Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

楽しそうだね!-音楽三昧の一日

2006-03-17 23:16:12 | 音楽療法
今日は大勢の人から「楽しそう」「ニコニコしている」と言われた。
そう・・・、今日は朝から好きなことばかりの一日だった。いつものように高齢者施設に出勤し、音楽療法でデイケア朝の歌、一般棟フロア音楽療法セッション、デイケア午後の歌の会、一般棟フロアお誕生日会で演奏、認知症グループホーム音楽療法セッションと朝から好きな音楽三昧。走り回っていて本当に忙しかったが「充実しすぎるほど充実していた」 の一言につきる一日だった。寝起きに計った体重が帰宅後は2kgも減っていてびっくり! とにかくピアノを弾いて歌ばかり歌っていて、所属のリハビリテーション科にはまったくいなかった。隣席のPT(理学療法士)に「今日一緒だったのはお弁当だけ」と言われたくらい。

忙しさなんてナンノソノ、楽しい、嬉しい!! 外はポカポカ陽気で思わずニコニコしてしまう、そんな一日。「先生の今日の顔、いいねえ」「僕がもうちょっと若かったらなあ・・・」「ピンクのスカート、春だね」と何だかおじいちゃまたちに思いっきりもてたなァ。 「音楽の先生が楽しそうだと皆がうれしいわヨ」、私も皆さんの笑顔が大好きでいつも元気をいただいている。ポジティブ人間の私には、悩みごとはない、何をしても楽しいことばかりである。<いい性格>ってこと?

夕方は1時間半ほど家に戻り、ピアノレッスン。3歳から来ている生徒二人が明日中学卒業、式ではそれぞれが最後に歌う合唱の伴奏をすることになり、そのリハーサルをした。あいちゃんは<旅立ちの日に>、心がこもっている丁寧なピアノで「もし自分が歌うならこんな伴奏をしてほしい」と練習に励んだ。ひろし君は<大地賛頌>、ダイナミックな演奏は感動を呼ぶ。

そして今日の締めくくりはYWCAのカンテレクラス。見学者も交えてカンテレ談義、こんなステキな音がするのね・・・と忙しかった週末の夜はゆっくりふけてゆく。あァ、なんて幸せな一日だったのかしら