まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

富士が見える暮らし

2023年12月15日 | 日記

池袋から通勤電車の帰路
車窓の彼方に夕陽に染まる富士山がよく見えた。
せっかく座れたのに思わず立ち上がって窓から見入ってしまった。
刻々と西の空が深紅に染まって燃え上がる。
オイオイみんな、富士山が美しいぞ!
乗客に叫びたかったが誰もがスマホに夢中で無関心だ。

毎日、富士山をまじかに眺めながら暮らすなんて
何という贅沢だろうと思ってしまう。
長年暮らして来た以前の団地でも14階から富士山は近くに見えたが
地下鉄通勤だったので車窓に見えることはなかった。
今回、数十年ぶりの引っ越しで現在の東武東上線沿線に移ったが
まさかここからも富士山を仰ぎ見ることになろうとは・・・
ちなみに職場である五反田のマンションからも
屋上に上がると目の前に雪をかぶった富士山がくっきり見えて
よくよく富士山に縁があるなあと思ってしまう。
これを贅沢と言わずして何を贅沢と・・・
ひとり悦に入ってしまう。(笑)


 


アレを見た!

2023年12月12日 | 日記

黄色く染まったメタセコイアの林を歩いていると
どこかで「ギーギー」と壊れた自転車のブレーキのような音が聴こえる。
あれ、この音はひょとして・・・
慌てて周囲をキョロキョロと見回すと
いました、いました、縦じまならぬ縦じま模様の
懐かしいタイガースのユニフォームが・・・


そうです、アレです、紛れもなくAREです。
わが阪神タイガースは38年ぶりの優勝、日本一でしたが
公園で「コゲラ」を目撃したのは5、6年
いやいや、おそらく10年以上ぶりではないでしょうか。
タイガースの優勝も感動的でしたが
コゲラ君との再会も実に嬉しく思わず頬ずりしたくなりました。
おお、お前元気だったか、達者だったか・・・
声をかける間もなく「ギーギー」と奇声を上げながら
飛び去って行きました。

 


小春日和②

2023年12月10日 | 日記

日曜日も土曜日に負けず劣らず
ポカポカ陽気の暖かい一日で朝寝坊日和だった。
週に一日だけの休みだから心置きなく朝寝坊したいのだが
かなしいかな年を取ると朝寝坊も楽ではない。
八時過ぎには目が覚めてしまい朝寝坊にも体力がいることを痛感。

近所の公園で風に吹かれて男の子が爆走中。
自分が落ち葉と一緒に舞いあがるの面白いようで
キャッキャッとはしゃぎながら走っている。
よほど面白いのか何度も何度も同じことを繰り返す。
うーん、何歳ぐらいだろうか・・・
目深にかぶった帽子と覚束ない足取り何とも可愛らしい。
ああ、平和だなあ、今日も小春日和なり。


小春日和なり

2023年12月09日 | 日記

東京・五反田駅前午前7時10分。
まだ太陽が昇ったばかりで見るからに寒そうですが
体感温度が妙に温かく「あれれ?」と調子が狂ってしまいました。
この時期の暖かい日を「小春日和」と言うそうですが
今年の夏の異常な暑さを思うとさもありなんと思ってしまいます。

目の前を流れるのは目黒川です。
都内有数の桜の名所も今はすっかり桜紅葉の風情。
春は花見の遊覧船がひっきりなしに行き交ったものでしたが
今はひっそりして春の賑わいがウソのようです。
しかし、目黒川の紅葉もなかなか味わいがあっていいものです。
この日、東京は20度近くまで上がって
まさしく「小春日和」の一日で体調良好でした。

 


蕎麦を食す

2023年12月08日 | 日記

帰り道に熱燗でちょいと一杯・・・
と思ったものの師走というのに妙に暖かい日で
すっかり調子が狂ってしまいました。
とは言っても一度かかったエンドンを停めるわけにも行かず
予定通り「初志貫徹」と相成りました。

職場近くのそば屋で一杯でした。
気温が20度近くあるのに熱燗はどうかと思いましたが
それはそれで味わいがあっていいものでした。
そば屋で一杯は酒飲みの常道ですな。
あれこれ適当につまみを頼みながら仕上げはやはり蕎麦。
気がつけば今年初めての「新そば」」でした。
そばの実も一緒に挽いた風味豊かな「粗びき蕎麦」を注文。
ご覧のようにちょっと黒っぽいのが特徴です。
私はツルンとして白っぽいあの「更科系」の蕎麦がどうも苦手で
そばを食べたという気がしないんですよねえ。
わがふるさとの自慢「出雲そば」に風味も食感も似ていて
なんと二枚もお代わりしてしまいました。(笑)
ああ、満足満足、真冬ならぬささやかな暖冬の宴でした。