参議院で初めての政治倫理審議会が3月14日に行われることになった。
野党は、裏金問題に関わった安倍派、二階派の参議員ら32人の出席を求めているが、今のところ、安倍派の自民党参議院幹事長を務めた世耕弘成氏、西田昌司氏氏、橋本聖子氏の3人が出席するようだが、その他の議員の出席は決まっていない。
出席を拒んでいるのか、それとも自民党側が抑えているのか分からないが、この中には、元スポーツ選手、右派で国士的振る舞いをしている人物など潔さが売り物のはずの議員が名乗り出ていない。
一方、衆議院の方は、注目の下村博文氏が、自身は出るつもりだが党側と相談すると言ってなかなか出席が決まらなかったが、どのように渡りをつけたのか分からないが、どうやら出席することに踏み切ったようだ。
いずれにしても、選良たる国会議員のこの潔さの無さは、昔から言われている日本は経済1流、政治3流を如実に表しているが、最近は経済も3流に成り下がっている。
経済が3流になったのも、元を正せば政治3流がもたらしたものだと言って過言ではないだろう。「関連:3月8日」
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