<内宮 ないくう>
黒田清子様の神宮祭主への就任は、
日本という国、そして日本人にとって、
「最後の砦」であるような気がします。
このタイミングで祭主を引き受けるには、
かなりの心の葛藤があったと察しますが、
恐らく、その状況を十分に鑑みた上で、
今回の神嘗祭へと向かわれたのでしょう。
数年後に、天皇陛下が立場を退かれ、
新たな天皇が即位されたとき、
日本は大きな転換期を迎えるはずです。
もしかすると、私たちが想像もしなかったような、
様々な有事が発生する時代になるかもしれません。
その際、救世主となるのが神宮祭主であり、
現代の卑弥呼、そして倭姫の再来とも呼ばれる
黒田清子様その人なのですね。
日本の存続を左右するほどのこの時期に、
清子様が「要の役」に就かれた幸運を、
私たちは感謝しなければいけないのだと思います。