教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ニュース 社会 水上バイクで来たヒーロー 15時間かけ120人救う

2018年07月19日 14時25分02秒 | まち歩き

 

水上バイクで来たヒーロー 15時間かけ120人救う

05:03

 

 

内藤翔一さん(バイクの前席)たちに水上バイクで救助される住民=7日、岡山県倉敷市真備町、富田育海さん撮影

(朝日新聞)

 西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備(まび)町で、多くの住民が取り残される中、「どげんかしたらないかん」と、水上バイクで約15時間にわたり、約120人を救助した町出身の若者がいる。「町のヒーローじゃ」。救助された住民たちから命の恩人として感謝されている。

 

 「おかんが真備の家に取り残されとる。どうにか助けてもらえませんかね?」

 

 7日昼前、岡山県総社(そうじゃ)市の建設業、内藤翔一さん(29)は、同じ真備町出身の後輩で岡山市に住む上森圭祐さん(25)から電話で頼まれた。

 

 地元の浸水被害に、内藤さんは「なんかできんか」と思っていた矢先だった。趣味で水上バイクに乗ることがあり、免許も持っている。総社市の自宅から真備町はほど近い。

 

 「すぐ行っちゃるわ」

 

 水上バイクを友人から借りて、出発した。

 

 昼過ぎ、泥水は民家の2階ほどまで上がり、水かさは依然として少しずつ増していた。木やタイヤなど様々なものが流れ、油の臭いが鼻を突いた。ヘリの音が響く中、ベランダや屋根の上に避難している人々から救助を求める声が、数メートルおきに聞こえた。

 

 「助けて」「こっち回って!」

 

 「次行くけ、待っとって」と伝え、最初に上森さんの母親を救出した。

 

 取り残されている人々の多くが高齢者。自力でバイクに乗ることができず、抱きかかえる必要がある。途中から地元の後輩にも手伝ってもらった。助け出した人々は、高台にある森泉寺まで運んだ。

 

 近くの岩田忠義(ただよし)さん(73)夫婦も内藤さんたちのバイクに助けられた。軒下まで水が迫り、夫婦で屋根の上に避難した。昼過ぎに119番や110番で救助を頼んだが、助けは来なかった。ヘリが近くを飛ぶ度にタオルを巻いたさおを振って助けを求めた。

 

 数時間すると「ブーン」と鈍い音が響いた。「もしかして、やっと助けが来たのか」。近づいてきたのは水上バイク。内藤さんから「子どもを先に運ばせてな。絶対戻るけん、絶対間に合うけん、頑張って」と励まされ、ほっとした。

 

 しばらくして、約束通り内藤さんは来た。バイクに乗りながら「じいちゃん、命がけで助けたんじゃけ、長生きしてよ。絶対で」と肩をたたかれた。

 

 うれしくて、涙が出た。

 

 「内藤さんは、町のヒーロー。命の恩人じゃ」

 

■「立て直したい」炊き出しも

 

 屋根の上に3時間以上立ち続けて足が動かなくなった高齢夫婦にも出会った。水は屋根の上に達していた。疲れ切った顔で「もうだめじゃ。わしらええけ、他行ったげて」と言った。

 

 「いや、絶対助けてやる」。水上バイクをロープで固定し、屋根まで歩み寄り、水につかりながらも、夫婦が呼吸できるように高めに抱きかかえて乗せた。

 

 日が暮れると、住民はライトを振ったり笛を鳴らしたりして存在を知らせていた。夜中には水深が浅くなり、水上バイクの底が何かにぶつかって何度も転倒したが、起き上がって救助を続け、午前4時までに計120人ほどを運んだ。途中から、避難先の森泉寺には内藤さんの後輩数人が集まり、バイクから住民を降ろす作業などを手伝った。

 

 森泉寺によると、7〜8日に100人ほどが境内に身を寄せた。寺以外にも、希望する場所まで送られた人が20人ほどいた。

 

 水上バイクは傷だらけになった。燃料は何度も補充した。必死に救助を続け、最後は全身がつって動けなくなった。後日、避難所で炊き出しのボランティアをしていると、救助した高齢者から次々と感謝の声をかけられた。「それだけで、やってよかったと思った」

