ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・デ・クロワ ボーヌ 1er レ・ブレッサンド 2006

2011-10-01 | コルトン/ペルナン/ボーヌ
BNAUNE 1ER LES BRESSANDES 2006 DOMAINE DES CROIX

先回のジルーのVolnay1996は、恐らく既に逝っていると思いつつ
開栓翌日にバキュバンをとって飲んでみました
やはりブッショネでもないのに、ボトル差があったにせよ、保管が悪かったにせよ
こういうワインを絶賛できるよなあとショップ(うきうきワイン)の宣伝に逆に感心
というかジルーが廃業した理由はこうした信頼性からではなかったのでしょうか
一度でもこういう経験をすると、やっぱり足が遠のきますね
結局、ワインは料理酒でも使えそうにないので1/3廃棄しました
  ・・・・・でもよーく我慢して2/3も飲んだなあ (^^;


さてさて、口直しに開栓したのは最近評判の件のカミーユ・ジルー出身のデ・クロワ
カミーユ・ジルー系統のワインにちょっと意地になっているかなぁ・・・・・

このクロワのワインは全く別の店で購入
価格的はVolnay1996が3.1Kで、Beaune 1er2006が4.3Kで、1.2の差は村名と1erの差でしょう
ジルーのVolnayとクロワのBeauneはVintageが10年違いますし
クロワがジルーにいた時代とは全く世代の違う造り手ですから味わいのギャップが楽しみです

香りは
ワインの香り立ちが今一歩ですねえ
閉じてるというものではなさそうです

味わいは
バランスもそこそこで若い分小気味の良いフルーツもあっていいです
ただちょっとした輪郭的な苦味が余韻にあるのが気になります

2日目の味わいで落ちそうな気配ですが
もしもこの苦味が強くなっていたらダメワインですねぇ

ただ、Vintage2006は往々にして、味わいに弱さのあるワインもありますから
その時はもう一度、良年のVintageで試してみたいです

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