夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

ギックリ腰で太極拳教室へ

2017年06月29日 | ギックリ腰

 

ギックリ腰になってから、今日で13日目。

平坦の所なら、少しは杖なしで歩けるようになった。

だいぶ楽になったので、太極拳教室へ出かけることにした。

今日の太極拳は会場の都合で、体育館に変更。

いつもの公民館は駐車場からフロアまで、段差がない。

しかし、体育館の玄関には5・6段の階段がある。

スロープのある入り口は離れた所にあり、通常、そこのドアはロックされている。

俺は、階段の前で立ち止まってしまった。

今朝、クルマに乗るとき、うっかりして杖を忘れてしまったのだ。

クルマに乗るときよりも、降りるときが足腰に負担がかかる。

会場の駐車場で、クルマから降りようとしたときに、杖を忘れたことに気がついたが、もう遅い。

杖があれば、少しぐらいの階段は登れるのだが、杖なしでは苦労する。

 

ふと、昨日のテレビニュースを思いだした。

格安航空会社のバニラ・エアが、車いす客にタラップの階段を這わせて上らせたことを。

何とタラップの階段は17段もあるそうだ。

かなり、つらかったろうなあ。

こんな状況を、空港の職員は平気で見ていたのだな。

それに比べれば、ギックリ腰が階段の5・6段ぐらい上るのは大したことはない。

俺は、右足に左足を添えながら、一段ずつ上った。

今日は無理をせず、太極拳のまねごとをしよう。

 


ワインに合う パン作り

2017年06月25日 | 俺の料理

          ワインに合うパン作り

 

今日の男の料理教室はパン作りだ。

ワインに合うパンを作るそうだ。

俺はギックリ腰だが、何とか頑張ってみようと出席することにした。

腰痛ベルトで腰を固め、クルマで出かけた。

そして、杖を突きながら調理室へ。

強力粉、イースト、砂糖などに水を加えて、粘りが出るまでヘラでよく混ぜる。

これを丸めて、ステンレスの調理台の上で、のばしたり畳んだりしながらこねる。

蕎麦打ちをしてきた男たちは、「菊練りやへそ出しをしなくていいのか」と疑問を持つ。

パン作りなのに、そば打ちを思い浮かべているのだ。

丸めた生地をボウルに入れて、これをぬるま湯で温め、発酵させる。

待つ時間はコーヒータイムだ。

発酵して膨らんだ生地のガスを抜き、丸めなおして休ませる。

また、休憩だ。

麺棒でA4用紙のような長方形に伸ばすのだが、適当な大きさの麺棒がないので、蕎麦打ち用の大きなものを使った。

こねたり、伸したりするのは蕎麦打ちよりも簡単だ。

長方形に伸ばした生地に卵を塗り、半分に切って一つには粉チーズをふりかけ、他の一つにはケシの実と岩塩をふり、オリーブオイルをかけた。

それぞれ細長くスケッパーで6等分にし、天板に載せてガスオーブンで焼いた。

出来上がるまで、またコーヒーをいただいた。

こんなに休憩時間がある料理教室は初めてだ。

ギックリ腰の俺には都合が良い。

出来上がったパンを少し試食して、家へ持ち帰り。

夕食のテーブルにパンも並べる。

女房とワインで乾杯。

指のように細いパンを肴にワインを飲む。

 

今度のパン作りは、日本酒に合うパンを作るように頼んでみようか。(笑)


ギックリ腰日記

2017年06月23日 | ギックリ腰

ギックリ腰日記

 

   ☆6月17日(土)晴

公民館でラージボール卓球をした。   ボールを打ち損ねた。

床に落ちたボールを拾ったとき、腰に激痛が走った。

また、ギックリ腰にやられた。

去年の12月に起きたギックリ腰が治ったのばかりなのに、またやられてしまった。

家の中を二本の杖に寄りかかって歩く。 

昨日、潮来へバス旅行したばかりだ。

旅行前でなくて、よかったのかも知れない。

 

   ☆6月18日(日)晴

今日は父の日。  

博物館で、子供たちへお父さんへのプレゼント作りのボランティアをする予定だったが、欠席。

夕方、近所の子が家に来て、面白いものを見せると言って出したのが、今日、自分が子供たちと作るはずの父へのプレゼントのビックリ箱ではないか。

蓋をあけると中から牛乳パックで作ったバネが飛び出した。

大げさに驚いて見せ、子供を喜ばせた。

 

