まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

呪われたオリンピック

2021年07月21日 | 日記
わけ知り顏でそんなことを言い出したのは
顏のひん曲がった品の悪い財務大臣ではなかったか。
あのオッサンの発言は人を不快にするだけで
ハナから無視か信用しないことに決めているのだが
まさに言い得て妙なのでちょっと見直した。


呪われた東京オリンピック。
確かにこう次から次へと問題や騒ぎが続出すると
何かに呪われているとしか思えない。
もともと誘致の段階からスピーチはウソまみれで
それにともなう汚職疑惑も発覚した。
なんとか誘致に成功して一同バンザイの大合唱だったが
いきなり五輪ロゴの盗作問題でケチがついた。
猛暑のためマラソンは札幌開催となり
森さんは女性蔑視発言を世界中から非難を受け会長を辞任。
そうこうするうちにコロナが日本中にまん延して
聖火リレーもPVも次々と中止。
バブルも水際対策も呆れるほどザルだらけで
選手村でも次々と陽性者が出始めた。
もはや「安心・安全」は単なるお題目でしかなくなったが
ついに開会式にまでケチがつく事態に・・・
いかに若気の至りとは言え小山田某の行為は悪魔の所業で
聞いただけで胸糞が悪くなってしまった。
人間には「していいことと悪いこと」の区別は厳然としてあって
それを得々と吹聴して嬉しがるとは人間ではない。
この唾棄すべき男を「われわれが選んだのではない」などと
自己弁護と責任放棄に終始する組織委員会とは
ほとんど呆れてモノも言えない。
こんな呪われたオリンピックは即刻中止にすべきである。
今からでも遅くないと思うのだが・・・


郷愁のポストカード

2021年07月21日 | 日記
机の引き出しのガラクタを整理していたら
懐かしい絵ハガキが出てきました。
谷内六郎さんのイラストが描かれたポストカード。
こんなところに隠れていたのかと思いつつ
あらためて見入ってしまいました。


出さずじまいに結わったポストカード。
すっかり忘れていました。
確か神奈川県の横須賀美術館で買い求めたものでした。
美術館には谷内六郎館が併設してあって
谷内さんの原画1000点以上が展示してありました。
子供の頃いつかどこかで見た風景ばかりで
懐かしさが胸に溢れてきます。


夏休みの盆踊り風景でしょうか。
岬の突端を走るバスの灯りを見ると泣けてきます。
週刊新潮の表紙で知られた谷内ワールド。
日本人の「原風景」と言ってもいいイラストばかりで
その心あたたまるやさしい筆致は
60のすれっからしのオッサンでさえ
子供の頃に戻ったような気分にさせてくれます。


そういえばもう夏休みですねえ。
いつもとは違う夏休み、子供がマスクをする夏休み。
もし谷内さんが生きておられたら
そんな異常な夏休みをどう描かれたのかと思いつつ
いつもと変わらぬ夏休みのイラストに
また懐かしさが溢れてきます。