夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

ワインに合う パン作り

2017年06月25日 | 俺の料理

          ワインに合うパン作り

 

今日の男の料理教室はパン作りだ。

ワインに合うパンを作るそうだ。

俺はギックリ腰だが、何とか頑張ってみようと出席することにした。

腰痛ベルトで腰を固め、クルマで出かけた。

そして、杖を突きながら調理室へ。

強力粉、イースト、砂糖などに水を加えて、粘りが出るまでヘラでよく混ぜる。

これを丸めて、ステンレスの調理台の上で、のばしたり畳んだりしながらこねる。

蕎麦打ちをしてきた男たちは、「菊練りやへそ出しをしなくていいのか」と疑問を持つ。

パン作りなのに、そば打ちを思い浮かべているのだ。

丸めた生地をボウルに入れて、これをぬるま湯で温め、発酵させる。

待つ時間はコーヒータイムだ。

発酵して膨らんだ生地のガスを抜き、丸めなおして休ませる。

また、休憩だ。

麺棒でA4用紙のような長方形に伸ばすのだが、適当な大きさの麺棒がないので、蕎麦打ち用の大きなものを使った。

こねたり、伸したりするのは蕎麦打ちよりも簡単だ。

長方形に伸ばした生地に卵を塗り、半分に切って一つには粉チーズをふりかけ、他の一つにはケシの実と岩塩をふり、オリーブオイルをかけた。

それぞれ細長くスケッパーで6等分にし、天板に載せてガスオーブンで焼いた。

出来上がるまで、またコーヒーをいただいた。

こんなに休憩時間がある料理教室は初めてだ。

ギックリ腰の俺には都合が良い。

出来上がったパンを少し試食して、家へ持ち帰り。

夕食のテーブルにパンも並べる。

女房とワインで乾杯。

指のように細いパンを肴にワインを飲む。

 

今度のパン作りは、日本酒に合うパンを作るように頼んでみようか。(笑)