夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

タッカルビ と ナムル

2018年02月28日 | 俺の料理

男の料理教室で韓国料理を教わった。

  

①鶏のもも肉と野菜とうどんに、辛いゴチュジャンをこね合わせ、蒸し焼きにした『タッカルビ』

  

②ほうれん草のナムル

  

③豆もやしのナムル

  

いずれも上手に、美味しく出来た。

今回は失敗無し。

教えてくださった、韓国育ちの先生に感謝。


安売りのトマト缶でスパゲッティを作った

2018年02月22日 | 俺の料理

 スーパーで安売りのトマト缶を見つけた。

俺はこれでスパゲッテイを作ろうと思った。 

早速、webで簡単そうなレシピを探した。

適当な動画が見つかった。

小松菜とツナ缶とトマト缶を使ったパスタだ。

 俺はレシピに忠実に料理を進めた。

いつもなら、ソースはレトルトを使っているが、今回のようにトマト缶を使うのは初めての事だ。

さぞ、美味しく出来るであろう。

 俺はフライパンにオリーブ油を入れてニンニクを温め、細かく切った小松菜とツナを炒める。

それから、酒を回しかけて、蓋をして蒸し煮にする。

トマト缶を混ぜて5分間ほど煮る。

これに醤油をかけてソースができた。

ソースに茹でた麺をからめて、スパゲッティのできあがりだ。 簡単なものだ。

 まずは記念の写真を撮る。

インスタ映えする写真を撮ろうとしたら、湯気でレンズが曇ったので撮り直した。

写真を見ただけでも、美味しそうではないか。

本格的な出来栄えに、俺は満足。

   

 

 女房と二人で食べ始めた。

ン! 何だ! この味は! 味にメリハリがない。

タバスコを多めに振りかけたがまずい。

女房は『まずい』とは言わない。 そして醤油をかけている。

タバスコもたくさんかけて、黙って食べている。

俺は、何故まずいのか考える。

もしかしたら、調味料が少なかったのかな?

それから、第2の原因を考える。 思い当たることがある。

安売りのトマト缶に原因があるのではないかと。

決して俺の腕が悪いのではない。 

まずいのは安物のトマト缶のせいだと思い込む。

トマトのせいでなければ、俺のプライドが傷つくのだ。

 

 まずいけれども、醤油や、ペッパーや、タバスコをかけながら、口に押し込んだ。

嫌な味が口に残った。

紅茶を飲んでも、あと味が悪い。

 そうだ、女房から貰ったバレンタイチョコを食べると、嫌なあと味が消えるかも知れない。

    こまツナのトマトのパスタ

https://zexy-kitchen.net/recipes/1202


歌声喫茶

2018年02月20日 | 日記

 

 ハーモニーホールの歌声喫茶に出かけた。

今日の参加者は70人ぐらいで、高齢者が多い。

参加者のほとんどが女性で、男性は6~7人だけだ。

どこのサークルへ出かけても、女性が多い。

現職時代に張り切って活躍していた男性たちの多くは、どこにいるのだろうか?

俺も女房に無理に連れられて歌声喫茶に参加したけれど、自分から参加することは無かったろうなあ。

『花は咲く』の歌から始まり、『今日の日はさようなら』まで、30曲ほど歌った。

知らない歌が多かったけれど、ワンテンポ遅れながらついて行った。

 

 俺の後ろの男性は歌っていない様子だ。

隣に奥さんが座り、歌集をみせている。 

タンバリンを鳴らしながらリーダーが近寄ってきた。

そして、男の前で一緒に歌うようにリードしているが、彼は口をつぐんだままだ。

それから数曲進んだ後に後ろを見たら、二人の姿がなかった。

奥さんが無理に連れてきたのだろうか。

歌うのが苦痛なのだろうなあ。

 俺は現職時代の付き合いで、カラオケを無理に歌わせられるのが苦痛だったけれど、今回の歌声喫茶なら、何とかついていけそうだ。


女房からチョコ

2018年02月15日 | 俺の女房は- - -

 バレンタインディに女房からチョコレートを貰った。

   

 いつもながら、女房の好きなチョコだ。

半分以上は女房の口に入るのだから、自分の好きな銘柄を選ぶのだろう。

そして、ホワイトディに期待をかけていることだろうよ。

   

 俺は今、お腹の調子が悪い。

しばらく、チョコの甘い香りを楽しもう。


救命講習会

2018年02月13日 | 日記

  国際医療福祉大学病院で、救命講習会があったので参加した。

8年ほど前に救命講習会で心肺蘇生法としてAEDの使い方を学んだことがある。

筆記テストや実技テストを受け、救急技能を有する者と認定された。

講習会を受けた後に、公民館や道の駅などを訪れたときは、AEDを目に止めるようになった。

いざというときに設置場所を覚えておいた方が良いと感じているからだ。

しかし、今は救急法をどれだけ覚えているか自信がない。

今回、講習会開催を知ったのは幸いであった。

 今回の再学習で、心臓マッサージや人工呼吸の仕方、AEDの操作について多少自信がついた。

ただ、老体なので、胸骨圧迫での心臓マッサージは疲れる。

 

