心がバカ

なりふり構わず感染を抑え込む。
五輪を成功させるためには多少のことは許される。
もともと「恫喝」と「圧力」は菅政権の専売特許だったが
金融機関を通じて酒類の販売停止を停止させるなど
いったい誰の入れ知恵だったのか・・・

世間の批判が高まると慌てて撤回する。
そう言えば「朝令暮改」も菅内閣の得意技であった。
あれほどワクチン接種を煽っていたのに
ここに来て突然「ワクチンが足りません」には呆れ果てた。
この内閣は本当に機能しているのか？
最近は新聞を読んでいても怒りを通り越してため息ばかりだ。
政治への信頼はほとんど地に落ちたと言っていい。

批判の矛先はこの人である。
優秀な経産官僚としてつとに名高い西村大臣である。
彼は灘高から東大卒の典型的なエリートだが
どなたかがツイッターでその経歴を揶揄していて
思わず笑ってしまった。
曰く「頭はいいが心がバカ」である。

確かに最近は心がバかになってしまっている政治家や官僚が
なんと多いことかとあらためて思い至る。
国民の奉仕者という原理原則などすっかり忘れ果てて
していいこと悪いこと善悪の判断すらできない。
どんな大学を出ていようとバカである。
公文書改ざんで自死した
赤木さんの爪の垢でも飲めと言いたい。

アオダイショウ

公園で昆虫オジサンを見かけた帰り
ブラブラと池の前まで歩いてくると突然ヘビが出現！
思わず逃げ腰になってしまいました。
水面をスイスイと泳ぐ姿は魚かと思ったのですが
やがてニョロニョロと岸に上がって来ると・・・

周囲で驚きとも悲鳴ともわからぬ声が・・・
公園でヘビを間近に見るのは初めてではないでしょうか。
今日はいろんなものに出くわす日だなと思いつつ
怖いもの見たさでついスマホをパチリ。
何を隠そう昆虫も苦手ですがヘビはもっと苦手です。
先日、飼っていたアミメニシキヘビが脱走して大騒ぎでしたが
ひょっとして家の近所に・・とビクビクしたほどです。
見たところこれはアオダイショウでしょうか。
アオダイショウだろうとシロダイショウだろうと苦手です。
ヘビとコロナの関係はわかりませんが
四度目の緊急事態宣言などと人間世界の体たらくに呆れ
「もういい加減にしろよ」とばかり
ノロノロと這い出て来たのかも知れません。
アオダイショウ君はふたたび池面に滑り落ちると
静かに草陰に消えていきました。