まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

バッハにつける薬はない

2021年07月18日 | 日記
オリンピックまであと一週間らしい。
国民どれほど反対しても政府は聞く耳持たず
強行開催の姿勢を崩さない。
このままオリンピックが始まったらどうなるのか
考えただけで恐ろしくなってくる。


悪名高きバッハ会長も来日している。
一泊〇〇百万円だかの高級スイートに宿泊しながら
ほとんど隔離機関なしの特別待遇で
連日、精力的に関係者との会合に出席しているらしい。
いかに空気が読めないオッサンでも
この期に及んでも「感染状況が改善したら観客を入れて」などと
厚顔無恥な要請をしているのには呆れ果てた。
心底「バッハじゃなかろうか」と怒鳴りつけてやりたい。
日本人をチャイニーズピープルと言い間違えらしいが
単なる間違えと言うより次の開催地で
さらなる収益が見込める北京に心はすでに飛んでいるのだろう。
さすがに「ぼったくり男爵」だけのことはある。


そんなドサクサにまぎれて
関係者に移動制限がかかる中で広島を訪問したのには驚いた。
しかも、ゾロゾロと大勢のお付きを引き連れて・・・
なぜそんな必要があるのか?
この男には日本人にとって広島がどういう場所なのか
本当に知っているのか、知らないのなら本物のバッハ!である。
巷間「ノーベル賞狙いでは」などと言われているが
お前なんかノーベル飴でも舐めとけ!
今回のオリンピックでは散々「意義」ついての議論があったが
逆説的に言えばIOCという組織の金権体質と
この男の本質が知れただけでも十分な意義があったのではないか。
日本にはこの男にふさわしいことわざがある。
「バッハにつける薬はない」