たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

聖地の掟

2017-11-11 09:38:22 | 自然災害・参拝マナー

<東祖谷名頃・かかしの里>

 

過去の記事内でも書いておりますが、

旅の計画を立てているときから、

その土地の神様への参拝は始まっており、

実際にその場を訪れ神前でお参りするのは、

「旅の総仕上げ」にすぎません。

人それぞれ、旅の仕方は違うものの、

出かける前から、訪れる予定の土地や

その土地の神様へと礼儀を尽くす姿勢は、

必ず「旅に活かされる」ということを、

これまでの経験からも実感しております。

 

特に、「聖地」を呼ばれるような場所は、

基本的に部外者が立ち入るところではなく、

物見遊山の気楽な気持ちで訪れると、

不敬な行為を犯す結果にもなりかねず……。

剣山という私にとっての未開の地にも、

恐らく安易に立ち入ってはいけない

エリアが潜んでいることでしょう。

情報ツールやインターネットの拡大により、

誰もが気軽に聖地に赴けるようになりましたが、

「聖地の掟」自体が変わったわけではないのですね。