 

 内藤さんに母親を救助してもらった上森さんも町に駆けつけていた。7日昼過ぎから深夜まで釣り用のボートで救出にあたり、約100人を避難させた。

 

 2人は現在も避難所での炊き出しや知人の家や店舗の片付けを手伝っている。実家の片付けも残っているが、「自分ができることを続けて真備町を立て直していきたい」と内藤さん。被災地を駆け回っている。(河崎優子)

 岡山県総社(そうじゃ)市の建設業、内藤翔一さん(29)立派です。

お疲れ様でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホーム山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』国会対策委員会 便り 女性議員を増やす国会改革案

2018年07月19日 14時15分18秒 | 国際・政治

福岡3区(福岡市早良区・西区・城南区の一部、糸島市)

山内康一

ホーム

プロフィール

基本政策

お問い合わせ

ホーム山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』国会対策委員会 便り

女性議員を増やす国会改革案

2018年07月17日

ク 24F 24

昨年の衆院選の候補者の女性比率は以下の通りです。立憲民主党がトップですが、わが党でもまだまだ男女半々には程遠い状態です。

 

自由民主党   7.5%

公明党     9.4%

社会民主党  19.0%

希望の党   20.0%

日本共産党  23.9%

立憲民主党  24.4%

 

立憲民主党としても女性候補者を増やすために努力しています。わが立憲民主党福岡県連でも女性候補者の割合を増やしたいと思っています。それに加えて国会でも女性議員が活躍しやすい条件整備が必要だと思います。

 

このところ立憲民主党の党内で国会改革の議論をしてきました。そのなかで私は女性議員が働きやすい環境を整備するために以下の3点の提案をしました。誰も反対しないので、そのまま党の方針になりました。

 

1.女性議員が出産前後に欠席できる制度はあるが、いわゆる産休のように期限が決まっているわけではない。女性議員の産休を制度化するとともに、国会議員の育休を新たに設けて男女を問わず取得できるようにする。

 

→ある意味で当然ですが、当然のことがいまだに実現していません。

 

2.議員の産休中および育休中の代理投票制度を創設する。

 

→こういう制度を導入している国がすでにあります。列国議員連盟(IPU)でも女性議員の働きやすい環境づくりのために推奨しています。

 

3.国会の託児施設(保育所)の議員向けサービスを充実させる。遠方の選挙区と国会を行き来する議員にとっては、通常の保育園とは異なるサービスが求められ、きめ細やかな託児サービス(一時預かり含め)を提供する。

 

→この件は同僚議員が困っているので急務です。国会議員はふつうは住民票が選挙区にあります。国会会期中に赤ちゃんを国会に連れてくると、居住地ではないため、いろんな不都合が生じます。国会所在地の千代田区の公的保育サービスにはアクセスできません。したがって、衆議院内に設置された保育園が、頼りの綱です。衆議院内の保育所は定員が埋まって預かってもらえません。衆議院内にありながら、衆議院議員が利用できない、という状況です。何のために衆議院内に保育所を設置したのか意味がわかりません。早急に改善が必要です。

 

以上の女性議員の働きやすい環境整備のための国会改革(小さい子のいる男性議員にも必要な改革ですが)は、その気になればそんなに難しくない改革です。ぜひ他の政党にもご賛同いただきたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「東京大学新聞」編集長を務めた鈴木邦輝氏が「女帝待望論」(明月堂書店刊、2018年5月25日)を上梓、「男が威張る社会に未来はない」とエール

2018年07月19日 13時31分50秒 | 国際・政治

「東京大学新聞」編集長を務めた鈴木邦輝氏が「女帝待望論」(明月堂書店刊、2018年5月25日)を上梓、「男が威張る社会に未来はない」とエール

2018年07月19日 07時35分57秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「東京大学新聞」編集長を務めた鈴木邦輝氏が「女帝待望論」(明月堂書店刊、2018年5月25日)を上梓、「男が威張る社会に未来はない」とエール

