海日和

昨日は雷をともなう大雨でアジリティ練習が中止になったというのに、今日はピーカン。

いつものビーチへ行こうと思ったら、ものすごい車の渋滞。
で、逆方向のビーチへ。こっちは人出がやや少ない。

家族連れ、とくに小さい子供連れが多いので、リード付きで散歩。
砂浜をず?っと歩いて、犬連れが集まっているところでリードをはずす。
今日はTABIは波をかぶりながら泳いで、海水をしこたま飲んでしまったらしく
帰りは噴水のような下痢便を3、4回出しながら歩いた。
もうホントに海水がそのまま出てきたみたいな、水だけの便だ。
それでも、出すだけ出したらスッキリしたのか、あとはケロリとして元気。

猫害の対処法、欧米のフォーラムでも調べてみたが、結局何をやっても
一時的な効果しかないようだ。最後にはワナをしかけて生け捕りするしか
方法はないという。生け捕りした猫は、アニマル・コントロールに引き取って
もらう。たとえ飼い猫だとしても、飼い主がちゃんと管理責任を果たしてない
のだから、文句は言えまい。

動物との共存ってのは、面倒だな。

やってはいけない（笑）

アメリカのミズーリ州で、生後７週間の子猫をバーベキューで焼いた男がつかまった。
http://www.thesmokinggun.com/archive/catbbq1.html

全身大火傷を負った子猫は、結局安楽死となったそうだ。
ま、どこの国にもこういうキチガイはいる。

正直言っちゃうと、近所の猫がうちの庭にウンチして埋めてるのを発見した時は
「コノヤロー、このままですむと思うなよ！火あぶりにしてやる！」
と私は心の中で毒づいた。
でも実行には移さなかった。当たり前だ。

キチガイとマトモの差って、そこじゃないの。
たとえ心の中で思ったって、やってはいけないことはあるんだ。

それにしても近所の猫！
犬の糞を始末しない飼い主には罰金があるのに、猫に関してはな?んの条例も
おとがめもないっていうのは不公平だよな???

MIB ?

Men In Black ?を見てきた。

映画評では「やっぱり柳の下に２匹目のドジョウはいない」とか酷されたけど
なかなかおもしろかった。テンポが速くて、時間を感じさせない流れ。
登場する化け物にはもう新鮮さはないが、NYならこんなことが日常にあっても
おかしくないな、と思わせるところがすごいというか、なんというか。
IMAXシアターの中で、同時に２会場を使って上映するほど人気があって
家族連れで一杯だった。

エイリアン犬役でパグが出ていたが、これが名役者。ま、CG使ってるんだけど。
一番ウケたのは、マイケル・ジャクソンが友情出演してたこと。
それもエージェント・Mの役。素のままでエイリアンやればピッタリだったのに、
と思ったのは私だけではあるまい（笑）

Lara Flynn Boyle がヴィクトリア・シークレットのモデルに化ける蛇女みたいな
エイリアン役で、ハマッてた。彼女のセリフがおもしろい。
Silly little planet...you could rule the place with the right set of
mammary glands.

ホントだよな。
お笑い映画と思って見てると気付かないが、あちこちに真実が隠れている。
これのコミック版があるというが、読んでみたいなー。

猫戦争の火ぶたは切られた

これからは容赦せず、ビシバシ取り締まる決心をした日。

早朝、バックヤードで洗濯物を干してたら、TABIが家庭菜園に頭をつっこんでいる。
あの子は、子犬時代こそ庭のあちこちを掘りまくったが、その後はとくに教えた
わけでもないのに花壇や菜園には足を踏み入れない。ボール遊びをしていて花壇に
ボールが入ると、必ず手前で止まって私の方を見る。そして、私がボールをとるの
を待っている。

そのTABIが何やってんだ？！
と思って見たら、なんと菜園にホカホカやりたての猫のフンが置いてあり、それを
食べていたのだ！「こらあ！！」と叱ったら、即止めて２mくらい飛びのいた。
フンは、ほんの一口味見しただけで、あとはそっくりしていた。

またアイツだな！
斜め向かいの家の猫だ。外猫として飼っており、なぜかうちの庭が気に入って毎日
訪れる。そして、落し物を置いていく。今まではフロントヤードの芝生とかでフン
をしてたようだが、今回は菜園のキュウリの横に堂々とやってくれた。

「肥やしになるからいいんじゃない？」と、夫。
ならないよ！このノーテンキ。
動物、とくに肉食動物の糞が完全に分解し有害な寄生虫や黴菌が死滅するには、
かなりの高温で発酵処理される必要がある。たとえコンポスターに混入したとしても
この地方の気候ではそこまでの高温発酵は起こらず、従って安全に処理できない。
フンが肥やしになるなら、TABIのフンを使えるじゃないか。
それをしないのは、そういうわけだ。

ちっくしょ?　猫め！
猫の侵入を防ぐのは無理だ。フェンスの上からも下からも入れる。
友人どもは、毒団子とか吹き矢とか言うけど、団子はTABIが食べちゃったら困る。
吹き矢だってなあ…　猫殺して崇りがあったらヤダし。
ああ、どうしてくれよう！

平成風唐人お吉談

ただの変な夢だと思ってたのがホントになって、ちょっとビックリ。

例の、妻子持ちカナダ人と付き合ってた女の子は妊娠していた。
どうするんだ？産むのか？男はほぼ１００％の確率で逃げるぞ。

「国際結婚」と言うと華やかなイメージがあるらしいが、現実はそんなバラ色
とは限らない。カルガリーで幼児二人を殺して死体を捨て、ブタ箱に入って
いる日本人の女の子がいい例だ。
かくいう私も亭主がカナダ人だ（笑）　日本の先輩に結婚します、と報告した時
「毛唐なんかに嫁に行く女はみな馬鹿だ！」と言われた。
先輩は正しい（笑）

でも今の若い子はスゴイよ。
妻のいる男を寝取って平然としてるもん。
ある女子大生は、ホームステイ先の旦那さんとデキてしまった。奥さんは
カンカンになり（そりゃそうだろう…）、スッタモンダの末子供を連れて離婚。
旦那の方が女子大生と再婚した。赤ん坊もすぐ産まれた。

メデタシかと思えばそうでもない。
紙切れにサインすればすむ日本の離婚と違い、カナダはも???大変。
子供の養育権、財産分割…弁護士を立て、延々と闘いが続く。
夫は、子供が成人するまで元妻に養育費を払い、また定期的に子供を自分の
もとへ呼び寄せ（飛行機代なども払う）たりしなければならない。
離婚して貧乏になり、車を売り酒や煙草を止めた男もいる。

件の女子大生のケースでは、再婚してすぐ男が失業してしまった。
しかも不況で２年ほど仕事が見つからなかった。幸い、女の実家が裕福なので
日本からの仕送りで生活できた。でも、それに味をしめた男は、新車など
欲しいものがあると「キミのパパにお願いしてくれよ」とおねだりするように
なる…

もうよそへ引っ越してしまったが、最後に彼らを見た時は、男が欲しいと
言っていたピカピカの新車に乗っていた。
それはそれで幸せなのかもしれない。
でも、ハッキリ言って女はタダの金のなる木に成り下がってたな。

金の切れ目が縁の切れ目にならないといいが。
西洋人の男は、「愛してるよ」と挨拶代わりに言うくせにイザとなると
冷たいぞ。