   ☆6月19日(月)晴

前回のギックリ腰のときは家の中を車椅子で移動したが、今回は軽くてすんだ。

2本の杖に頼ると歩ける。  しかし、かがんで顔を洗うことができない。

タオルで拭くだけである。  赤ちゃんと同じだ。

 

   ☆6月21日(水)雨

自分でクルマを運転し、整形外科へ。

痛み止めを処方するとのことだが、一時的に感覚をマヒさせるだけだろうから断る。

ウォーターベッドでリハビリをし、シップをいただく。

薬局で杖を倒してしまったが、腰が痛むので拾うことが出来ない。

職員に拾っていただいた。  みんな親切だなあ。(感謝)

 

   ☆6月22日(木)晴

ネットのストレッチ体操を探し、パソコンを見ながら、できる所だけをまねる。

外出できないので退屈。  テレビを眺める。

森本学園、加計学園、豊田真由子議員の暴言暴行。  不快なり。 

 

 

   ☆6月23日(金)晴

DVDを見ながら太極拳のまねごとをする。

 

東京立川の丸山という男、保険金詐欺で逮捕。

海外旅行をしていないのに、フィリピンで、くしゃみをしたらギックリ腰になったと偽り、保険金40万円をだまし取る。

俺は本物のギックリ腰だ。  許せない。

 


潮来あやめ祭り

2017年06月18日 | 国内旅行

2017-06-16

 

潮来あやめ祭りへ行くバスツアーに、独りで参加。

空梅雨で蒸し暑い。


                            
(遊覧船のチケットより)

途中、那珂湊の魚市場を見物し、お寿司の昼食。

 

 

市場近くの街を歩いていたら、ガラス窓に紙テープをバツ印に貼ってある家を見つけた。

地震によるガラスの破損で、破片が飛び散るのを防ぐためであろうか?

しかし、私は戦時中に、空襲でガラスの破片が飛び散るのを防ぐために、学校や家のガラスが、全部紙テープで貼られていたことを思いだした。

紙テープはイギリスの国旗のように十字形を二つ合わせた物であった。

ツアーを楽しみに来たのに、いやなことを思いだしてしまった。

トラウマは70年余り経っても消えないのか!

 

バスはメロンの産地、鉾田へ到着。  メロンの食べ放題だ

小玉のメロンを二つに切り分けて、種を除いたメロンの実を、スプーンですくい取って食べるのだ。

メロンは熟していて、とても美味しい。   二つ半も食べられて満足。

 

最後にあやめ園へ到着。  外国の観光客が多い。

 

ツアーでは70分間の自由散策である。

私は、ろ舟に乗る人を募って、舟乗り場へ行った。

幸い、混んでなかったので、すぐ、ろ舟に乗ることが出来た。

編み笠をかぶって舟に乗る。

高齢の船頭さんは慣れた手つきでろをこぐ。

   ♪潮来花嫁さんは、潮来花嫁さんは、舟でゆく♪ と、CDが流れる。

 

あやめ園に架かる雨情橋で3人の女性に出会い、「コンニチハ」と声を掛けられた。

蒸し暑い日なのに、黒い長そで姿だ。

外国からの観光客だろう。  どこの国の人だろうか?

私は、「ハロー、チャオ、ニーハオ、ボンジョルノ、サワデイクラップ」と、知ってる限りの挨拶語を並べたら、「サワディカー」と応答。

挨拶の言葉でタイの人と分かった。

私は、微笑みの国・タイへ旅行した思い出を簡単に話した。

もちろん日本語だから、分かるはずはないだろう。

彼女たちは、陽気にタイ語で話しかけてくるが、意味不明。

しかし、なんとなく心が通じる。

彼女たちは、かわるがわる私と並んで、スマホで写真を撮り始めた。 

私もデジカメを渡して、記念写真を撮ってもらった。

撮った写真をデジカメで見た。

おどけながら微笑んで、爺さんに寄り添っている写真だ。(^^♪

家庭の平和を守るために非公開 

蒸し暑いのに、彼女たちの黒い長そでの服装が気になった。

日本は梅雨で気温が低いということで、厚着で来たのだろうか?

それとも、暑い南の国からでは、この日の気候も、涼しく感じるのだろうか?