◆〔特別情報1〕
 「天孫人種六千年史」を誇る日本国の君主である第125代天皇陛下は、約9か月後の2019年5月1日、在位29年で、皇太子殿下に譲位される。しか し、心残りは、いまの日本国の最大課題である「女性宮家・女帝」を認めるための「皇室典範の改正」である。天皇皇后両陛下が希望されていると言われてきた にもかかわらず、超右翼集団「日本会議」を最大の支持母体としている安倍晋三首相が、「女性宮家・女帝」に否定的ないし消極的であるため、国会議論にも 上ってこない。かかる深刻な状況の下で、東大工学部金属工学科在学時代「東京大学新聞」編集長を務めていた鈴木邦輝氏が「女帝待望論」(明月堂書店刊、 2018年5月25日、本体1600円+税)を上梓、「女性天皇は女性の地位向上の象徴です。男が威張る社会に未来はない。そんな自戒をこめて男が女に贈 るエールの書!」という著者の思いに共感する声が津々浦々に広がってきている。

女帝待望論
クリエーター情報なし
明月堂書店


著者紹介

鈴木邦輝(すずきくにてる)
1944年生まれ。横浜市出身・東京大学工学部金属工学科卒業。
在学中は『東京大学新聞』編集長 をつとめた。
入学後、原爆禁止運動に触発され、安易な体制人となることなく、アウトサイダーとして常識を疑う道を選ぶ。理論言語講座公募論文で入選し、以後、理系・文系の壁を打破した生き方を選ぶ。
鉄鋼会社勤務・知的財産部長を経て、現在、自然エネルギー開発、うなぎ養殖、金山開発、認知症施設経営で着地し、シニア経団連「和尊」理事長代行、日本金 鉱山(株)常務取締役、ちば環境開発(株)代表取締役、四代会副会長、国連NGO PRIDE幹事。専門の錬金術師アルケミストは、金鉱山開発中で、現在、「恋琴術師の作法とは」を執筆中。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


板垣英憲マスコミ事務所からも配信しております。
お申し込みフォーム

南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。

中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら)
板垣 英憲
ヒカルランド



その改訂版がこれ。併せてお読み頂きたい。

[新装完全版]ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 米国とイスラエルの力を借りて皇国の理念「NEW八紘一宇とNEW大東亜共栄圏」の実現へと向かうNIPPON!
クリエーター情報なし
ヒカルランド





オフレコ懇談会
平成30年7月28日(土)13時~17時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
これまでの時事問題に加えて、さらに投資戦略についてもお話しします。
「新機軸」時代の投資戦略セミナー
~株・為替・金・デジタル通貨・土地
場所 都内某所
参加費 5,000円




第81回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成30年8月4日 (土)13時~16時
MSA巨額資金-第2回分配(シェア)と米ロ東西冷戦の終焉
~天皇陛下と小沢一郎代表、そして小泉純一郎元首相
場所 都内某所
参加費 2,000円



【一由倶楽部 鉄板会』】
平成30年8月11日 (土)13時30分~17時
場所 都内某所
参加費 5,000円


◆板垣英憲の新刊のご案内◆

人類99%を支配する寡頭権力者たちの次なる工作 日本の未来はこう決まった! その決定をひっくり返す【超逆転の極秘シナリオ】付き
クリエーター情報なし
ヒカルランド

 

天孫人種六千年史の研究【第1巻】
クリエーター情報なし
ともはつよし社

 

世界のどこにもない 特殊なこの国と天皇家の超機密ファイル 神の国の《神》がわれわれにさえも隠したもの
クリエーター情報なし
ヒカルランド

 

「4京3000兆円」の巨額マネーが天皇陛下と小沢一郎に託された ついに動き出した吉備太秦のシナリオ
クリエーター情報なし
ヒカルランド

 

『悪の地政学』と『悪の戦争経済』でわかった 日本人が背負う《世界大戦》重大リスク この恐怖のシナリオの狭間でどう生き残るのかNIPPON
クリエーター情報なし
ヒカルランド

 

2度目の55年体制の衝撃! あのジャパンハンドラーズが「小沢一郎総理大臣誕生」を自民党に対日要求! 日本国の《新生となるか、終焉となるか》ついに来た《存亡大選択の時》 (超☆はらはら)
ク板垣英憲
ヒカルランド

