夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

高尾山の紅葉とよみうりランドのイルミネーション

2017年11月28日 | 国内旅行

  

妻とバスツアーに参加。

高尾山の紅葉と、よみうりランドのイルミネーション観賞のツアーだ。

高尾山の紅葉がテレビや新聞で報道され、また、お天気が良いので観光客で混雑していた。

ケーブルカーで山上駅へ。

  

それから、薬王院まで歩いた。

  

   
                                 薬王院前のだんごさん

薬王院の紅葉を観た帰り道で、二人の若者がリュックサックを置いて、携帯用のガスコンロで何かを料理している所に出会った。

  

声を掛けると、高尾山頂へ登山した帰りで、ホットケーキを作っている所と言う。

  

写真撮影の許しを得てデジカメで撮っていると、周りに人だかりができた。

そして、スマホで撮っている。若者は照れ臭そうにホットケーキを作る。

小さなフライパンでケーキを裏返しにするのが難しそうだ。

懸命に裏返ししようとする動作は傑作。笑いが起きる。

若者を見て愉快な気分になった。

 

よみうりランドへ。華やかな噴水ショーやイルミネーションを楽しむ。 

  

  

  

歩くことに少し支障がある身体だが、楽しい催しだと多少無理であるが元気が湧く。

2017-11-26(日)


油揚げでネギ味噌チーズ焼き(男の料理)

2017年11月24日 | 俺の料理

油揚げでネギ味噌チーズ焼き

今回の男の料理は一度に三種類も作るのだ。

油揚げでネギ味噌チーズ焼き、照り焼きつくね、ディップを作って野菜を食べる、の三つだ。

   (拡大)

先生は最初に三つの料理の作り方を説明した。

三種類を同時進行で作るそうだ。

俺は一つの料理を作り終えてから、次の料理を調理するのでなければ、頭が混乱して理解出来ない。

『ディップ』と言われても何のことだか分からない。

だから、俺は他人の真似をしながら、野菜を切ったり、鶏の挽肉に片栗粉などを入れてこねたりした。

ネギをみじん切りにし、味噌、砂糖、みりんを混ぜて、ネギ味噌を作った。

これを三人で味見をした。減塩に慣れている俺は辛いと思うが、他の二人は甘いから味噌をたした方が良いという。

意見が分かれた。多数決で味噌が追加されてしまった。

油揚げをフライパンでこんがり焼き、その上にネギ味噌をぬり、チーズをのせて、レンジで焼くのだ。

チーズはうどんを短く切ったような形をしている。こんなチーズを俺は初めて見た。

チーズを山盛りにしてのせた。

俺は減塩を考えて、自分用の油揚げにネギ味噌を薄くのばしてぬった。

そして、目印に油揚げの隅に菜箸で穴をあけた。

他の二人はたっぷりとぬった。

レンジから取り出してみたら、チーズが溶けて目印にした油揚げの穴がふさがっている。

どれが、俺の減塩味噌チーズ焼きか、分からなくなってしまった。

だから、適当なのをとってお皿にきれいに盛り付けた。

 

全員で調理台をテーブルにして食べた。

俺はお箸で油揚げのチーズを寄せて、菜箸の穴があるか調べた。

穴はない。

俺の所に来たのはネギ味噌をたっぷり付けたものに違いない。

仕方がないから、食べることにした。

しかし、驚いた。

ネギ味噌をたっぷりつけた油揚げはとても美味しいのだ。

ということは、俺の作った『減塩油揚げ』を誰かが食べているのだ。

さぞ、まずいだろう。

俺は黙って自分の皿の『油揚げでネギ味噌チーズ焼き』食べた。

 


イチョウの黄葉

2017年11月22日 | 日記

大田原の金灯篭近くのお寺でイチョウの黄葉を観ました。

カメラが無かったので、ガラケイで撮影。

境内はイチョウの葉で歩くとふかふかします。

住職さんにしばらく掃除をしないでと頼みたいところです。

風で葉っぱが飛び散りませんように

 

 

  

11月22日11時半頃撮影

 


大山公園の紅葉と英霊顕彰の碑

2017年11月21日 | 日記

       

新聞に大山公園の紅葉の記事が載った。

その翌日、大勢の客が紅葉狩りに訪れていた。

しかし、冷たい風が吹き写真撮影には不向き。 

    

    

 公園の奥に【英霊顕彰の碑】がある。

    

    明治以降、日清戦争・日露戦争・日中戦争(支那事変)・

    太平洋戦争と戦争が続いた日本。

    旧・西那須野町から出征した兵隊で、犠牲になった英霊を祀る。

    碑には、小さな文字でびっしりと名前が刻まれてある。

  再び戦争の悲劇が繰り返しませぬように!

