ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ミッシェル・ゴーヌー ポマール 1er 1995 その2

2011-06-01 | ヴォルネー/ポマール/SLB
POMMARD 1ER 1995 Michel GAUNOUX

イヤー・・・黄昏前で辛うじて果実味が残っています

ボトルを立てて冷蔵庫で1週間
微妙な感じが、写真の通りコルクの崩れ方から分かるでしょう
ただ、少々のカビくらいで崩れるブッションの質も問題があるかもしれません

実はスクリュープルで抜けなくて、最後はラギオールで抜きました
この微妙な状態から見て、今年がこのワインの最後の年でしょう
でも、悪いVintageでもない割りに・・・・・・の程度の造り手かなあ(?_?)

開栓当初にあった獣臭はなくなって
醤油や和風出汁に変化してしまいました
こりゃあ、このワインはここが限界ですねぇ

夕日のイメージ、黄昏のイメージ、お爺ちゃんのイメージ等々
古酒にかかわらず、香味に複雑味が弱いのは寂しいですね

アテは、生ハムとアボガドの湯葉巻きとサイコロステーキ(山葵醤油で)に負けてしまいました
ポテトのベーコンのチーズ焼きでやっとこさでした



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