごまとしたところまで把握することはできない。担当が把握していると思う」と釈明。「初めに採択する教科書を決めておいて、1つだけを答申したら問題だ」と説明を一転させた
             

             ☆

玉津会長は騒動の当初から、従来の教科書採択法を改革するとは言ったが、特定の教科書を採択するという予見はただの一度も発言していない。

どの教科書が採択されるかは今の段階では、筆者にも不明だが、問題は、どの教科書が採択されるかを通り越して、民主主義とは何であるかという教育の根幹に関わる問題にまで発展している。

県教育委の狩俣課長は、沖縄メディアのデタラメ記事が正しいと信じ込んで、違法行為を是正しようとする玉津会長ら八重山協議会に不当な圧力を加えた。

少なくとも4日に決定予定の教科書採択を23日まで延期させた罪は大きい。

無能な公務員は「不作為」という過ちをしばしば犯す。 

だが狩俣課長は不作為どころか、違法行為を護持しようとする勢力に加担し、これを是正しようとする玉津会長らに不当な圧力を加えた。

「不作為」ならともかく公務員が違法行為に加担することは、紛れもなく犯罪である。

狩俣課長をはじめ、八重山地区協議会の教育改革に圧力を加えた県教育委の担当者らは、当然相応の処分を受けてしかるべきと考える。

県民に重要情報を与えず、デタラメ記事を垂れ流して、県民を惑わした沖縄タイムスなど沖縄メディアの罪が限りなく大きいことは言うまでもない。

「子供たちの視線」云々を叫ぶ沖教組や沖縄メディアが、協議会委員の投票という極めて民主的な手法で採択した教科書に「座り込み」などで反旗を翻すとなると、子供たちに「自分の気に入らないものは暴力ででも反対してよい」と教師自らが示すことになる。

こんな皮肉が通用するのも「ペンギン王国」の遺産なのだろう。

無理が通れば道理引っ込む。

こんな社会を子供たちに教育してはいけない、と思う方

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断末魔の叫び!本日教科書決定、八重山地区の教科書採択

2011-08-23 07:34:51 | 八重山教科書採択問題

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本日は八重山地区の中学校教科書の採択日です。

昨日のエントリーで最近では、毎朝沖縄タイムスの「玉津潰し狂騒曲」の誇大な見出しを見るのが楽しみだと書いた。

で、今朝の見出しはというと・・・・何じゃこりゃ!(爆)

★一面トップ

つくる会系不採択 提案

竹富教育長が方針

選定へきょう協議会

★第一社会面トップ

選定前日 教育長が対立

竹富、異例の反旗

石垣、正当性アピール

住民すわりこみ

「戦時回帰防げ」

反対声明続く

★第二社会面

戦争マラリヤ継承危惧

つくる会系記述なし

現行の帝国書院のみ掲載

沖縄タイムスの断末魔が垣間見れる苦しい見出しである。

特に第二社会面などは紙面のほぼ全頁を教科書関連で埋める異常さである。

自分の気に入らない教科書が採択されたら、「生徒の手に触れさせない」などとヒトラーも驚く独裁発言をした慶田盛竹富町教育長が反対意見を述べたからと言って、果たしてこれが一面と社会面のトップを飾るほどのビッグニュースなのか。

竹富教育長の反対意見は当初から連日のように紙面を飾っていたことで、何をいまさらこけ脅しに紙面のトップを飾る必要があるのか。

よくよく読者をバカだと思っているのだろう。

八重山協議会の構成員は、石垣市、竹富町、与那国町の各教育委員が夫々2名で計6名、それに学識経験者と保護者代表を加えて合計8名であり、慶田盛教育長はそのメンバーの1人に過ぎない。

慶田盛教育長は当初から、教育改革には反対の立場であり、沖教組や沖縄メディアの意を汲んで、教師が独裁的に採択する従来方式に固執してきた。

そのため、協議会の役員会でも議論したが否決され、臨時総会でも緊急動議で抵抗した。 が慶田盛教育長の主張は、最終的に7対1の圧倒的多数で否決されている。

教科書採択の手続きが極めて民主的手法で否決された。 ならばら今度は「住民すわりこみ」とは驚いた。 八重山地区は無法地帯なのか。

 