 


80歳で吹矢を始める

2017年11月18日 | 日記

 

 吹矢クラブへ入会した。

会員数が20人ほどで、60代の人が多い。

俺は80歳。飛びぬけての最高齢者だ。

80歳で吹矢へ挑戦というよりも、吹矢を楽しもうと思い入会したのだ。

 

 若い指導員から手ほどきを受ける。

5本の矢を吹く。その最初と最後に、的に向かって礼をするのに驚き。

吹矢の筒の持ち方、矢の入れ方、呼吸の仕方、吹くときの姿勢などの基本動作を教わる。

 

 的には中心から4個の円が書かれている。

6m離れた所から、直径24cmの的に向かって矢を吹くのだ。

俺は基本動作を教わりながら矢を吹いた。

的の中心を狙ったが、大きく外れて後ろの壁に当たって跳ね返った。

 

 若い頃ならともかく、80歳で始めた吹矢だから、上達は難しいと理解しているので、失敗しても楽しくやろうと思う。

吹矢の呼吸法は健康にも効果があるとのことだ。


 包丁を使わない一人鍋

2017年11月15日 | 俺の料理

    

 男の料理教室へ行った。今日は包丁を使わないで調理するとのこと。包丁で怪我をすることを恐れて、調理できない初心者のための教室であると、先生は説明する。

俺は野菜を切る程度だったら下手でもできるが、そのうちに包丁を持てなくなる日がくるであろうから、その時のために真面目に勉強する。

 包丁の替わりに材料を手でちぎったり、調理用のハサミで切ったりするのだ。作るものは鍋料理だ。しかも 《一人鍋》という。

いよいよ一人だけになっても、食べていけるようにと、口には出さぬが先生は考えてくれているのだろうと思う。

 一人ずつに土鍋がくばられた。参加者全員のだし汁は先生が作って分けてくれた。鶏肉の団子も先生が作ってくれた。家で作るときはお店で売っているものを利用すればよいとのことだ。

 土鍋に鶏団子を入れた。鍋には肉や魚介類を先に入れ、野菜は後に入れると良いとのことだ。これだけはしっかり覚えておこう。

ねぎや白菜などの野菜をハサミで切って入れ、最後に豆腐を手でちぎって入れて出来上がり。

 食べてみた。とても美味しい。先生が作ってくれただし汁が良いから美味しく出来たのだろう。

 先生がだし汁を作っている様子を、俺はよく見ていた。昆布や鰹節、醤油、塩、みりんなどを、計量カップを使わずに適当に入れている。適当なのにちょうどよい味になるのだから不思議だ。

 先生は自宅で一人鍋を作るときは、鍋用のスープをお店で売っているから利用すればよいとのことだ。

 俺は考える。俺が一人で食べていかなければならなくなったら、一人鍋を作るのに、だし昆布を30分も水に漬けたり、鰹節を煮立ててだしを作るのでは、大変なことだ。お店でだしを買ってきた方が楽だろう。

 今回の包丁を使わない一人鍋の講習は、包丁を使ったこともない初心者のための講習とのことだが、俺にとっては、もしもに備えて、一人で食べていく時の勉強なった。

 

 しかしなあ、独りだけで食べていかなければならなくなった時のことを想像すると寂しいよ。


伊豆旅行② 象牙と石の彫刻美術館

2017年11月12日 | 国内旅行

 

     伊豆旅行② 象牙と石の彫刻美術館  

(2017-11-08)

 翌朝、ホテルから送迎バスで伊豆急下田駅へ。

駅の窓口で伊豆高原行きの切符を買おうとしたら、「2分後に電車が発車するから、切符を買わずに急いで乗車しなさい」とのこと。

改札口へ行くと、駅員が乗車駅証明書を渡してくれた。

私たちのような旅行客のために、よく心得ていると感謝。

ホームへ出た。電車に乗るまでには距離がある。

最後尾の車両の側で発車の合図を送るらしい駅員が、ホームの客が全員乗車したのかと確認している様子だ。

しかし、発車間際に後ろの方から歩いて行く二人には気がつかないようである。

爺と婆は、走ることが出来ない。発車信号を送られては困るので、大声で「駅員さ~ん」と叫んだ。

そして、最後尾の列車に乗車。間に合ったとホッとする。

後ろの車両は展望車だ。座席が階段状に並んでいるので、どの席からも眺めが良い。

大島が見えた。いくつものトンネルを超えて伊豆高原駅へ到着。

タクシーで《象牙と石の彫刻美術館~ジュエルピア~》へ向かう。

 

