まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

墓碑銘

2023年12月29日 | 日記

今年もいよいよ押しつまって来た。
O・ヘンリーに「最後の一葉」という短編小説があるが
残すところあと一日、まさに一葉の心境である。
と思いつつ、今年もいろいろあったなあと思いを馳せる。
言われみてみれば亡くなった人も多かった。

今年も多くの人が鬼籍に入った。
思い出深い人、突然の訃報に驚いた人、存在すら忘れていた人・・・
人の死には少なからず「無念」は付きものだが
自分は死に臨んだ時にどんな感懐を抱くのかと考える。
後悔か、諦めか、それとも歯噛みするような無念の思いなのか。
せめて「生きて来ただけで儲けものよ」と
さっぱり笑い飛ばせる心境になれたらいいのだが・・・