須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

心技体

2019年07月17日 | 出逢い
時折、ここにも書かせてもらっていますが,須永博士美術館スタッフの娘2人がホッケーをしていまして・・・

中学3年生の娘は、いよいよ7月20.21日に小国町の林間広場にて九州大会があります。

2019 全日本中学生ホッケー選手権
↑全国大会出場をかけての闘いです!


高2の娘は、県大会、九州大会を闘い、インターハイ出場の切符を手に入れました。

7月27日から宮崎市で開催されます!

2019 全国高等学校ホッケー選手権

試合日程

このブログをお読みいただいている方の中にも、さまざまなスポーツや様々な分野で活躍している人もいると思います。

どんなことでも、一生懸命取り組むこと

できないことも、できるように努力すること

好きなことをとことん追求すること

我が子を見ていて、いろんな壁にぶつかるとこもありますが、それこそが成長してゆくために必要な壁なんだということを話します。











いろんな詩が、支えになります。

2009年の記事 ①


2009年の記事 ②

↑こんな出逢いを思いだしました。

もう10年前になります。まだ娘2人もホッケーを始める前のことです・・・。

さかのぼるともっと前、20年ほど前に熊本の高校でホッケー部を指導していた先生が須永博士のファンで、その先生が故郷の岐阜県に戻った高校での出来事でした。

なかなか、指導する側も難しいだろうと思いますが、熱の入った指導、強いチームにしたいという想い

それと、プレーする側の想い

その想いがひとつになるのが理想だけど、当時、チームがばらばらになってしまう出来事があり、なんとかその状況を打開したいとの想いで須永博士美術館に連絡がありました。

そこで作ったのが、オリジナルTシャツ。





このTシャツを着て、心をひとつに、もう一度挑戦を始めた皆さん、そのあとの大会で見事復活!

全国大会出場という目標を達成できたそうです。

当時のブログを読み返し、今親として子どもたちを応援する立場になりうなずく言葉がたくさんありました。

長くなりますがその時のブログです。



顧問の先生より。

「先日は大変お忙しい中を本校ホッケー部のためにオリジナルデザインを作成していただきまして本当にありがとうございました。

昨年12月に行われた新人戦で、今まで余裕勝ちしていた高校に1-2の敗戦。
いつかこういう時代がくるかも?とは思っていたものの、生徒が自分のプレーどころか、自分自身、東濃実業生としての誇りや自信を持っていないことが、とても残念でした。

また、全国大会出場を賭けた大会でもあることにもかかわらず、保護者、学校の応援も無く、指導者と選手のみが試合をしている状況でした。

「みんなで戦おう」

「ファンを増やして、試合に応援に来てもらおう」

「まずはチーム力向上、意識を高めよう」

などと強化策や応援プロジェクトを考えた末、

「須永博士先生オリジナルデザイン」が頭の中でひらめきました。

「これしかない!!」

という感じでしたね~~。

長年の夢であったオリジナルデザイン!

原稿が届いた時には、感激のあまり、目頭が熱くなりました。

そして、このデザインでTシャツを作成し、東実ファミリーが「一致団結」して試合に臨みたい。勝ちたい。勝たせてやりたいと強く思いました。

先日ご報告しましたとおり、おかげさまで県総体は何とか1-0で勝つことができました。
また、本日の大会においても3-0で勝つことができました!

(中略)

私自身、これまでも須永先生の一言や詩にどれだけ励まされたり癒されたり、エネルギー源になったことでしょう。
須永先生の詩に出逢って25年ほどになると思います。
やっと自分のチームのオリジナルTシャツが完成しました。
こんなに嬉しいことはありません。

この夏はホッケー場で

「本気をだせばなんでもやれる」

を来た“乙女達”が大暴れしてくれることを期待したいものです。

これからが夏本番です。
くれぐれもご自愛のほどを・・。
お目にかかれる日を楽しみにしています。」

そして、3年生より・・。

「私達3年生は、今までいろいろなことがありました。
辞めたいと思った時期もあり、本当に大変でした。
しかし、須永先生の詩を先生から読ませていただき、最後までやり抜こうと思えるようになりました。
詩を読んで、一生懸命真っ直ぐに進んでいけば、自分にとって いいことが必ずあるという前向きな気持ちになれたし、人生は一度きりしかないので、今しかできないことを全力でやりきりたいと思いました。

そして、一日一日を大切にし、家族、友人、先生方に対しての感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいという気持ちになれました。」


「何かにくじけそうになった時、自分に負けそうになった時は須永先生の詩を思い出して頑張ろうと思います。」

「昨年の大会で悪い結果を残してしまい、一度は部を去ろうと考えていました。
ですが、小木曽先生と話したり、自分でよく考えている中で、

このまま辞めてしまったらモヤモヤするものが心に残ったままになると思い、そしてこんな状態で大人になっていくのは、自分にプラスになるものなどないと思いました。
部に戻ることは、とても大変な毎日になると分かっていたし、簡単なことではないですが、絶対、続ける方が正しいと思ったので決意しました。
そしていよいよリベンジの当日が近づき、須永先生から送っていただいたデザインをみて、感動しました。
Tシャツが出来上がり、「勝ちたい!!」と思えました。

チームの気持ちもひとつになり、勝利をおさめることができました。
このTシャツは一生の宝物にします。
本当にありがとうございました。」


★小木曽先生と、昨年のインターハイの会場で10年以上ぶりの再会をしました。
現在はホッケーの指導はされていませんでしたが、とても懐かしく、そしてこんな形で再会できる日が来るとは想像もしていなかったので感無量でした。

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