 


那須与一 伝承館

2017年06月15日 | 博物館・資料館

  那須与一伝承館(道の駅・那須与一の郷)

 

今日、6月15日は栃木県民の日。

県民の日は公共施設で無料の所がある。

那須与一伝承館は無料。 無料だから入館。

 

最初に扇の的劇場へ。

スクリーンへ映し出されたのは琵琶法師。

琵琶を奏でながら謳う。

《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。

おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。》

 

那須与一が扇の的へ向かって弓を引き、鏑矢を放つ。

海に舞い落ちる日の丸の扇。

琵琶法師は語る。 「波間に落ちる扇は平家滅亡を暗示する」と。

波間に漂う赤い幟。 平家は哀れ。

法師は謳う。

《たけき者も遂にはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。》

ベンベンベンと琵琶を鳴らして、幕となる。

 

展示室へ移る。

国の重要文化財、与一の太刀(複製)を観る。

本物は厳重に資料室へ保管してあるとのこと。

そりの大きい太刀だ。

馬上から片手で振り回し、敵の鎧の隙間を狙い、叩き切るという。

以前、機会があって太刀を持たせてもらったことがある。

ずいぶん重いものだ。

片手で振り回すには相当な体力がいる。

 

鎧兜は文献に沿って復元したものだ。

美しい形と色合い。 美術品のような武具だ。

 

屋島合戦図を観る。

美しく着飾った平家の女性が日の丸の扇を舳先に立て、射ってみよと挑発する。

射落とさんと波間に馬を進め、弓を引く与一。

 

しばし、源平時代の思いにふける。

 

 


広重と行く東海道の旅 馬頭広重美術館

2017年06月12日 | 博物館・資料館

 

 

那珂川町馬頭広重美術館の“広重と行く東海道の旅”の特別展を観た。

歌川広重の東海道五拾三次の浮世絵が並んでいる。

傑作は “東海道五拾三次之内 御油 旅人留女”

がっしりした体格のとめ女が旅人の荷物や袖を強引に引っ張り、自分の旅籠へ泊めようとする浮世絵。

旅人は逃れようとするが、留女の腕力には勝てず、悲鳴をあげている様子。

絵の右側には旅籠があり、旅人が足を洗ってもらっている様子が描かれている。

 十返舎一九の滑稽本“東海道中膝栗毛”の弥次さん喜多さんの物語が浮世絵に添えられて面白い。

 

全体図URL:http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1309881

 

****************************

数年前まで、シニアは無料だったが、今は有料。

入場料は700円、シニア割引はない。二人で1,400円

 


バラ園へ行きました

2017年06月07日 | 日記

烏が森公園近くのバラ園へ行きました。

いろいろなバラの花が咲いておりました。

小さな花がありましたので、管理人へ尋ねましたら、それもバラとのこと。

品種を教えてくださいましたが、何せ、脳細胞がポロポロ剥げ落ちつつある頭のため、記憶に留めることはなく、忘れてしまいました。

しかし、バラの甘い香りと、綺麗だなという事は忘れていません。

 


