月曜日が旧暦8月15日で中秋節。月の出を見に丘に上ったところ残念ながら雲が多くて見えませんでした。月齢は火曜日が14.5日の満月。月の出も日没後の18時7分と書かれていたので再び同じ場所に行きました。
午後6時、東の空はこんな感じでこれなら月の出が見えそう、と期待しましたが予定時刻を過ぎて暗くなっても月は現れず仕舞。厚い雲に覆われたようです。この日は昼間濡れた道で滑りバイクを倒したばかりだったので暗くなった山道を走るのが殊更恐怖。
このところ夜になるとまるでプノンペンのディスコの隣に住んでいるかのように騒音が家の中に響きます。イライラして外に出てみると雲の隙間から月明かりが見えました。空には雷光もあり、強い雨が降ってスピーカーから流れる不愉快な音をかき消してくれることを期待しつつも頭上の雲はそんな様子ではありません。
するとここに雨は降らなかったものの暫くすると騒音は止みました。一晩中雨音は聞こえなかったのに次の朝起きると、軒下に置いたタライとバケツは雨水で満たされていました。1,000Lのタンクも満タン状態で今月は生活水の心配はなさそうです。
プノンペンの町では月餅が売られている様子もありましたがここモンドルキリでは見掛ません。夜にスピーカーから流れる音楽が中秋節のイベントだったのかどうかは知りません。ベトナムやカンボジアで迎える中秋節の時期はいつも雨が多かったように覚えています。
昨日は昼間も夜も雨が続き、家の前の道では二人乗りのバイクがコケる姿も。これからの一ヶ月、メコン河の水位も日増しに高まる時期を迎えます。