金曜日は、日が暮れる頃にディンアン (Định An)の町に着きました。町と呼ぶには余りにも小さく、果たして泊まるところがあるのだろうか、と心細い思いで探してると「この先200mにnhà nghỉ」との看板を見つけ道を折れました。が、200m走ってもそれらしき建物はなく、更400mほどのところにまだ建って間もない2階建ての建物がありました。エアコン付きの部屋が一泊12万ドンとのことで、そこそこ清潔そうにも思えたので、其処に泊まることにしました。
受付では、パスポートがないので運転免許証を代用して切り抜けました。
部屋は全部で20室あり、他の宿泊客の姿も見えました。しかし部屋に入ると床にはヤモリのフンが散乱。慌てて宿の人がホウキを持って掃き出しましたが、ベッドの上やトイレの中の糞はそのまま。トイレにはヤモリの死骸も横たわってました。
シャワーを浴び夕食に外に出ると既に外は真っ暗。灯りが少ないので7時過ぎとは思えぬ雰囲気で、その時間に食事らしきものを取れる適当な店は一軒だけでした。店には他の客の姿はなく、店のオバサンも嘆くほどの蚊のためにしばし箸を休めながらの食事。何故か各テーブルの上には天井から水の入ったビニール袋が垂れ下がっていました。
「これは何ですか」?と聞いてみると「水」との答え、「何の為ですか」?と聞くと、何だかよく聞き取れず分かりません。日本で暮らしていた時、隣の家のオバサンが水を入れたペットボトルを並べ、「猫の侵入対策」とか言ってましたが、少なくともこの水袋、蚊避け対策になってないことだけは確かです。
田舎の小さな町で大人の姿は早々と家の中に消えても若い人々はカフェやビリヤードに集まっていました。宿に戻る途中でコーヒーを飲みに寄ったものの、カラオケの騒音と蚊の攻撃に耐えられず早々に退散しました。
翌土・日はチャビン省内を回りフェリーでベンチェ省かソクチャン省へ渡ってみようか、などとも思っていたところ、朝まだ目が覚めぬ頃に携帯メールの着信音があり、VISAの更新ができているとの知らせ。旅行は切り上げてサイゴンに向かうことにしました。
宿の近くに人だかりが見えたので行ってみると其処は船着場。河口近くのメコン河(後河)の流れが見えました。バイクも乗せている姿がありましたが、フェリーというよりは普通の小舟で、少し大きめのバイクを載せるのは迷惑そうな感じです。朝食の麺を食べる人々に混ざってコーヒーを飲み、次回もう一度この地を訪れるつもりでその場を後にしました。
受付では、パスポートがないので運転免許証を代用して切り抜けました。
部屋は全部で20室あり、他の宿泊客の姿も見えました。しかし部屋に入ると床にはヤモリのフンが散乱。慌てて宿の人がホウキを持って掃き出しましたが、ベッドの上やトイレの中の糞はそのまま。トイレにはヤモリの死骸も横たわってました。
シャワーを浴び夕食に外に出ると既に外は真っ暗。灯りが少ないので7時過ぎとは思えぬ雰囲気で、その時間に食事らしきものを取れる適当な店は一軒だけでした。店には他の客の姿はなく、店のオバサンも嘆くほどの蚊のためにしばし箸を休めながらの食事。何故か各テーブルの上には天井から水の入ったビニール袋が垂れ下がっていました。
「これは何ですか」?と聞いてみると「水」との答え、「何の為ですか」?と聞くと、何だかよく聞き取れず分かりません。日本で暮らしていた時、隣の家のオバサンが水を入れたペットボトルを並べ、「猫の侵入対策」とか言ってましたが、少なくともこの水袋、蚊避け対策になってないことだけは確かです。
田舎の小さな町で大人の姿は早々と家の中に消えても若い人々はカフェやビリヤードに集まっていました。宿に戻る途中でコーヒーを飲みに寄ったものの、カラオケの騒音と蚊の攻撃に耐えられず早々に退散しました。
翌土・日はチャビン省内を回りフェリーでベンチェ省かソクチャン省へ渡ってみようか、などとも思っていたところ、朝まだ目が覚めぬ頃に携帯メールの着信音があり、VISAの更新ができているとの知らせ。旅行は切り上げてサイゴンに向かうことにしました。
宿の近くに人だかりが見えたので行ってみると其処は船着場。河口近くのメコン河(後河)の流れが見えました。バイクも乗せている姿がありましたが、フェリーというよりは普通の小舟で、少し大きめのバイクを載せるのは迷惑そうな感じです。朝食の麺を食べる人々に混ざってコーヒーを飲み、次回もう一度この地を訪れるつもりでその場を後にしました。