夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

神様と仏様が仲良しの光丸山

2018年01月04日 | 国内旅行

 

神樣と仏樣が仲良しの光丸山

 大田原市佐良土の光丸山に初詣に出かけた。

同じ境内に、神社とお寺があるそうだが、俺には建物の区別が分からない。

神様と仏樣が仲良く暮らしている所だから、区別はどうでもよいと思う。

 参拝客は整然と並んで神社かお寺の建物に向かう。

俺も女房と共に並んだ。

建物の入り口の上にしめ縄がある。

   ----- ということは、神社か?

 

 丸くて平たいドラに綱が下がっている。

お寺で見かけるが、神社にもある鳴り物だ。

中には仏壇と袈裟をまとった僧侶の姿が見える。

   ----- ということは、お寺かな?

 

 参拝客で神社のように柏手を打つ人を見かけなかった。

賽銭を喜捨し、ドラを鳴らし、手を合わせている。

神様と仏様が仲良くしていることは良いことだ。

(どこかの神社と寺院は仲が悪く、今でも争っているそうな)

 

 左手の建物には、木彫りでは日本一大きいという天狗。

高さ2.1メートル。横1.5メートル。鼻の長さは1.3メートル。

  

    

 

 境内でマンリョウを見つけた。

万両か! 正月から縁起が良いなあ。 (^^♪

 

 


高尾山の紅葉とよみうりランドのイルミネーション

2017年11月28日 | 国内旅行

  

妻とバスツアーに参加。

高尾山の紅葉と、よみうりランドのイルミネーション観賞のツアーだ。

高尾山の紅葉がテレビや新聞で報道され、また、お天気が良いので観光客で混雑していた。

ケーブルカーで山上駅へ。

  

それから、薬王院まで歩いた。

  

   
                                 薬王院前のだんごさん

薬王院の紅葉を観た帰り道で、二人の若者がリュックサックを置いて、携帯用のガスコンロで何かを料理している所に出会った。

  

声を掛けると、高尾山頂へ登山した帰りで、ホットケーキを作っている所と言う。

  

写真撮影の許しを得てデジカメで撮っていると、周りに人だかりができた。

そして、スマホで撮っている。若者は照れ臭そうにホットケーキを作る。

小さなフライパンでケーキを裏返しにするのが難しそうだ。

懸命に裏返ししようとする動作は傑作。笑いが起きる。

若者を見て愉快な気分になった。

 

よみうりランドへ。華やかな噴水ショーやイルミネーションを楽しむ。 

  

  

  

歩くことに少し支障がある身体だが、楽しい催しだと多少無理であるが元気が湧く。

2017-11-26(日)


伊豆旅行② 象牙と石の彫刻美術館

2017年11月12日 | 国内旅行

 

     伊豆旅行② 象牙と石の彫刻美術館  

(2017-11-08)

 翌朝、ホテルから送迎バスで伊豆急下田駅へ。

駅の窓口で伊豆高原行きの切符を買おうとしたら、「2分後に電車が発車するから、切符を買わずに急いで乗車しなさい」とのこと。

改札口へ行くと、駅員が乗車駅証明書を渡してくれた。

私たちのような旅行客のために、よく心得ていると感謝。

ホームへ出た。電車に乗るまでには距離がある。

最後尾の車両の側で発車の合図を送るらしい駅員が、ホームの客が全員乗車したのかと確認している様子だ。

しかし、発車間際に後ろの方から歩いて行く二人には気がつかないようである。

爺と婆は、走ることが出来ない。発車信号を送られては困るので、大声で「駅員さ~ん」と叫んだ。

そして、最後尾の列車に乗車。間に合ったとホッとする。

後ろの車両は展望車だ。座席が階段状に並んでいるので、どの席からも眺めが良い。

大島が見えた。いくつものトンネルを超えて伊豆高原駅へ到着。

タクシーで《象牙と石の彫刻美術館~ジュエルピア~》へ向かう。

 

 象牙を丸い形に加工し、表面を彫刻で装飾、その中をくりぬいて球体を作り、さらにくりぬいて、球体の中にさらに球体を作る。

内部の球体は一つずつ独立し、回転させることができる。

この球体の層が50層にもなっている作品がある。

   