 象牙を丸い形に加工し、表面を彫刻で装飾、その中をくりぬいて球体を作り、さらにくりぬいて、球体の中にさらに球体を作る。

内部の球体は一つずつ独立し、回転させることができる。

この球体の層が50層にもなっている作品がある。

   

これと似たようなものを台湾の故宮博物院で観たことがある。どのようにして作ったのだろうか。

 清王朝のときから1930年頃にかけて、親子三代に受け継いで完成したという象牙の彫刻はきめ細やかだ。

   

   

 

 楊貴妃の物語を描いた彩石の屏風を眺める。

黒漆を施した板に、いろいろな色の天然石を貼り付けたものだ。長さは75メートルと壮大。

   

   
              (
玄宗皇帝の寵愛を受ける楊貴妃)

   

   

   

   
            (
楊一族の専横に反乱を起こす兵たち)

 

 同じような彩石の作品で《西遊記》が展示されてあった。

三蔵法師が孫悟空、猪八戒、沙悟浄を共に従えて天竺を目指す物語だ。

   

    

   

   

 

  美術館からタクシーで伊東駅へ。

遅い昼食をとる。またも、金目鯛だ。

伊東駅は混雑して、ベンチに腰掛ける席がなかったが、私たちより少し若い女性たちが席を譲ってくれた。敬老精神に感謝。

 伊東から東京行きのスーパービュー踊り子へ乗車。広い窓で眺めがよい。

 


伊豆旅行① ペリーロード

2017年11月10日 | 国内旅行

     伊豆旅行① ペリーロード    

(2017-11-07)

 二人で歩けるうちにと、伊豆へ旅行に出かけた。東京からJR特急踊り子に乗車し、伊豆急下田へ向かう。左手に海岸線を見て走る。トンネルの多い路線だ。

ふと、山下清の作品を思い出した。左側に海岸で遊ぶ人たちと右側のトンネルの手前で線路工事をしている人たちを描いた貼り絵だ。

 伊豆急下田駅に到着。昼食は名物の金目鯛。

タクシーで黒船が来航したという港へ。狭い港だ。

「ペリー艦隊上陸の碑」を見る。ペリーの胸像を見ながら、黒船来航で驚く人々を想像。

   

 なまこ壁と伊豆石で造られた旧澤村邸を見学。

   

床の間に鷹の置物あり。木彫りと思ったが、羽の一部がわずかに崩れた所の材質を見ると違うようだ。案内の方に尋ねると、漆喰で造ったとのことである。なまこ壁の材料ではないか。

   

 旧澤村邸から川沿いのペリーロードを眺める。

   

ペリー艦隊が了仙寺へ向かったという700メートル程の小径だ。川沿いの小径を散策。自宅専用の橋の上にカフェがある。珍しい光景だ。

   

スケッチをしている外国人を数人見かけた。ヨーロッパ系の老婦人に出会ったので、話しかけたらオーストリアから来たとのこと。ペリーロードは「ビューティフル」と言っていた。

 了仙寺の近くに《MoBS》と書いた建物がある。

   

中に入って店員に《MoBS》とは何のことかと尋ねたら『MUSEUM OF BLACK SHIP』という。面白い標記だ。

店内には眉を太く描いたペリーの像が飾られ、黒船やペリーなどを描いたうちわなどの観光記念品が売られていた。

   

奥の方が《MUSEUM》だ。スクリーンに黒船来航のときの様子を描いた資料が映し出された。

ペリーを見たこともない瓦版の作成者が想像で描いたいろいろなペリー像が面白い。

太い眉のペリー、烏天狗のようなもの、恐ろしいケモノのような顔つきをしたものなど様々だ。

35分間に及ぶ解説で、教科書程度のことしか知らなかった自分には、大そう勉強になった。

 下田駅に向かう途中で坂本龍馬の木像を見る。

   

