ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ペルナン・ヴェルジュレス 1er レ・カラドゥ 2006 ジャン・リケール

2010-09-12 | コルトン/ペルナン/ボーヌ
PERNAND-VERGELASSES 1er LES CARADEUX 2006 Jean RIJCKAERT




ヴェルジュレスは畑のLieu-Ditによってはシャルルマーニュを名乗れる畑もある
一方でウーンと言わざるを得ないワインもある難しいAOC

在仏中は明確に避けて通ったAOCだったが・・・
一部の優良なドメーヌを知ればQUALITE-PRIXなワインに出会える産地でもある

リケールはヴェルジェでギュファンと共同でネゴシアンとしてやってきただけあって
VT05のムルソー・ヴィルイルなどは変化の後には唸らされたものだ

過去からネゴシアン物は出来るだけ避けてきたし
先般、某ショップの某白ワインの名手の案内があったが、ドメーヌ物より安価であったが
購入を見送ってしまった・・・・・その翌日には完売していた

そんな私だが流石に2千円で買えるとなるとコスパと造り手で買ってしまった (^^;)
そんなことを言いつつも、コルシャルにほぼ隣接する畑SOUS-FRETILLE が気に入っている
だから離れてはいるがこのワインを試しにと思って1本だけ購入した



06は酸味の柔らかなワインが多く
ご他聞に漏れず刺々しさもなくサラリとしつつも厚みを少し感じさせる
果実味も十分にあるが、酸味との渾然とした一体感はない
そういう意味で口中で美味しさを感じつつも、もちろん球体的なハーモニーはない

そりゃあ価格的に言っても無理だ!
それでもたった2千円とは・・・・・(^^;)



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