これと似たようなものを台湾の故宮博物院で観たことがある。どのようにして作ったのだろうか。

 清王朝のときから1930年頃にかけて、親子三代に受け継いで完成したという象牙の彫刻はきめ細やかだ。

   

   

 

 楊貴妃の物語を描いた彩石の屏風を眺める。

黒漆を施した板に、いろいろな色の天然石を貼り付けたものだ。長さは75メートルと壮大。

   

   
              (
玄宗皇帝の寵愛を受ける楊貴妃)

   

   

   

   
            (
楊一族の専横に反乱を起こす兵たち)

 

 同じような彩石の作品で《西遊記》が展示されてあった。

三蔵法師が孫悟空、猪八戒、沙悟浄を共に従えて天竺を目指す物語だ。

   

    

   

   

 

  美術館からタクシーで伊東駅へ。

遅い昼食をとる。またも、金目鯛だ。

伊東駅は混雑して、ベンチに腰掛ける席がなかったが、私たちより少し若い女性たちが席を譲ってくれた。敬老精神に感謝。

 伊東から東京行きのスーパービュー踊り子へ乗車。広い窓で眺めがよい。

 


伊豆旅行① ペリーロード

2017年11月10日 | 国内旅行

     伊豆旅行① ペリーロード    

(2017-11-07)

 二人で歩けるうちにと、伊豆へ旅行に出かけた。東京からJR特急踊り子に乗車し、伊豆急下田へ向かう。左手に海岸線を見て走る。トンネルの多い路線だ。

ふと、山下清の作品を思い出した。左側に海岸で遊ぶ人たちと右側のトンネルの手前で線路工事をしている人たちを描いた貼り絵だ。

 伊豆急下田駅に到着。昼食は名物の金目鯛。

タクシーで黒船が来航したという港へ。狭い港だ。

「ペリー艦隊上陸の碑」を見る。ペリーの胸像を見ながら、黒船来航で驚く人々を想像。

   

 なまこ壁と伊豆石で造られた旧澤村邸を見学。

   

床の間に鷹の置物あり。木彫りと思ったが、羽の一部がわずかに崩れた所の材質を見ると違うようだ。案内の方に尋ねると、漆喰で造ったとのことである。なまこ壁の材料ではないか。

   

 旧澤村邸から川沿いのペリーロードを眺める。

   

ペリー艦隊が了仙寺へ向かったという700メートル程の小径だ。川沿いの小径を散策。自宅専用の橋の上にカフェがある。珍しい光景だ。

   

スケッチをしている外国人を数人見かけた。ヨーロッパ系の老婦人に出会ったので、話しかけたらオーストリアから来たとのこと。ペリーロードは「ビューティフル」と言っていた。

 了仙寺の近くに《MoBS》と書いた建物がある。

   

中に入って店員に《MoBS》とは何のことかと尋ねたら『MUSEUM OF BLACK SHIP』という。面白い標記だ。

店内には眉を太く描いたペリーの像が飾られ、黒船やペリーなどを描いたうちわなどの観光記念品が売られていた。

   

奥の方が《MUSEUM》だ。スクリーンに黒船来航のときの様子を描いた資料が映し出された。

ペリーを見たこともない瓦版の作成者が想像で描いたいろいろなペリー像が面白い。

太い眉のペリー、烏天狗のようなもの、恐ろしいケモノのような顔つきをしたものなど様々だ。

35分間に及ぶ解説で、教科書程度のことしか知らなかった自分には、大そう勉強になった。

 下田駅に向かう途中で坂本龍馬の木像を見る。

   

かつて、テレビドラマで龍馬が黒船を見たときのシーンを思い出した。

 駅前のカフェで休憩。送迎バスでホテル伊豆急へ。

金目鯛、伊勢海老、アワビなどの夕食を満喫。

 

 明日は伊豆高原へ。


中禅寺湖畔のイタリア大使館別荘と英国大使館別荘

2017年10月29日 | 国内旅行

イタリア大使館別荘英国大使館別荘

 (付記:イザベラ・バード)

 自治会のバスツアーで、中禅寺湖畔のイタリア大使館別荘と英国大使館別荘を訪れた。二つの別荘は公園として整備され、隣り合っている。

 

