夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

男の料理 あさりのパスタ

2015年06月29日 | 俺の料理

料理の材料


 今日の料理は「あさりのパスタ」と「魚介のマリネ」だ。

マリネとは初耳なので尋ねたら、酢が入った料理だと男仲間は言う。

オリーブが入ったものはカルパッチョと呼ぶそうな。

ニンニクを入れた料理は何とかと言ったが、俺は覚えきれない。

俺の頭の中は、ニンニクや酢を使う料理は餃子しかないのだ。

味噌を入れたら味噌汁になることは知っているが、マリネとかカルパッチョなどと言われると、スペイン系の名前に聞こえてならない。

 俺は一度に二つの料理は覚えられないから、あさりのパスタの作り方に集中した。

まず、スパゲッティを熱湯に入れて茹でる。

これをざるにあけてお湯を切る。

以前、ラーメンを茹でたら、水で冷やすべきと主張した男が、俺のグル―プにいる。

茹でたスパゲッテイを水にさらされたら大変だ。

俺は男に麺を水でさらされないようにと神経を使う。

 フライパンに油をひき、ベーコンとあさりを炒める。

あさりが口を開いたら、バターとコンソメを入れる。

隣のガスコンロではマリネを作っている。

エビ、タコ、ホタテを煮ているのだ。

この煮汁をフライパンに入れて煮詰める。

 

茹でた麺を入れてかき混ぜた。

薄切りの玉ねぎ、みじん切りにしたパセリを混ぜていく。

 出来上がりだ。マリネも出来た。

泡が出る冷たい飲み物で、乾杯してから食べた。

 

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ノンアルコールビール。

公民館はアルコール禁止でした。

 


PC画面チラチラ

2015年06月16日 | 俺の女房は- - -

パソコンの調子が悪い。

 画面がチラチラする。古い蛍光灯が瞬いているような感じだ。

設定を1か月前にリカバリしたが直らない。

先日から、調子がおかしくなったり、良くなったりして、落ち着かないのだ。

チラチラすると、書きかけのブログを閉じざるを得ないのだ。

残念だが、シャットダウンだ。

 

今日はパソコンクラブがあったので、PC達人に尋ねようとして持っていったら、異状が生じないのだ。だから、症状を視てもらえない。

気ままなパソコンだなあ。

 

俺には思い当たる節がある。

ブログに「俺の女房は」を書こうとすると、チラチラが始まるようだ。

この際、買い替えたいのだが、女房の許可が降りそうもない。

何度かゴマをすってみたが、買ってもらえそうな雰囲気は感じられない。

ブログの内容は、スーパーで出会う密告者たちによって、伝えられているから、女房を怒らせているのだ。

俺は正直ものだから、素直に書いているだけなのだがなあ。

女房は平然さを装っているが、内心面白くないだろうよ。

ま、新しいパソコンはあきらめることにしようか。

 

そのうちに、女房が歌舞伎のチケットを取ってくれと言ったら、パソコンが壊れているから、ネットで取れない、買い替えなければチケットは無理だよと、言ってやろう。

歌舞伎のチケットを取れなくなったら、女房は困るだろうなあ。

そのとき、俺は親切を装って、新しいパソコンを買ってもらって、女房の好きな歌舞伎のチケットを取ってやることにしよう。

 

何故か、今はパソコンの調子がよい。狂いだす前にアップしておこう。

 チラチラするパソコン。気分むらなパソコン。

このままでは、パソコン遊びは当分お休みになりそうだ。

 

 


ケータイの痴漢対策ブザー

2015年06月03日 | 俺の女房は- - -

10年ほど前、街に出たとき、急に体調がおかしくなったことがある。

家へ連絡しようと、公衆電話を探したが見当たらない。

以前はあったはずの公衆電話が姿を消しているのだ。

 こんなことがあったので、緊急連絡用にケータイを用意した。

俺と女房との共有で、外出する者が持ち歩くことにしていた。

しかし、二人とも出かけなければならないときは、1台では不便だ。

そこで、もう一台購入し、二人はそれぞれ自分専用のケータイを持ち歩くことにした。

ケータイでは居場所を知らせたり、帰宅予定時刻をメールで知らせるぐらいにしか使っていない。

このケータイには、緊急連絡用のスイッチや現在地を示す地図機能が付いているが、活用することはない。

 

 ポケットに入れて持ち歩いていたケータイが突然「ビ――――」と鳴りだした。

何かに引っかかって、緊急用スイッチが入ったのだ。

けたたましく鳴るブザーに近くにいた知人たちが驚いたので、「痴漢対策のブザーだ」と答えておいた。

この音だと痴漢や暴漢たちは驚くだろうなあ。

ブザーが鳴ると自動的に女房のケータイがなる仕組みになっている。

相手方には「緊急通話です、緊急通話です」と音声で知らされる。

誤作動であることを告げてからケータイを見たら、「送信に失敗しました」とメッセージが現れた。

どうやら、居場所を知らせる地図が送信されなかったようである。

数回このようなことがあったが、気に留めないでおいた。

  先日、電池交換で、ドコモへ出かけたついでに、「送信に失敗しました」について尋ねてみた。

すると、居場所の地図の送信には「イマドコサーチ」という契約が必要とのこと。

ケータイを買い替えなくても、使えるそうだ。

1か月200円、居場所を検索するのに、1回5円とのことだ。

契約すれば、緊急ブザーを鳴らすと、相手方に居場所の地図が送信されるそうだ。

また、女房のケータイから、俺の居場所をいつでも検索できるとのこと。

俺は契約をしようと思ったが、頭のすみから「待てよ」の声が聞こえた。

俺の居場所を隠すことなく、女房に知れることが心配になったのだ。

特別秘密はないが、いつも監視されることになるから、いやな気分なのだ。

俺は子供たちのように、だれにも知られたくない秘密基地が欲しくなった。

ここに潜り込むと、ケータイの電波が届かない基地だ。安心できるところだ。

女房にいつも監視されていると思えば、気持が落ち着かなくなるのだ。

俺がボケてしまって、徘徊するようになったら、「イマドコサーチ」は威力を発揮することだろう。

しかし、今は、いくらかボケていても、まだ正常なところが残っているから、いつも見はられるのがいやなのだ。

 女房よ。「イマドコサーチ」を使うのは、俺がもう少しボケてからにしておくれ。