何事でも現行の制度を改革しようとする場合、必ずと言っていいほど抵抗勢力なるものが登場する。

抵抗勢力が改革に抵抗する理由は、彼らが長年手にしてきた既得権益を手放したくないからである。

沖教組を中心にする左翼団体がまるで発狂したかのように八重山地区の教科書採択問題で騒ぎ立てる理由は沖教組の既得権を失いたくないからである。

教科書採択の既得権とは何か。

本来、現場の教師には教科書採択の権限はない。

採択権は各地区の採択協議会にある。

八重山地区の場合、八重山教科図書採択協議会に採択権はある。

ところが沖縄の教科書採択の実態は、現場の教師を勝手に「採択調査員」と呼称し、教師が推薦した教科書を「採択教科書」として独断的に決定していた。

協議会は追認するだけの名目上の機関に成り下がっていたのだ。 これは明らかな違法行為である。

教科書採択権は、「採択調査員」を意のままに動かしている沖教組にとっては、既得権そのものである。

今回の玉津教育長の改革は、事実上沖教組が独占している違法な教科書採法を、本来の正常な民主的採択法に回帰しようとしている教育改革である。

教科書採択権を独占的に支配することは沖教組にとって最も重要な案件である。

何故重要か。

沖教組が喧伝する「集団自決は軍命」というデマゴギーの最終目的は、教科書に「残虐非道な日本軍」などの反日記事を掲載させることにあるからである。

今回の八重山地区の教科書騒動で、保守・革新の見解の相違はさて措いても、これまで沖教組が教科書採択には法令を無視して独裁的に採択権を行使していた事実が明るみに出た。

沖縄メディアが火をつけた教科書騒動の思わぬ功績である。

これまで沖教組は法令で決められている教科書展示会も組合教師だけの内々の展示会に止めていたため、一般の保護者が展示会に参加することはなかったし、多くの保護者が展示会に参加できるを今回の騒動で初めて知ったという。

筆者の友人・知人の中にもリベラルな考えの持ち主もいて、教科書採択に関し必ずしも筆者とは同意見ではないが、沖縄メディアの「同調圧力」には我慢できないという人が多い。

何より許せ得ないのは新聞としての使命を忘れ、次のような重要な事実を全く報道せず県民をツンボ桟敷に置いたことだという。

(1)県の教育委が八重山協議会に介入し、当初4日に予定した採択を23日に延期させたことが国会で不当介入として問題になった事実。

(2)八重山地区で行われていた教科書採択で教師が行ってきた違法な採択手法の実態。

重要な情報を隠蔽する一方で、沖縄紙は次のようなデタラメを一方的に垂れ流して読者を誤誘導した。

玉津会長の教育改革は「採択現場から教師を締め出した独断的手法」といった印象操作である。

これを象徴的にあらわしているのが昨日(22日)付琉球新報の「論壇」の次の見出しである。

八重山教科書問題 姑息で独断的策動

投稿者の平良宗潤氏は県歴史教育者協議会委員長で沖国大非常勤講師というから有識者のつもりだろうが、民主主義の何であるかを全く理解できないで、新聞の見出しを鵜呑みにしてご高説を垂れ流す噴飯ものの駄文である。

一例を挙げると、中山市長、玉津教育長が登場したのは教科書選定のための「姑息で独断的な策動」などと延べ、恥もなく市長、教育長の「悪巧み」は必ず露見するというのである。

「悪巧み」が露見するとは、玉津会長はまるで悪代官ではないか。

この人物、中山市長が石垣市民の選挙で選ばれ、玉津教育長も民主的に選任された事実を知らずにデマを垂れ流しているが、これは中山市長を選んだ石垣市民への侮辱であり、民主主義への挑戦でもある。

