<剣神社 つるぎじんじゃ>
剣山登山の玄関口にあたる剣神社は、
山頂一帯に点在する複数の神社の里宮であり、
神社の脇からは山頂へと続く登山道が伸びています。
里宮とはいえ、すでに1400m地点ですから、
神社近くの駐車場まで車を利用することで、
比較的楽に山頂との往復ができるのでしょう。
快晴の登山日和であるこの日も、
団塊の世代と思われるグループが、
次々に山の中へと吸い込まれて行きました。
ちなみにこちらの神社の御神体として、
3つの岩石の破片が収められているそうです。
「聖なる鏡石」として伝えられるこの石は、
剣山の謎の解明に一生をかけた、高根正教氏
という人物らにより発掘されたものなのだとか。
昭和の初期、山頂一帯を発掘した高根氏らの一行は、
地下100mを超えるある地点にたどり着いたとき、
明らかに人工構造物と思われる 古い遺跡を見つけたと聞きます。
【参考サイト】
ミステリースポット剣山