バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

撮影台が立っているか ゲップのでやすさ

2016年02月07日 | 胃X線撮影
こんにちは、すきくぴです。
今日は胃X線検査に関する話です。
胃X線検査ではゲップを我慢し胃粘膜をくまなく観察していきますが、ゲップがでることがしばしばあります。
このゲップは撮影台が立っているときによく起こります。
撮影台が立っていると、胃の中に入っている炭酸ガスが上へ上とあがり、食道を通ってガスが出そうになります
。つまりこれがゲップです。撮影者はこのことを肝にめいじて検査をしましょう。
今、撮影台を立てた理由は何ですか?理由は言えますか?答えることができるのならばまだよいですが、理由もなく撮影台を安易に立てるのは止めましょう。
ゲップの出る理由は撮影するあなたにあるかもしれませんよ。