Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

朝青龍も音楽療法?

2007-09-10 22:09:05 | 音楽療法
夕刊を読んでいたら、<モンゴルでは横綱に笑顔でた>という記事が載っていた。現地で治療にあたっているモンゴル人医師の記者会見。「精神的に落ち着き笑顔もでるようになり、不眠や食欲不振も回復している」らしい。そして「治療内容は投薬と音楽などによる」とある。あら、音楽?と目にとまる。これは音楽療法。朝青龍はどんな音楽を聴いているのか、きっと故郷モンゴルの草原の奏でる悠久の音楽に違いない。またどんな思いで聴いているのか、とても興味がある。記事によれば、精神的に落ち着ける環境をまず音楽で整え、これから噂の温泉治療に入るらしい。

時代をさかのぼれば、聖書のソロモン時代、そして音楽療法発展のきっかけになったアメリカのベトナム帰還兵、どちらも精神面への音楽療法が行なわれた。ヨーロッパでは精神面と医療面の両側からアプローチ、私が30年前フィンランドで出会った音楽療法も医療現場だった。

さて朝青龍への音楽療法効果の今後はいかに?