     《1》イタリア大使館別荘

 


 暖炉のある食堂

 


 寝室の壁は杉板の横張り

 


 広い縁側からガラス越しに中禅寺湖を眺める。窓ガラスは波打った昔のガラス。

 


 杉皮を張りめぐらせた大使の間(2階)

 

 
 天井も杉皮

 


 大使の間から中禅寺湖を望む

 

     《2》英国大使館別荘


 紅茶の葉を入れる陶器の小箱

 


 ガラス越しに中禅寺湖を眺める


 別荘に滞在したイザベラ・バードの説明書き

 

2017-10-26

     (付記:イザベラ・バードについて)

 イザベラ・バードという名前を英国大使館別荘で見つけた。

かつて、私はイザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読んだことがある。

ずいぶん前のことであるが、記憶に残っていることを記してみたい。

*日光では金谷邸に宿泊した。主人の言葉使いはとても上品であった。その妹の立ち居振るまいは美しかった。

*彼女は通訳の伊藤に蚤対策のために作った組み立て式の簡易ベッドを運んでもらい、旅を続けた。ベッドは蚤が飛び上がることが出来ない高さのものである。

*行く先々の宿で、日本人たちが異人を見ようとして、障子に穴をあけたり襖の隙間から覗いたりした。襖が倒れたこともあった。

*人力車を頼むと、異人を怖がり車夫が逃げ出した。

*山奥の温泉地を通った時、人々は異人を見ようと道路に並んで立っていた。温泉から上がってきた男女たちは身体に何もまとわず、道路に真っ裸のまま立って異人・バードを見ていた。

*北海道でアイヌの人々に山の上の秘密の神社に案内された。「源義経」を祀っているが、和人に知れると咎められるので秘密にしているそうである。

*函館で英国の婦人たちに出会った。彼女たちは同国の知人である。しかし、バードを見て見ぬふりをして遠ざかった。パーティに出かける服装をした彼女たちは、垢にまみれ、汚れた服装の姿のバードに会うことを避けているようだった。(以上)


一線を越えて

2017年09月22日 | 国内旅行

会津ころり三観音 

2017-09-21

 

 歳をとった。まだまだ歩けるが、病院通いに忙しい。

いずれは、あちらの世界へ旅立つだろうが、逝くならば長く苦しまず、できるだけ人の世話にならず、ころりと逝きたいものだ。

 

 この度、某サークルの仲間のバスツアーに参加。

会津のころり三観音巡りだ。

 最初のお参りは鳥追い観音。

   

 左甚五郎作と伝わる『隠れ三猿』がある。

①   災難より隠れ猿 *鷹に狙われ、さらわれないように隠れている猿

   

 

②   災難より逃れ猿 *鷹に見つからず、難から逃れた猿

   

 

③   安楽に暮らし猿 *鷹がいないので、安心している猿

    

 

 次は立木観音へお参り

本尊は国指定重要文化財・千手観音立像。

左右に二十八部衆という武者のような仏像が並ぶ様子は壮観。

   

 

 最後に中田観音に寄る。残念ながら工事中。

   

工事中だが賽銭箱あり。

ころりと逝きますようにと、お賽銭を喜捨。

   

 

やがて

お誘いが来たら

  一 線 を 越 え て

 未知の楽園へ行くことにしようか

 

  綺麗なお花が見られるだろうなあ

ハスの花か!

 


潮来あやめ祭り

2017年06月18日 | 国内旅行

2017-06-16

 

潮来あやめ祭りへ行くバスツアーに、独りで参加。

空梅雨で蒸し暑い。


                            
(遊覧船のチケットより)

途中、那珂湊の魚市場を見物し、お寿司の昼食。

 

 

市場近くの街を歩いていたら、ガラス窓に紙テープをバツ印に貼ってある家を見つけた。

地震によるガラスの破損で、破片が飛び散るのを防ぐためであろうか?

しかし、私は戦時中に、空襲でガラスの破片が飛び散るのを防ぐために、学校や家のガラスが、全部紙テープで貼られていたことを思いだした。

紙テープはイギリスの国旗のように十字形を二つ合わせた物であった。

ツアーを楽しみに来たのに、いやなことを思いだしてしまった。

トラウマは70年余り経っても消えないのか!