かつて、テレビドラマで龍馬が黒船を見たときのシーンを思い出した。

 駅前のカフェで休憩。送迎バスでホテル伊豆急へ。

金目鯛、伊勢海老、アワビなどの夕食を満喫。

 

 明日は伊豆高原へ。


博物館のお祭りで 親子体験チャレンジ

2017年11月06日 | 日記

      

11月3日は博物館のお祭りでした。

お祭りで子供たちに人気のあるのは、親子体験チャレンジです。

ストローとんぼ、木の実の壁飾り、折紙でちょうちょなどを親子で作ります。

小学生対象の機織り教室では、コースター作りがあります。

縄文体験として、土器の野焼きと、土器で卵を茹でたり、弓矢体験などです。

そのほか、民話語りや展示クイズなどで子供たちは楽しみました。

私はストローとんぼを担当しました。

   

    

          

牛乳パックで羽を作り、ストローをホッチキスで止めて、竹とんぼのようなものを作るのです。

羽に模様を描いて出来上がりです。 

3歳から小学3年生の子供たちを相手に、楽しいおしゃべりをしながらお手伝いをしました。

   

   

若い夫婦が3歳の女の子を連れてきました。

外国語で話しているので尋ねましたらベトナムのホーチミン市から来たとのこと。

私は2000年頃、ホーチミン市やその周辺の観光旅行をしたことがあるので、街の様子を話しましたが、なかなか接点が合いません。

私が旅行したとき、夫婦の方はまだ幼児のころだったので、話を合わせるのが難しいのでしょう。

しかし、民族服のアオザイや、うどんのような食べ物のフォーの話しは分かりました。

この夫婦に、ストロートンボの作り方のプリントを渡しました。

日本の文字は読めなくても、1cmや5mmなどと示した図面は分かるでしょう。

 

木の実でかべかざりを作ります。

   

    

   

折紙でちょうちょ 

   

2017-11-03

 


紅鮭のチャンチャン焼きとハマグリのお吸い物

2017年11月01日 | 俺の料理

 

 男の料理教室で、紅鮭のチャンチャン焼きとハマグリのお吸い物を作った。

  

まずは紅鮭を切る。これは先生が行なった。

三枚におろしてから皮の方から切り分けていく。

 

アルミホイルに材料を並べた。

紅鮭とその白子、キャベツ、エリンギ、シメジなどだ。

レモンを添えてお酒を少しかけた。

塩コショウやバターなどは入れない。

塩漬けの鮭の塩分だけで味付けができるのだ。

 

 

アルミホイルに包んでフライパンで蒸し焼きにする。

これで出来上がり。

 

 

 ハマグリのお吸い物は貝を煮て、味付けは塩のみ。

 

今日の男の料理は簡単だ。

料理教室でご飯を炊き、お昼にした。

 

余った紅鮭を分けていただいて、家で復習。

上手に出来たよ。

夕食のおかずにして、二人で美味しく食べた。

今回は失敗無し。(^^♪

 

    ==== その3日後 ====

  俺はスーパーへチャンチャン焼きの材料を買いに行った。

  紅鮭が無かったので、普通の塩鮭の切り身を買った。

  家計を考えて、塩鮭は特売用の安いのにした。

  白子は売っていなかった。

  家に帰って、チャンチャン焼きを二つ作ることに挑戦。

  塩鮭、シメジ、玉ネギ、パプリカなどをアルミホイルに包んだ。

  お酒は料理教室では、ほんの少ししか入れなかったが、

  俺はたっぷりと入れた。

  こうすることで、お酒がしみこみ、美味しくなるはずだ。

  フライパンで蒸し焼きにした。

  先日のように上手な出来上がりに満足。

  見た目は美味しそうだ。

 

  食べてみた。 

  しょっぱい! 水っぽい! まずい!

  塩鮭の塩分がきつ過ぎる。

  しかも、水っぽいのだ。

  先生が用意してくれた紅鮭の塩分は、ちょうどよかったのに、

  俺が買った特売用の塩鮭は塩分が多すぎたのだ。

     特売用は味がまずいのだ。(>_<)

  お酒を多めに入れたのに、お酒の味がしない。

  お酒はアルコール分がとんで、只の水になってしまったのだ。

  しょっぱくて、水っぽくて、まずいチャンチャン焼きになってしまった。

  女房は俺の料理を我慢をしながら食べている。