雨音で目が覚めた朝でした。1月にも何度か雨が降ったプノンペンですが、雨音はそれらよりも長引いて聞こえました。
昨年の雨期の終りを引きずった雨にしては余りにも遅く、今年の雨期の始まりというほどまだ気温は高くありません。
メコンデルタでも雨が降ったのだろうか、と思いベトナム気象庁のサイトを見ると熱帯性低気圧が南シナ海に発生してました。
ラニーニャ現象というのはこの海域の海面温度が上昇するものだったでしょうか。昨年の洪水と日本の大雪、きょうのプノンペンの雨もラニーニャという言葉で括られる一繋がりの異常現象なのかも知れません。
乾期の雨は籾米やキャッサバ、あるいは胡椒の天日干しや製塩農家にとっては迷惑至極なことです。
つい先日もメコンデルタ、バクリュウ省の製塩が季節外れの雨で損害を受けているとのニュースがありました。
http://www.vbard.com/31/834/tin-tuc/thi-truong-nong-nghiep/2012/02/4900/diem-dan-bac-lieu-that-thu-do-thoi-tiet-va-chi-phi--13-2-2012-.aspx