お芝居でシニア割り引き券ゲット

2017年06月05日 | 日記

 映画館や美術館などでは、シニアは入場料が割り引きや無料になる所がある。

65歳以上とか、70歳以上とか、年齢設定は会場によりことなっている。

割り引かれると得した気持ちになり、再度訪ねたくなるものだ。

普段は自分の年齢を言いたがらない女房も、この時ばかりは、高齢者であることを隠さない。

 市内の映画館では、「シニア」と告げるだけで割り引かれるが、ほとんどの所では運転免許証などの身分証明書の呈示が求められる。

東京都美術館へ行ったときは、身分証明書を持っていなかったが、JRの大人の休日倶楽部のクレジットカードでOKだった。

カードには生年月日が書かれていないが、65歳以上でないと会員になれないことを担当者が理解していたからだ。

 先日、某植物園へ行った。入園料は500円だが、70歳以上は1割引きとのことだ。

女房は運転免許証で割り引いてもらったが、俺はあいにく持っていなかった。

窓口の高齢女性は女房と一緒に来た俺に、「身分証明書を見せないと割り引かない」と言う。

俺は帽子をとって白髪頭を見せたがダメだった。

生年月日と干支を言っても、「ダメ・ダメ」。

証明書がないと絶対ダメとのことだ。

マニアルに忠実に受付係をしている高齢女性の姿は御立派とも言える。

しかし、白髪や顔のしわや、素振りなどを一目見ただけで超高齢者と分かるはずだ。

50円ばかり割り引かれなくても良いのだが、「ダメ・ダメ」と言われると、なぜか俺の心の奥底から、いたずら心がムクムクと湧き出てきた。

何とかして割り引かせようと考える

何かお芝居をして、高齢者であることを示せばよいのだ。

そうすれば、シニア割引券をゲットできるかも知れない。

失敗すればもともとだという気持ちがあるから、気は楽だ。

 俺はバックから、おもむろにカードケースを取り出す。

中には商店のポイントカードや図書館のカードなどが10枚ほど入っている。

俺は「カードに生年月日が書いてあるものがあるかも知れない」と言いながら、一枚ずつゆっくりとカードの表裏を調べ始めた。

生年月日が書いてあるはずはないことを十分知っているのだが、相手の反応を眺めながら楽しむのだ。

「生年月日が書いてあるカードはなかった」と残念そうに告げた。

彼女は俺を無視している。 割引券を貰えそうがない。

それで、俺は次の手段を考える。

手帳の末尾に年齢早見表があることを思い出した。

それには、家族の誕生年に赤丸をしてあるのだ。

俺は手帳を見せながら、「この丸印は俺の生まれた年だ」と説明したら、「証明にはなりません」と断られた。

俺のお芝居はこれでおしまいだ。 もう降参だ。

俺はのらりくらりとバッグに手帳をしまい、カードを1枚ずつケースにしまい始めた。

すると、「450円でいいよ」とのことだ。

 てきぱきと、マニアルのとおりに受け付けをしていた高齢女性は、俺の、のらりくらり作戦に我慢が出来なかったようだ。

50円得したよ。(^^♪

 

 50円サービスされたのでは、また植物園に行こう。

今度は証明書を持っていくからね。


カフェ・赤毛のアン で ランチ (那須塩原市)

2017年06月04日 | 日記

 道の駅・湯の香しおばら(アグリパル塩原)の近くに“赤毛のアン”というカフェがあることを新聞で読んだことがあったので、その店を探した。

 店は閑静な住宅街の中にあった。アンが住んでいたような切妻屋根の家だ。

俺は赤毛のアンの小説を読んだことがない。

テレビでアニメの放映があった時にチラッと見ただけだ。

 女房は中学生高校生の時に何度も繰り返して読んだそうだ。

俺は女房の解説を聞きながら店内を見る。

アンを思わせる帽子や洋服が飾られ、アンが持っていたようなトランクが置いてある。

トランクの内張りは赤と白のギンガムチェック。

アンが孤児院から農家へ引き取られるときに着ていた洋服はギンガムチェックだそうだ。

壁には、Anne、や友達のGilbertやDiana、それにGreen Gables(緑の切妻屋根)などの文字板が並ぶ。

オーナーのエプロンは赤と白のギンガムチェックと凝っている。

 赤毛のアンのファンには魅力があるだろうなあ。

 

  ランチにカレーとサラダコロッケを注文した。

=====================

Cafe赤毛のアン

那須塩原市関谷2036-11

📞0287-35-3042

https://r.gnavi.co.jp/3d4rj0s40000/map/

 

 

 


高齢者体力テストを受けた

2017年06月01日 | ギックリ腰

 

 昨年、3度もギックリ腰になった。

最後に腰を痛めた12月4日から間もなく6か月になる。

今は再発しないように気をつけて生活している。

 昨日、市民体力テストに参加した。

健康チェックのとき、ギックリ腰になりやすいことを告げたら、無理をしないようにと注意を受けた。

 65歳~79歳の高齢者体力テストでは次の検査を行う。

① 握力  ②上体起こし  ③長座体前屈  ④開眼片足立ち 

⑤10m障害物歩行  ⑥6分間歩行

 私は腰が弱いので、上体起こしはゼロ回、長座体前屈は25cmと極端に悪い。

しかし、開眼片足立ちは太極拳で鍛えたおかげで、120秒をクリア。

握力、障害物歩行、6分間歩行は、中ほどの成績。

総合評価では5段階評価の《3》の成績を得た。

 テストの基準は多少異なるが、5年前に筋トレの講習会を受ける前のテストでは、評価《1》であったが、講習後は《2》となった。

この頃は体力が弱かったので、《2》でも満足していた。

 今回の体力テストでは、筋トレをしてきた効果が表れ、人並みの成績に追いついたのでうれしい。

しかし、上体起こしは、1度も出来ない。

家で腹筋のトレーニングを何度も試みているが、1度も成功したことがない。

つまり、布団から手を使わずに起き上がる力がないのだ。

寝たきりになったら、大変なことになる。

 テストをしてくださった、スポーツボランティアの皆様に感謝。

=============================== 

今日の昼食は、新聞の折り込みちらしにあった ‟かつおにぎりセット”