夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

広重と行く東海道の旅 馬頭広重美術館

2017年06月12日 | 博物館・資料館

 

 

那珂川町馬頭広重美術館の“広重と行く東海道の旅”の特別展を観た。

歌川広重の東海道五拾三次の浮世絵が並んでいる。

傑作は “東海道五拾三次之内 御油 旅人留女”

がっしりした体格のとめ女が旅人の荷物や袖を強引に引っ張り、自分の旅籠へ泊めようとする浮世絵。

旅人は逃れようとするが、留女の腕力には勝てず、悲鳴をあげている様子。

絵の右側には旅籠があり、旅人が足を洗ってもらっている様子が描かれている。

 十返舎一九の滑稽本“東海道中膝栗毛”の弥次さん喜多さんの物語が浮世絵に添えられて面白い。

 

全体図URL:http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1309881

 

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数年前まで、シニアは無料だったが、今は有料。

入場料は700円、シニア割引はない。二人で1,400円

 



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (ふき)
2017-06-12 08:26:11
いつもチケット販売の窓口で
”もうちょっとだ”と地団駄します
シニア割引は大体65歳からですもんね
あと2年です 

すけつねさん 今回は残念でしたね
奥様と2人分となると 私もなんか悔しいな

高倉健さんの
江戸時代の女性のご先祖が書かれた旅日記が
あった事を思い出しました(読んではいませんが)
今マイブームは江戸時代なんです
いつも妄想旅をしています
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楽しい絵〜♪ (aboo-kai)
2017-06-12 09:41:45
がっしりした体格のとめ女が、夜になると
布団の中に忍び込む、なんてことを聞いたけど
本当かな。
江戸時代は楽しそう。その時代に行ってみたいなぁ。
   
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ふきさんへ (すけつね)
2017-06-12 18:18:47
シニア割引があると、歳を重ねてよかったと思います。

(他の時はまだ、若いふりをしています)

江戸時代の生活の様子を覗き見ようと、図書館で大きな

活字の本を読んでおります。
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aboo-kaiさんへ (すけつね)
2017-06-12 19:36:14
腕っぷしの強い留女に捕まると、逃げることはできないだろうなあ。
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シニア割引 (もののはじめのiina)
2017-06-14 08:59:43
馬頭広重美術館では、シニア割引をやめたのですね。残念。
でも、考えてみれば浮世絵に興味をもちそうなのは、シニア層ですものね、仕方ありません。

いっそ、夢職の高貴高齢者と名乗ると、その崇高なネーミングに唖然として素通りさせくくれたかも分かりません。

iinaは、没後150年記念の「坂本龍馬展」を見物してきました。 

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もののはじめiinaさんへ (すけつね)
2017-06-14 16:48:01
美術館はシニア割引がないけれど、

高貴な高齢者の俺は無料になるだろうなあ。
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