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夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

かみつけの里博物館

2016年05月31日 | 国内旅行

自治会の旅行で、高崎市のかみつけの里博物館へ行った。

博物館には、上越新幹線の工事の時に発見された埴輪が展示されていた。

これらの遺跡は、5世紀と6世紀前半に2度にわたる榛名山の噴火で、火山灰に埋もれていたという。 (火山の大噴火で地中に埋もれたポンペイの街を連想した)

王が重臣らしき人の前で酒を飲んでいる埴輪。

王に向かって何かを訴えているような埴輪。

女性の持つ壺には酒が入っている様子。

食料と思われるイノシシ、ニワトリなどの埴輪も並ぶ。

水田のあとから発見された、人や馬の足跡などを興味深く見た。

展示室はもちろん撮影禁止だが、ロビーや中庭などのレプリカは撮影OK。


(石棺の模型)


(刀を持つ男)


(イノシシ)


(ニワトリ)


(埴輪のミニチュア)

博物館前の公園には前方後円墳が築かれ、埴輪のレプリカが並んでいる。

古代の生活の様子を想像しながら古墳の上を歩く。


(前方後円墳)


(酒を飲む王と刀を持った重臣?)

(2016-05-26)

          博物館HP ⇓

http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014010701664/

 


パソコンの足 ガタガタ

2016年05月29日 | その他

昨年の暮れにノートパソコンを買い替えた。

Windows8.1を格安で買い、テンにアップグレードした。

新しいパソコンを買った当初から、机で作業しているとガタガタしていた。

机が歪んでいるのではないかと思い、紙を折り曲げて台の下に当てて使用してきた。

ビスタからテンにしたばかりなので、操作に慣れることに集中し、ガタつくことはあまり気にしていなかた。

先日、パソコンを他のテーブルで作業してもガタつくので、原因を調べた。

すると、4本あるパソコンの足の左前側が浮いているのだ。

2.5ミリほど浮いている。足が短いわけではない。

下部のパネルに歪があるのかもしれないと思うが、目視では分からない。

そこで、メーカーに電話をしたら、運送業者が自宅へパソコンを受け取りに来た。

メーカーで調べたら、キーボードの裏側のカバーに問題があるらしく、この部分を取り換えてくれた。

今はガタつかなくなったので、快適に使うことができるようになった。

 

ところで、運送業者がパソコンを運ぶのに大型のダンボー箱を使うのには驚いた。

箱の上下の中間にパソコンが浮くような装置になっている。

トラックで運送中に、たとえ事故に遭ったとしても、衝撃を吸収し、パソコンを守るような仕組みになっているのだ。

これなら、安心して輸送できる。

 

        修理の間、パソコンから離れていたから、眼を休めることができた。

        しかし、退屈だったなあ。


握り寿司を作ったが - - - - -

2016年05月09日 | 俺の料理

寿司屋へ行った。

俺はカウンターの横の椅子に腰かける。

この位置から職人さんが寿司を握っている様子がよく観察できるのだ。

俺は自分で握り寿司を作りたいので、職人の手つきを見て勉強しようとした。

イカとかゲソなどの安い寿司を注文しながら、握り方をじっと見つめた。

職人は右手でシャリを握りながら、左手でネタをつまむ。

シャリを握った右手の人差し指にワサビをつけ、これを左手のネタにぬる。

そして、シャリとネタを合わせる。

わずか数秒で握り寿司ができるのだ。

 

俺はまず、寿司めしの作り方の勉強をしようと思った。

先週は稲荷寿司を作りながら、寿司めし作りの練習をしたのだ。

今日は握り寿司を作ろうとして、スーパーで「寿司種セット」を買った。

だいぶ前に握り寿司を作るまねごとをしたことがあったが、シャリを同じ大きさにそろえるのは難しかった。

いつか、デパートで寿司の型抜きを買ったことがあるが、まだ使ったことはない。

なぜなら、型で抜いたシャリにネタを載せるだけだから、面白味がないからだ。

面白味がないから、シャリだけ型で取り、あとは手で握ることにした。

俺は型で取ったシャリを右手で軽く握った。

シャリを握った人差し指で、左手にとったネタにワサビをぬり、右手と左手を合わせた。

これで、握り寿司ができた。

まずは、型でとったシャリで10個作った。

女房は、そばでじっと見ている。

女房は握り寿司を作ったことはないのだ。

作りたそうにもじもじしているから、エビだけは作ってよいと許可をした。

女房は寿司型を使わず、シャリを握った。

皿においてから、ワサビをシャリにぬるのだ。

職人はワサビをネタにぬっていたが、女房は違うことをするのだ。

俺は職人のようにワサビはネタにぬれと言ったが、女房は聞く耳を持たない。

女房はいいかげんな作り方をするのだ。

 

今度は寿司型を使わないで寿司職人のように右手でシャリを握った。

1合半炊いたご飯で、ちょうど20個の寿司ができた。

俺はお皿に寿司を並べてニコニコ。

お酒を1本つけて食べることにした。

小皿の醤油を付けようとしたら、シャリからネタがはがれ落ちた。

俺の握った寿司は箸でつまんで醤油を付けようとすると、崩れてしまうのだ。

シャリは二つに折れてしまう。

握り方が弱いのだ

それに比べて、女房が握ったエビは、ネタがはがれることも、シャリが崩れることもない。

女房は握力があるからなあ。

寿司が崩れるたびに、俺の気持ちはしおれていく。

俺は職人の握り方から、握る圧力までは観察できなかったと反省。

もう一度、職人の腕をじっくり観察しなければならないと思う。

そこで、女房にお願いした。

もっと握り方を観察したいから、もう一度、寿司屋に連れて行ってくれと。

寿司屋で寿司を食べる口実ができたのだ。

下手だから、勉強のためと言って寿司屋へ行けるのだ。

上手にできなくてよかったと、俺は心の中でひそかにほほ笑む。