本来なら人の悪口を言ったり
人を馬鹿にしたりするのは厳に慎しんでいるのだが
それも時と場合によるのである。
国民の尊敬を集めるべき一国の顔として首相として
この人は本当にふさわしいのであろうか。
他でもない安倍首相である。
例よって「桜を見る会」をめぐる数々の疑惑について
野党の厳しい追及を受けていた時のこと・・・
「広く募ってはいましたが
募集しているという認識はなかったのです」
この人の苦しい弁明にはいちいち呆れるが
この答弁は「???」であった。
大臣や官僚も一様に怪訝な表情で首をひねっていた。
当り前である。
私も長いこと生きて来て
広く募ることを「募集」とばかり思っていたのに
認識不足だったのだろうか。
笑うと同時に「こいつはバカか!」と心底呆れてしまった。
官僚が作成したカンペを見るのは良しとしよう。
それにしても・・・
特大文字にわざわざルビまでふってご丁寧なことである。
この男の頭は小学生並みか!!
こんなバカな男を一国の首相にまつり上げて
しかも憲政史上最長の総理大臣経験者という称号まで与えて
日本という国は本当に大丈夫だろうか。
この嘲笑ものの答弁の後も
この男は悪びれる風もなく恥ずかしがるそぶりも見せず
得々と意味不明の答弁を続けたのである。
私は以前、彼の恩師である成蹊大学の名誉教授が
インタビューで言っていた「安倍総理」評を思い出した。
彼は「無知」と「無恥」の政治家なんです。
今さら「無知」は言うまでもない。
そんな無知な自分を少しも恥じることもことなく
恥ずかしげもなく平気でウソと誤魔化しを繰り返す
類まれなる「無恥」な政治家だと言う。
こんな厚顔無恥な男を一国の首相にしておいて
本当に大丈夫なのかと
絶望的な気持ちになって来るのである。