バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

バリウムが飲めない

2013年09月18日 | 胃X線を受診される方へ
こんばんは、管理人すきくぴです。
今日はバリウムが飲めない方、あるいは飲むのが苦手としている方の話です。
現在、使用されているバリウムは125~150cc程度かと思いますが、飲むのが苦手な方にとっては多いようです。
撮影する皆様は、なんとか飲んでもらうようにしていると思いますが、あまりにゆっくり飲むと、ゲップが出たりして、胃の中の空気量が減ってきてしまい、発泡剤を足すはめになったりしませんか?
飲むのが苦手方な方は、日に何人かいらっしゃいますよね。
私は最低でも、なんとか100ccくらいまでは飲んでもらい、体位変換を普段より増やして撮影したりします。
必ずしも全量を飲む必要はないように思います。無論、飲めるなら飲んでもらったほうが、同じ体位変換で胃粘膜の描出能は向上しますし、目的部位にバリウムを流すのが簡単です。
今後、飲みやすいバリウムの開発を期待したいです。
今日、検査を受けられた方、頑張って飲まれたと思います。検査お疲れ様でした。