 

バスはメロンの産地、鉾田へ到着。  メロンの食べ放題だ

小玉のメロンを二つに切り分けて、種を除いたメロンの実を、スプーンですくい取って食べるのだ。

メロンは熟していて、とても美味しい。   二つ半も食べられて満足。

 

最後にあやめ園へ到着。  外国の観光客が多い。

 

ツアーでは70分間の自由散策である。

私は、ろ舟に乗る人を募って、舟乗り場へ行った。

幸い、混んでなかったので、すぐ、ろ舟に乗ることが出来た。

編み笠をかぶって舟に乗る。

高齢の船頭さんは慣れた手つきでろをこぐ。

   ♪潮来花嫁さんは、潮来花嫁さんは、舟でゆく♪ と、CDが流れる。

 

あやめ園に架かる雨情橋で3人の女性に出会い、「コンニチハ」と声を掛けられた。

蒸し暑い日なのに、黒い長そで姿だ。

外国からの観光客だろう。  どこの国の人だろうか?

私は、「ハロー、チャオ、ニーハオ、ボンジョルノ、サワデイクラップ」と、知ってる限りの挨拶語を並べたら、「サワディカー」と応答。

挨拶の言葉でタイの人と分かった。

私は、微笑みの国・タイへ旅行した思い出を簡単に話した。

もちろん日本語だから、分かるはずはないだろう。

彼女たちは、陽気にタイ語で話しかけてくるが、意味不明。

しかし、なんとなく心が通じる。

彼女たちは、かわるがわる私と並んで、スマホで写真を撮り始めた。 

私もデジカメを渡して、記念写真を撮ってもらった。

撮った写真をデジカメで見た。

おどけながら微笑んで、爺さんに寄り添っている写真だ。(^^♪

家庭の平和を守るために非公開 

蒸し暑いのに、彼女たちの黒い長そでの服装が気になった。

日本は梅雨で気温が低いということで、厚着で来たのだろうか?

それとも、暑い南の国からでは、この日の気候も、涼しく感じるのだろうか?

 


初詣は 境の明神へ (和算額)

2017年01月04日 | 国内旅行

 

初詣に出かけた。

栃木県那須町と福島県白河市の県境を挟んで建っている二つの神社である。

境の明神と呼ばれている。

まずは、栃木県側の駐車場にクルマを止め、那須町の境の明神に詣でる。

 

お焚き上げの跡があった。

地域の氏子さんたちがお参りした跡だろう。

私がお参りしたのは、正月2日である。

私の後に一組のご夫婦が来られた。

参拝者が少ないので、静かにお参りできた。

社の片隅に菩薩像がたたずむ。

 

それから白河市の境の明神へ。

 

ここには和算額の復元図が掲げられてある。

 

問題と答が書かれている。

高度な数学だ。

江戸時代の和算に驚く。

 


迎賓館赤坂離宮 見学

2016年12月13日 | 国内旅行

 迎賓館赤坂離宮見学

 

 妻と迎賓館赤坂離宮見学のツアーに参加した。

JR信濃町駅改札前に集合し、聖徳記念絵画館見学、明治記念館でランチ、それから迎賓館を見学するツアーである。 

①聖徳絵画記念館

 信濃町駅から徒歩で聖徳絵画記念館へ行く。


        (きつい階段を杖を頼りに上る)

 明治天皇の功績を称えた絵画が展示されてある。

西郷隆盛と勝海舟の江戸開城談判の絵や、徳川慶喜が大政奉還を告げた二条城の絵など、歴史の教科書で目にしたことのある絵画が展示されてあった。

http://www.meijijingugaien.jp/art-culture/seitoku-gallery/

 

②明治記念館

 ランチは和食。

同じ素材でも、料理人の腕によってこうも違うのかと思うほど味付けが良い。上品な味だ。

 

 庭園を散策。

 

③迎賓館赤坂離宮

 入館の前に手荷物検査と金属探知機での検査を受ける。

ペットボトルの水は一口飲んで、劇物でないことを証明しなければならない。

まるで空港での検査のようだ。

普段は運転免許証などで本人確認をするそうだが、混雑しているとの理由で身分証明書の呈示は省略された

(混雑しているほど危険なのになあ)

