先般の会議翌日は、和食が主流の京都でイタリアンに挑戦されているキメラにお邪魔しました。
お店は、1Fがロビーで2Fがレストラン。古い京町家がリフォームされ、レトロとモダンの組み合わせがいいですね。そして、ロービーで見えるワインストックは、イタリアとフランスが半々。まだあと一仕事があったので、ワインが飲みたいところですが、連れと泣く泣くブラッドオレンジで我慢。
ドルチェは、わたしが季節の無花果をアレンジしたもの、連れがキャラメリゼ系のものにし、パスタは2種をパルタージェして楽しみました。付け合せのパンも一皿ごとに料理に合ったもの(全4種)が出され、手作りの、そして適温に温めて出されるその気遣いが、美味しさを倍増させていいですね。
ミシュランに載らなかったそうで、シェフには恐縮ですが、わたしにはそんなの必要ないですし、載らなかったことで予約もし易くて有難く、知る人ぞ知るようなお店のままがいいんじゃないでしょうか。
蛸の柔らか煮、セロリのソース合わせ
秋刀魚の胡瓜ピューレと泡状の?(失念)ソルベソース
イクラと鮭の冷製カペッリーニ菊の花びら添え
米粉を使ったもちもちリングイネ
ブロッコレッティとイベリコ豚チョリソーのソース
たっぷりのカラスミと共に
アサリの旨味を含んだ絹かわ茄子で覆ったヒゲ鯛のポワレ
2色の香りソースと共に
無花果のドルチェ
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お店は、1Fがロビーで2Fがレストラン。古い京町家がリフォームされ、レトロとモダンの組み合わせがいいですね。そして、ロービーで見えるワインストックは、イタリアとフランスが半々。まだあと一仕事があったので、ワインが飲みたいところですが、連れと泣く泣くブラッドオレンジで我慢。
ドルチェは、わたしが季節の無花果をアレンジしたもの、連れがキャラメリゼ系のものにし、パスタは2種をパルタージェして楽しみました。付け合せのパンも一皿ごとに料理に合ったもの(全4種)が出され、手作りの、そして適温に温めて出されるその気遣いが、美味しさを倍増させていいですね。
ミシュランに載らなかったそうで、シェフには恐縮ですが、わたしにはそんなの必要ないですし、載らなかったことで予約もし易くて有難く、知る人ぞ知るようなお店のままがいいんじゃないでしょうか。
蛸の柔らか煮、セロリのソース合わせ
秋刀魚の胡瓜ピューレと泡状の?(失念)ソルベソース
イクラと鮭の冷製カペッリーニ菊の花びら添え
米粉を使ったもちもちリングイネ
ブロッコレッティとイベリコ豚チョリソーのソース
たっぷりのカラスミと共に
アサリの旨味を含んだ絹かわ茄子で覆ったヒゲ鯛のポワレ
2色の香りソースと共に
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キメラ、まとのさんと私の贔屓店をご利用頂き御礼申し上げます。
キメラの筒井君は大阪の膨張型イタリアン、ポンテベッキオ創業時の店舗でシェフ不在の時、調理を任されていた人物です。シェフはテレビ出演とか専ら店に不在がちで、彼一人でうるさい客の注文に応じていました。
的埜さんは祇園の有名店乃り泉で修行され北山店(現在はご自宅)のころからお世話になっております。
件の三つ星石原さんのお料理は私の好みではありません。高級食材がゴロゴロ登場しますが、どれ一つ飛び切りの素材がありません。名前だけの高級素材店、しかも一斉スタート。客の立場など全く頭にない人間になってしまいました。
連絡もせず利用させてもらいました。失礼しました。
的埜さんは、素材の旨さ、・・・特に子持ち地鮎の塩加減と焼き加減は印象的で・・・、を引き出す料理の心遣いが抜群でした。同伴者の中に、全てに音痴(KY)がおり、幹事としてちょっと恥ずかしかったのも事実でした。
キメラは、うろ覚えでBS「皿の上の物語」だったか(?)・・・に出たかと。その記憶があって、京都に出張時にと思っていたお店でした。TVから伝わる範囲での印象が実直でしたが、それが料理に出ていて真面目に美味しいと思えたお店でした。
まあ、わたしも関東味に慣らされて、(言い方悪いですが)味覚音痴的に味の濃さにバカ舌になっていたかもしれません。今回の2軒の地味深い味わいに感謝です。
早々 system-d