須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

あなたへ...

2010年09月03日 | スタッフより
「ひとりぼっちの愛の詩 2集」より

「あの日から

かぞえきれないほど

季節がかわりました

あの日から

かぞえきれないほど

哀しい想いをしました

あの日から

かぞえきれないほど

色々な出来事が

おこりました

でもあの日から

ひとときだって 

あなたのことを

忘れたことは ありません」


「今日

自分の言うべきことがいえた

今日

自分のやるべきことがやれた

今日

自分の愛すべき人を愛せた

それだけでいい

わたしは

自分をだしきって

今日を生きる」



「一日中

あなただけのことを

想って

時間をすごしたときが

ありました

夜ねむれず

あなたとの想い出を

ひとつひとつ

かぞえたときがありました

あなたに逢いたくて

今すぐとんで行こうと思ったこともあります

今もあなたへの気持ちはかわりません

今もわたしは

あなたを

愛しています」


「あなたの手のひらに

小さな花びらをひとつ

あなたの心に

小さな愛をひとつ

あなたの人生に

小さな夢をひとつ

あなたにあげたい

わたしの小さな

まごころを

ひとつ」


「おなじ一生ならば

明るくたのしく

生きなければ つまらないな

おなじ一生ならば

くやんだり 

わだかまりをもって生きたって

つまらないな

おなじ一生ならば

自分のやりたいようにやって

生きなければ

つまらないな」



「明日よりは

いま少し

素直になろう

明日よりは

いま少し

力強く 生きてみよう

明日よりは

いま少し

大きな心を

持とう」


「やればできます

人間 おおきなことでなくていいんです

小さな信頼があれば

小さな思いやりがあれば

小さな夢があれば

小さな勇気があれば

生きてゆけるのです

人間 本気になって

行動すれば

必ず 素晴らしい結果が

つかめます」






会いたい 一緒にいたい そばにいて欲しい

  でも その想いが叶うことができない人がいます。

愛する形は 人それぞれ

  出逢いも 別れも 人それぞれ・・・

どうしようもない気持ち・・・

須永博士が旅をはじめた40数年前、サイン会場へ訪れる多くの人が、若い女性で、好きな人への想いを詩にした作品が多いです。

そのために、本のタイトルは「小さな夢の詩集 ひとりぼっちの愛の詩」となっています。

それから旅を続け、好きな人との別れ・・恋人だけでなく、家族との突然の別れ 永遠の別れも知りました。

つらい想いを詩にしたものは、とてもさみしいのですが、その中には、

「いつの日か、立ち上がってほしい」

という願いが込められています。

日々、みなさんいろんな想いを抱えながら生きていますね・・・。

最近 よく思うのは、

「優しい人、 明るい人、人の気持ちをわかってくれる人は、

外には見えない苦労をたくさんしているんだな・・・。」

ということです。

つらい思い、哀しい思い、悔しい思いをいっぱいして、それを明るく乗り越えてきたからこそ、人に優しくできるんだろうな・・・。

笑顔の裏に、たくさんの涙も流してきたんだろう・・・。

口に出すことはなくても、心の中は、いっぱい想いがつまっていて・・・。

わたしは、今までたくさんたくさんの人に助けられてきました

優しい言葉や、温かい言葉で、どれだけ前に進めたことか・・・

今 つらくても、必ず 「あんな日もあったなぁ・・・」と、明るく振り返ることができる日が来るって信じた時もありました。

そんな簡単に解決できないこともあるけれど

もしも、須永博士の詩で、ちょっとでも心が和らぐことができたなら・・・の想いをこめて・・・









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする