こんばんは、すきくぴです。
2日に1回程度、胃がんX線検診に従事していますが、最近は、毎回のように胃がんに出会います。
撮影中において、今、バリウムを流したところはどこなのか、流せないのなら、呼吸や寝台の起倒角度や、体位の違いによる胃粘膜の現れかたの差を透視でみる。
これらによって、胃の姿を確認するのです。
胃がん発見率は、0.50%を越えています。
しかし、内視鏡検査の胃がん発見率は、約1.00%とも聞きます。これは、凹凸変化でしか表現できない胃X線検査と違い、内視鏡は色調変化をとらえることかできる、いわゆる検査の特徴の差と考えられます。しかしながら、X線検査に従事する以上、全力をつくします。
すきくぴでした。