 

 

 イヤホンガイドを借りて館内を見学。

各ホールでは放送やガイドによる説明があるが、混雑していて聞き取れない。

イヤホンガイドでは、はっきり聞くことができたので借りてよかったと思った。

 

 彩鸞の間、花鳥の間、朝日の間、羽衣の間と、きらびやかなホールを見学。

私は羽衣の間に興味を持った。

羽衣を着た天女が舞を舞いながら天へ昇っていく絵が描かれていると想像していた。

天井画を見たが、それらしきものはない。

不思議に思っていると、ガイドさんが説明してくれた。

この部屋で舞踏会が行われ、淑女たちを羽衣を着た天女になぞらえていたそうである。

奥ゆかしい発想に感動。

(男性たちは浜の漁師か・・・・・失礼

 館内の見学を終えて庭を歩く。噴水前で休憩。

 

   *内閣府のホームページより*

 

        ***採鸞の間***

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/img/akasaka/big/bgei09-09.html

 

        ***花鳥の間***

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/img/akasaka/big/bgei09-11.html

 

        ***朝日の間***

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/img/akasaka/big/bgei09-13.html

        ***朝日の間(天井絵画)***

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/img/akasaka/big/bgei09-14.html

 

        ***羽衣の間***

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/img/akasaka/big/bgei09-15.html

        ***羽衣の間(天井絵画)***

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/img/akasaka/big/bgei09-16.html

2016-12-09

 


竜神大吊橋・袋田の滝

2016年10月28日 | 国内旅行

妻と二人で、茨城県の竜神大吊橋と袋田の滝へ、自治会のバスツアーで出かけた。

 

       竜神大吊橋

橋長375m、湖面からの高さ100m。

橋の中央にバンジージャンプの飛び込み台が取り付けられている。

最長100mのバンジーだ。

そこで5・6人の若者が飛び込んでいるようすを見物した。


(橋から飛び込む若者)


(飛び降りた後に、ゴムの力で上へ飛び上がる)


(バンジージャンプを終え、ロープで引き上げられて行く若者)

 

       袋田の滝


(滝へ行く途中の階段は花壇)

滝の岸壁は4段なっている。

高さ120m、幅73m。

 

里芋とこんにゃくが美味しそうなので、二人で1本の串をいただく。

昼食は舞茸と海老野菜天ざるそば。

 (2016-10-27)

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クリック・・去年のブログです

   【男の料理教室でヘルシークッキング】

 


かみつけの里博物館

2016年05月31日 | 国内旅行

自治会の旅行で、高崎市のかみつけの里博物館へ行った。

博物館には、上越新幹線の工事の時に発見された埴輪が展示されていた。

これらの遺跡は、5世紀と6世紀前半に2度にわたる榛名山の噴火で、火山灰に埋もれていたという。 (火山の大噴火で地中に埋もれたポンペイの街を連想した)

王が重臣らしき人の前で酒を飲んでいる埴輪。

王に向かって何かを訴えているような埴輪。

女性の持つ壺には酒が入っている様子。

食料と思われるイノシシ、ニワトリなどの埴輪も並ぶ。

水田のあとから発見された、人や馬の足跡などを興味深く見た。

展示室はもちろん撮影禁止だが、ロビーや中庭などのレプリカは撮影OK。


(石棺の模型)


(刀を持つ男)


(イノシシ)


(ニワトリ)


(埴輪のミニチュア)

博物館前の公園には前方後円墳が築かれ、埴輪のレプリカが並んでいる。

古代の生活の様子を想像しながら古墳の上を歩く。


(前方後円墳)


(酒を飲む王と刀を持った重臣?)

(2016-05-26)

          博物館HP ⇓

http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014010701664/

 


青木周蔵那須別邸

2016年04月29日 | 国内旅行

 2016-04-29(昭和の日)

那須塩原市の道の駅に隣接する「青木周蔵那須別邸」を見学

明治21年建築の洋館は、国指定重要文化財

今は、若葉に囲まれている

 

別邸の前は菜の花畑

菜の花の小道を歩く

 

道の駅「明治の森・黒磯」のカフェで休憩

ショートケーキは大きくて

一人で食べるのは無理?