こんな人物に、非常勤とはいえ教えを請う沖国大の学生がお気の毒になるが、今時の学生はネットに精通しているので平良氏のように新聞記事のみで物事を判断する化石のような人物の授業など聞き流して、腹の中で嘲笑するのがオチであろう。

 

さてさて、たとえ協議会で決まった教科書でも、自分のお気に召さぬ教科書の場合は竹富町では採用しないと、民主主義を真っ向から否定する発言で、世間を驚かしている慶田盛教育長だが、竹富町は八重山地区教育区からも独立、いやいや、日本の文科省の教育制度からも独立して「竹富王国」でも建国して独自の教科書で教育するつもりなのか。 その場合、教科書代は高くつくが、慶田盛教育長のポケットマネーで支払うおつもりなのか。

いやいや、ご心配無用。

これほど焚付けたのだから、教科書代は沖縄タイムスと琉球新報が竹富市の教育費は責任を持って支払ってくれると思う。

 【おまけ】

沖縄タイムスと琉球新報が必死に隠蔽を試みた八重山地区の教科書選定で、現場の教師が違法行為をしていた事実を暴露した八重山日報に読者の興味深い投稿が掲載されているので引用する。

おそらく、沖縄タイムス、琉球新報ならこの投稿を掲載する勇気はないはず。

いや、おそらくではなく、「勇気はない」と断言できる。


8/9「八重山日報」寄稿欄

【地元紙の偏向報道を糺す】

般に、日本人は新聞社を信用している。石垣島の方々も例外ではない。タイムスがどうだとか新報がどうだとか、文句を言いながらも新聞から情報を得ている人は多い。新聞に大きく取り上げられたり、多く載ると重大な事と感じ、小さく載ると大した事でなく感じる。載る場所によってもそういう印象を受けるものである。こういった印象操作を巧みに使い自分達新聞社の思想に合うものは大きく取り上げ、合わないものは無かったかのように「報道しない自由」として一切無視してしまう、これが今の多くの新聞社の状況だと思います(もちろん例外もあります)。

市民は、無意識に新聞は中立だと信じ込んでいますが、沖縄の新聞はそうでないものが殆どです。ここ石垣島の地元紙の中にも残念ながら中立と言えるものではなく、左翼思想的な編集が多く見受けられます。その新聞の社説を読むと、民主党の中でも「集団的自衛権の行使」を堂々と主張する若手グループの出現に対し、この国の未来が懸念される状況になっていると書き、さもその主張が悪いことのように印象操作していますが、世界で「集団的自衛権の行使」を主張しない国はありません。それを批判する感覚は左翼的と言われても仕方ないものです。

自衛隊反対と叫べばハト派で穏健な話し合い路線の「平和団体」と安易に高く評価し、自衛隊賛成と言えばタカ派で今にも「戦争をやりたがっている人々」と決めつけ批判的印象操作を繰り返す、そこに中立性は見られません。教科書問題を見てもまったく中立性を欠き今まで同様自虐史観の教科書を採択しないのはおかしいという論調になっていて自社の思想に近づけるように市民を煽動しているように映ります。教科書問題だけでなく、国旗、国歌、自衛隊等多くの問題で共産党発行の新聞「赤旗」と主張がほとんど同じということで、陰では、赤旗のようだと揶揄されているのもうなずけます。「赤旗」は一般市民も思想的に大きく偏っているという認識があるのでまだ救えますが、地元紙に対して市民は中立と信じているので偏向報道をされても気づかないことが多々あります。

日本は今、司法、立法、行政の三権分立で各々をチェックする機関が或るにもかかわらず、マスコミに対してはなんらのチェック機能も果たされておらず、三権を超えて第一権力者と言われるまで野放し状態です。「ペンは剣よりも強い時代」の今、マスコミは自らの報道に責任を持ち間違いがあれば素直に謝らなければいけないと思うし、出来るだけ中立の立場でいてもらいたいと考えます。それがマスコミとしてのあるべき姿だと思います。友寄永三

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