ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ラ・スピネッタ イル・ネーロ・ディ・カサノーヴァ トスカーナ・ロッソ 2011

2015-07-18 | イタリア
La Spinetta Il Nero di Casanova Toscana Rosso 2011

これといった特徴はないですが、普通に美味しいです。今、ヴィンテージ・チャートを見ると、2011はトスカーナでここ10年程で一番悪いヴィンテージでも88点ですので悪くはないようです。
香はしっかりサンジョヴェーゼしてますが、甘みと渋みに陰影を感じます。ヴィンテージの影響でしょうか。摘みに薄切りバゲットにブルーチーズをのせて焼いてみました。やはり葡萄が強いのでブルーが合うんですけど、何気に陰りが気になりますね。粘性も高く、濃いブドウですが色調も薄目で、いい意味で若さ、悪い意味でヴィンテージ・・・・ かなぁ ^^;

<2日目>
陰りの原因が分かりました。雑味が余韻にでてきましたので、初日はこれが陰りと思ったのですね。イタリアの人気ワイナリーで2Kですから仕方ないのでしょう。
<3日目>
雑味が嫌味になってきました。優良年でなけりゃ技術がでてくるヴィンテージで、有名なスピネッタも実力はこんなものですか。?! ・・・これじゃ上級キュベはチョッと買えないですねえ。
 


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