バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

分化型胃がん 特に陥凹型の発見について 録画機能が役立つ

2016年03月23日 | 胃X線撮影
こんにちは、すきくぴです。
胃透視において分化型の胃がんは未分化型のそれに比べて発見が困難なことがしばしばあります。
一瞬のバリウムのはじきやたまりが発見の契機になることが多々あります。
ところで当センターでは撮影時の透視を録画することのできる機能を搭載しています。撮影後に透視の録画をみると、目的部位にバリウムが流れていなかったり、受診者の動きが速すぎて見えにくかったりします。
撮影後を反省し次の検査に生かす。この繰り返しが病変発見のためには必要だと思います。