 次に、餅や異物をのどに詰まらせた人を救助するために、マネキン人形を使っての実習。

これは初めての体験である。

 マネキンの後ろから両手をお腹にあて、一気に引き上げて異物を吐き出させる。

上手に出来ると、のどに詰まらせた物が飛び出す仕組みだ。

しかし、私は何度挑戦しても失敗。

80爺の体力では無理のようだ。

 毎年正月には、高齢者が餅をのどに詰まらせる事故があり、死者が出ている。

高齢者による餅の誤嚥が騒がれているが、正月には餅は食べたいものだ。

私は誤嚥を恐れて、餅は小さく切って、慎重に気をつけて食べている。

 講習会でお医者さんから、誤嚥で救急搬送されてくるのは、餅は正月に多いが、年間を通して多いのは『イカや、スジのあるマグロの刺身、がんもどきの煮物』とのこと。 

 イカの刺身が好きな自分にとってはショックだ。

 


ニュースポーツ

2018年02月11日 | 日記

 

 初めてニュースポーツ大会に参加した。

カローリング、ダーツ、輪投げ、吹き矢の四つの競技だ。

 まずはカローリングに挑戦。

氷上で行なうカーリングをフロアで行えるようにしたものだ。

柄の付いたストーンの底に滑車がついていて、標的に向かって滑らせる。

何度か練習して大会に臨んだが標的に1個も入らず、結果は零点。

   

 次はダーツ。円盤の中央に10円玉くらいの丸がある。

これに矢を当てると50点。

そこから放射状に縞模様が描かれ、それぞれに点数がついている。

だから、中央に近いほど点数が良いわけではない。

40点の縞模様の左右が2点だったり10点だったりするので、得点は偶然性が強い。

カジノのような感じだ。

   

 輪投げは得点の書かれた9本のポールを狙って輪を投げる。

   

 最後は吹き矢。

スポーツ吹き矢を初めて3か月になるので、これには自信があった。

2ランドで50点を取った。 

   

 全競技が終わり、成績発表。 高齢者男性の部で俺は優勝。

運動は不得意だが、ニュースポーツでは一位なので驚く。

女房は高齢者女性の部で準優勝。

 賞品をいただき家に帰った。

 

そして中身を見た。 女房はうどん。

 

優勝した俺は期待を込めて包装紙を解いた。

途端に渋い顔になった。

賞品は塩分の強いご飯のふりかけだ。

俺は高血圧だから、減塩食をしている。

だから、せっかくのご褒美だが食べられない。

 

2018-02-04

 


俺の恵方巻き  平成30年版

2018年02月05日 | 俺の女房は- - -

 俺は、今年も恵方巻きを作ることにした。

それで、インタネットでいろいろなレシピを調べて、俺なりの作り方を考えた。

 まず、スーパーへ行って恵方巻きの具材をそろえた。 

大好きなイカ、それにマグロ、サーモン、エビ、カニカマ、だし巻き卵、桜でんぶなど7種類だ。

 ご飯を炊き、そば用のこね鉢に移して、寿司酢と合わせながら、うちわであおいだ。 

うちわであおぐには、俺流のスタイルにこだわる。 

うちわは右手ではなく、左手であおぐのだ。 

左うちわは気分が最高。   

 巻き簾に海苔を置き、酢飯を広げる。 

それから、7つの具材を並べていく。

巻き簾を一気に巻いて形を整える。  

巻き簾を広げてみたら、力を入れすぎたのか海苔から具材が押し出された。  
  
  

 

2本目は少し力を抜いて巻いた。 これでも、少しはみ出ている。

  
  

 二つに切ってみた。 まあまあの出来だ。 

俺が初めて恵方巻きを作ったのは一昨年である。 

そのときは巻き方がゆるかったので、食べようとしたらマグロとサーモンが抜け落ちてしまった。 

今度はしっかりと巻いているから、具が抜け落ちる心配はない。
  
  

  さて、食べてみよう。今年の恵方は南南東という。 

俺は女房と一緒に食べようとした。 

俺は『ギックリ腰になりませんように』と、祈りながら、恵方巻きにかぶりついた。 

 !! ?????  噛み切れないものがある。 

それは鉛筆より少し太めの細長いイカだ。 

歯で噛んだまま口にペロンとぶら下がった。

恵方巻きに穴が開いた。 

 穴をのぞいたら、女房の目が見えた。 

恵方巻きの穴を通して目と目があった。 

なんとロマンチックなことよ。 胸がときめく。 

 恵方巻きがずれた。 

すると、穴いっぱいに、女房の鼻が見えた。

途端にロマンチックな気持ちは、露と消えた。

2018-02-03