教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天木直人のブログ米国のイラン制裁要請で最大のピンチに追い込まれる..

2018年07月04日 16時10分47秒 | 国際・政治

米国のイラン制裁要請で最大のピンチに追い込まれる安倍首相

2018-07-04

 

 

 きょう7月4日の産経新聞が報じた。

 米国務省のフック政策企画局長が2日の記者会見で明らかにしたと。

 5月のトランプ大統領のイラン核合意離脱を受けて、米国政府のチームが手分けして欧州やアジアの13カ国を訪問し、イラン産原油の禁輸を含む圧力強化を要請したと。

 8月と11月の二度にわけて段階的に制裁を行い、イランに対する「最大限の経済的、外交的圧力」をかけると重ねて強調したと。

 物凄い発表だ。

 日本に対しても、いっさいの妥協を許さない強い要請がなされたに違いない。

 この要請がなされた13カ国については容易に想像がつく。

 欧州主要国の他に、サウジアラビア、ヨルダン、エジプトなど、ごく限られた親米・イスラエルの国に違いない。

 中国やロシアに呼びかけたかどうかは知らないが参加しないだろう。

 けっきょく、あのイラク攻撃の時の有志連合よりもはるかに限定的な国々にならざるを得ない。

 その一方でイランは一歩も譲らない。

 米国のイラン制裁強化に対抗すべく、ついにイランは原油取引に物々交換を検討し始めたという(7月4日朝日)。

 これは究極の対抗策だ。

 これなら米国お得意の金融制裁は効かない。

 物々交換を止めさせるには海上封鎖しかない。

 本物の戦争になる。

 これを要するに、今度のトランプのイラン制裁協力要請が日本に突きつける踏み絵は、ブッシュのイラン攻撃支持要請よりも深刻だ。

 そして、サダムフセインのイラクとハメネイ師のイランとでは、米国に対する抵抗力の強さが違う。

 しかも今度の戦争は米・イスラエルとイランの戦争だ。

 宗教戦争でありパレスチナ戦争であり、世界大戦につながる戦争になる。

 何よりもテロが続出する戦争になる。

 安倍首相はあの時の小泉首相よりはるかに難しい選択を迫られることになるのだ。

 注目すべきは安倍首相と小泉首相の違いだ。

 この二人はまるで違う。

 小泉首相は織田信長に心酔する狂気の人だ。

 米国議会演説よりエルビスプレスリー博物館訪問を選ぶほどの、筋金入りの軽薄な親米主義者だ。

 悩む事などまるでない。

 しかし安倍首相は違う。

 いざとなれば腹痛を起こす気弱な男だ。

 おまけに安倍首相は愛国保守であり、内心では対米従属に屈辱感を抱いている。

 その安倍首相が、100%トランプと共にあると公言してしまった。

 あの森友疑惑追及に大見得を切った時と同じように、自らの言葉に自縄自縛になるだろう。

 最後のよりどころは世論と言う名の国民の支持であるが、小泉首相は何をやっても支持が高いまま逃げ切った。

 しかし、安倍首相はそのような国民的支持はいつまでたっても手にすることは出来ない。

 そして絶好のタイミングで逃げきるどころか、東京五輪までやるつもりで自らをますます窮地に追い込んでいる。

 愚かだ。

 米国のイラン制裁要請で、安倍首相は最大のピンチに追い込まれる事になるだろう。

 安倍外交の終わりの始まりになる(了)

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天木直人のブログイラン訪問を中止した安倍首相の外交音痴

2018年07月04日 15時06分33秒 | 国際・政治

 

 

イラン訪問を中止した安倍首相の外交音痴

2018-07-04

 

 

 

 ついに共同通信が配信し、それを今日7月4日の地方紙(下野新聞など)が報じた。

 

 安倍首相は検討していた今夏のイラン訪問を断念したと。

 