 

ゴールドマン?ファミリーズ?グループが認める唯一の承認者(フラッグシップ) 吉備太秦(きびのうずまさ)が語る「世界を動かす本当の金融のしくみ」 地球経済は36桁の天文学的数字《日本の金銀財宝》を担保に回っていた
板垣 英憲
ヒカルランド

 

地球連邦政府樹立へのカウントダウン! 縄文八咫烏(じょうもんやたがらす)直系! 吉備太秦(きびのうずまさ)と世界のロイヤルファミリーはこう動く 人類9割が死滅! 第三次世界大戦は阻止できるか?! (超☆はらはら)
板垣 英憲
ヒカルランド

 

NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本のはこうなる(超☆はらはら)
板垣 英憲
ヒカルランド
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天木直人のブログ政府より先にイラン原油停止に走る民間企業の対米従...

2018年07月19日 11時58分54秒 | 国際・政治

政府より先にイラン原油停止に走る民間企業の対米従属ぶり

2018-07-19

 

 きょう7月19日の日経新聞が一面トップで「イラン原油停止へ調整」という見出しのスクープ記事を掲載した。

 てっきり安倍政権が米国のイラン制裁強化要請に応じたのかと思った。

 そして、かくも早くイラン制裁強化に応じるとは、なんという安倍政権の対米従属ぶりかと思った。

 ところがそうではなかった。

 米国政府は日本政府だけではなく、日本の民間企業に対しても圧力をかけていたのだ。

 その記事はこう書いている。

 「日本の石油元売り企業がイラン産原油の輸入停止に向けて調整に入ることが分かった」と。

 「米政府は6月下旬にJXTGホールディングスや出光興産などの元売り企業に対し、イラン産原油とコンデンセート(軽質油)の輸入量をイラン制裁を再開する11月までにゼロにするよう求めた」と。

 「米政府はイランとの取引を続ける企業に制裁を科すとの強い態度を示した」と。

 「これを受け、三菱UFJ銀行は日本、米国、イランの政府間交渉に進展がなければ、イラン関連の資金決済を夏から順次停止すると元売り各社に通知。みずほ銀行も決済を停止する可能性があると通知した」と。

 「元売り各社は日本が適用除外とならないことを視野に入れて動き出す」と。

 これを要するに、米国の脅しに弱いのは日本政府だけではないのだ。

 民間企業もまた米国に従うほかはないのだ。

 いや民間企業こそ泣く子と米国には勝てないのだ。

 無理もない。

 米国に逆らえば営業が出来なくなるからだ。

 かつて日米自動車摩擦が激しかった頃、日本政府に輸出規制数量枠を求めてきたことがあった。

 その時、自由主義経済の日本では数量規制は出来ないと突っぱねた橋本龍太郎通産大臣をしり目に、米国トヨタがはやばやと米国政府に数量規制を受け入れる約束をしたことがあった。

 収益を守るには米国の理不尽な要求を受け入れた方が傷が浅いからだ。

 これを要するに民間企業はあきらめているのだ。

 日本政府がいくら交渉しても結論は見えている。

 だったら早々と米国に恭順の意を表した方が企業にとって賢明だと。

 そしておそらく間違いなく日本政府は米国のイラン制裁強化に従うだろう。

 日本は官民挙げて「泣く子と米国」には勝てないのだ。

 一億総対米従属の国なのである。

 新党憲法9条を掲げて対米自立を訴える事が、いかに国民の間に広がらないかである。

 しかし、長い目で見れば、いや、そうでなくても、日本の将来の為には、新党憲法9条を掲げて対米自立を実現するしかない。

 誰かがそれを本気で言い出し、実現しなければいけない。

 国民を覚醒させなくてはいけないのである。

 そして、その時は、米国がもはや同盟国を否定するような米国になった今をおいて、他にない。

 なぜそういう議論が、どこからも、ただのひとつも、出て来ないのだろう(了)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月18日(水)のつぶやき

2018年07月19日 09時52分29秒 | 受験・学校・学問
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする