10月になりました。
今年も残すところあと三ヶ月・・・
なんてイヤな常套句は使いたくありませんが
時間がアッという間ですねえ。
吹き来る風にシミジミ秋を感じます。
ふらりと旅にでも出たい気分ですが金もヒマもありません。(笑)
せめて気分だけは爽やかに行きたいものですねえ。
ただ、この10月は先の見えないカオス〈混沌〉の月になりそうです。
他でもない政局・選挙のことです。
突然の解散宣言が一夜にして「小池劇場」に変わってしまって
マスコミも森友・家計問題など忘れたかのように
ひたすら小池の尻を追いかける毎日。
その節操のなさにはただただ呆れてしまうばかりです。
民進党が哀れな「難民船」に見えてしまいます。
希望があるのかないのかよくわからない船に必死ですがるのは
いろいろ事情があるとは言え情けないです。
「リベラル派は排除する」
「全員を受け入れるつもりはさらさらない」
いったい何様のつもりでしょうか。
もともと高飛車なもの言いの人ではありましたが
それにしてもヒドイものです。
私がこんな言い方をされたら憤然とその場で席を蹴りますねえ。
政治家なら最低限のプライドを持てよ!
ついつい怒鳴りたくなって血圧が急上昇します。
そのリベラル派からも「安倍政権を倒してきれるなら」などと
期待の声も上がっているそうですから笑止千万。
政界はまさに「毒を食らわば皿まで」状態に陥っています。
実りの秋です。
この政局のカオスに実りはあるのでしょうか。
ポーズだけは安倍批判を強めていますがすべては計算ずくです。
自公で過半数を占めるのはもはや不可能で
そうなると勢い「連立政権」ということになりますが
それこそが彼女の出番です。
もともと権力志向の強い人でしたから
待っていましたとばかり政局のキャステイングボード握って
憲政史上初の「女性首相誕生」という不測の事態も
充分にあり得るのではないてしょうか。
結局、希望は「野心」の代名詞でもあるんですねえ。
彼女の「東京都から日本を変える!」というキャッチフレーズが
妙に生々しく聞こえる秋の日です。