 


御柱祭

2016年04月09日 | 国内旅行

          御 柱 祭

 

信州諏訪大社の御柱祭に出かけた。数えで7年に1度開かれる祭という。

前回は祭り見物をしようとしたが、ホテルがとれなくて断念。

今回は旅行会社のツアーに参加。

4月3日は下社の木落しをする35度の急坂を車窓見物し、4日は上社の木落しを観覧した。

桟敷席は対岸の河川敷なので、離れすぎている感じだ。

私の隣の席の埼玉県から来たという老人は、元、諏訪大社の近くに住んでいたので、御柱祭に参加したことがあると話した。

この方の話によると、祭には各家から一人が出て、木落しや里曳きなどの作業をするとのことである。

しかし、彼の家では、親が仕事の都合で出られないため、中学生のときに、家の代表として出たことがあるという。

大木を曳くときに、テコで向きを操作する作業や、木遣り歌を歌ったそうである。

昔は木落坂の周囲は木が茂っていたが、観光客のために切り払い、見通しをよくしたとのこと。

この方のおかげで、祭の知識を得ることができ、幸いであった。

 

 


(メドデコから綱を伝って降りる人)

 

 ラッパが鳴り響き、木遣り唄が流れた。

勇ましい掛け声とともに、木落坂の上に御柱が曳かれてきた。

柱の前方と後方に2本ずつ、「メデトコ」というツノのようなものが取り付けられ、人が登っている。 

木遣り唄が聞こえてきた。高く澄んだ声だ。

隣の老人は、木を曳く掛け声や祭りの騒々しい中では、普通の発声では聞き取れないので、かん高い声で唄うとのこと。

唄は御柱を曳くときの合図であるという。

御柱の側に高い梯子が立てられた。

梯子に人が登り、曲芸が披露された。拍手が起きる。

 

ラッパが勇ましい曲を流す。御柱が坂からせり出して止まった。

 

木遣り唄が唄われ、大勢の掛け声とともに、御柱が落とされた。

斜度27度の坂を滑り落ちた。

大勢の人が乗ったメデトコに取り付けられた綱を、巧みにあやつり、倒れないように下っていく。


       

             (坂を滑り落とされた御柱)

 

感動的な木落としを見て、ツアー客集合場所の茅野市民会館へ戻った。

会館前で木遣り唄を披露している人がいた。

短い歌だ。もっとも、木挽きの合図として唄うのだから、短くてよいのだろう。

聴衆は拍手をしながら、アンコール、アンコールと騒ぐ。

これに応えて木遣り唄の名人は唄をくりかえす。

80歳を超えている人のようだが、かん高い元気な歌声が響く。


 (木遣り唄の名人 - - ブログ掲載承諾済み)

 ※ユーチューブをお借りしました。 

 


諏訪湖湖畔の宿で夕食

2016年04月07日 | 国内旅行

 

4月3日、真田氏ゆかりの地を巡り、諏訪湖湖畔の旅館に宿泊。

旅館には御柱祭の曳き綱が展示されていた。

明日は、諏訪大社で7年に一度行われる御柱祭に出かける。

 

 

優雅な夕食を楽しむ。記念にカメラに収めた。

            (お品書き)


① 光付 (安曇野産葉わさび糸がき)


② 前菜 (彩り胡麻豆腐、白身錦糸巻、手長海老旨煮、珈琲花豆)


③ お造り (信州サーモン、信濃雪鱒、牡丹海老)


④ 鍋物 (鶏鍋;鶏肉、鶏つみれ、鍋野菜彩々)〈竹匙は鶏つみれ〉


⑤ 煮物 (金目鯛幽庵蒸し、零余子海老真丈、青味、餡)


⑥ 焼物 (国産牛肉アスパラ巻き)


⑦ 蒸し物 (茶碗蒸し;蟹みぞれ蒸し、柚子餡)


⑧ 揚げ物 (諏訪湖産公魚の香揚げ、ほたて磯辺あられ、青味、檸檬)


⑨ 食事 (白飯、宿坊こんぶ) ⑩ 椀物 (信州の赤だし、やわらか豆腐、きのこ)


⑪ 香物 (三種盛)


⑫ 水菓子 (プチケーキ、果物)