正さん日記

世の中思いにつれて

無残!児童6人が居眠り運転の犠牲に

2011-04-19 15:37:41 | 社会

 東日本大震災で多数の死傷者が出、そのなかでも子供の犠牲者には涙も枯れない中、正に人災そのものの無謀運転で、6人もの小学生が死亡させられると言う、あってはならない事件が起こった。

 

 18日朝、栃木県鹿沼市樅山町の国道293号で、集団登校中の同市立北押原小学校の児童の列に12トンクレーン車が突っ込み、児童6人が死亡した。学校まであと200メートルの距離で、登校児童を見守っていた校長の目の前でこの惨事が起こった。
 クレーン車を運転していた容疑者(26)は、午前7時40分に勤務先の建設会社を出て600メートルほど走ったところでこの事故を起こしたが、供述によれば居眠りしていたため、 「ドンと何かにぶつかったのは覚えているが、人をはねたかは覚えていない」とも話しているという。早朝のこと、わずか600メートル走ったところで居眠りをしていたとは到底考えられない。余ほど、夜更かしをして睡眠不足だったのか、使用者の責任も問われてもおかしくない。

 

 新学期が始まったばかり、希望に満ちた児童が居眠りという無謀運転であたら尊い命を失った。親はもとより、親族の悲しみはいかばかりか。テレビの画面を見ているだけで正視に堪えない。

 「写真:クレーン車(右)は歩道を歩いていた小学生の列に突っ込み、民家の作業小屋を壊して止まった。左手のクレーン車は事故車を回収するためのもの=18日午前9時43分、栃木県鹿沼市、朝日新聞社ヘリから、」

 

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