 イランへの態度を硬化させるトランプ米大統領に配慮せざるを得ないと判断したからだと。

 

 複数の日本政府筋が3日、明らかにしたと。

 

 ここまで共同通信が報じたのに、大手新聞やテレビは、まだ報じようとしない。

 

 しかし、いずれ報じざるを得ないだろう。

 

 安倍首相の外遊日程はまもなく公式発表される。

 

 その時に合わせて、さりげなく書いてお茶を濁すつもりに違いない。

 

 しかし、こそこそとイラン訪問取り止める安倍首相も、そしてそんな安倍首相に忖度するメディアも、大きな間違いを犯している。

 

 いまこそ安倍首相は堂々とイランを訪問し、イランと米国の仲介役を果たすべきであり、果たせるチャンスなのだ。

 

 その役割を日本が担う事にはもちろん限度がある。

 

 安倍首相では役不足だ。

 

 しかし、それを知った上で、イランとイラクの橋渡しをしている振りをし、イランとの関係が悪化していた米国に対し、イランとの関係が良好な日本がイラン情報を米国に与えて米国に恩を売った振りをした。

 

 たとえ見え透いたウソであったとしても、それを巧みにやったのが安倍首相の父親だった安倍晋太郎外相の「創造的外交」だったのだ。

 

 なぜオヤジよりはるかにパフォーマンス好きで、はるかに嘘つきの安倍首相に、それが出来ないのだろう。

 

 安倍首相は、いまこそイランに行って、北朝鮮と同じように米国と非核化交渉を始めたらどうかと説得し、その帰りにワシントンに寄って、話をつけて来たから、いまこそ北朝鮮と同じように、非核化の見返りにイランの体制保証を確約したらどうかと、創造的外交をして見せたらどうか。

 

 イランと米国がそれに乗って来なくてもいいのだ。

 

 臆面もなく最初にそれを言ったほうが勝ちだ。

 

 なぜなら、それが一番正しい解決方法だからだ。

 

 米国とイランの関係改善は、イスラエルとサウジアラビアをのぞけば世界中が歓迎することだ。

 

 そして、それを歓迎しないイスラエルとサウジアラビアは間違っているのだ。

 

 このタイミングでイラン訪問し、起死回生の創造的外交が出来るという絶好のチャンスをみすみす手放し、しかもその事を、こそこそと隠そうとする。

 

 日本の外交史上まれに見るお粗末な首相である。

 

 よほど頭が悪いに違いない。

 

 その周りに集まっている連中は、もっと頭が悪い連中ばかりに違いない(了)

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2018年07月04日 12時24分54秒 | 国際・政治

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2018年07月02日 07時44分26秒 | お知らせ



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菅義偉官房長官は、日朝首脳会談を求めていながら、「イージス・アショア」の秋田県内配備指示、金正恩党委員長の神経を逆撫でするような無神経な発言だ

◆〔特別情報1〕
 「北朝鮮を敵視しているのか」菅義偉官房長官(沖縄基地負担軽減担当相、無派閥、秋田県雄勝郡雄勝町=現:湯沢市出身)は7月1日、自民党秋田県連大会 で講演し、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備が検討されている秋田市で「地元の理解を得ることが(配備の)大前提だ。防衛省に 誠意を持って対応するよう指示した」と述べ、地元の意向を尊重する姿勢を強調した。しかし、日朝首脳会談を求めていながら、金正恩党委員長=元帥の神経を 逆撫でするような無神経な発言だ。しかも、北朝鮮の対岸に位置し、ミサイル攻撃の対象にされやすい秋田県の佐竹敬久知事は6月22日に小野寺五典防衛相と 会談した際、「納得できる状況なしの強行は不本意だ」と配備を急ぐ政府の姿勢に不快感を示していたので、菅義偉官房長官の外交感覚も厳しく問われている。

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7月3日(火)のつぶやき

2018年07月04日 05時32分30秒 | 受験・学校・学問
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