夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

野鳥からのおみやげ

2018年03月02日 | 野鳥

 餌の少ない冬の間、野鳥の補食として、庭のもみじの木にバードフィーダーを下げております。

暖かくなり、草木の芽が出てきましたので、そろそろ餌やりは止める予定です。

 

 

 シジュウカラはヒヨドリに追い払われるので、最近は姿を見かけなくなりました。

スズメはヒヨドリに追いかけられても、近くの木にとまり、ヒヨドリが飛び去るのを待っています。

こんな光景を見ているのは楽しいものです。

 

 

 もみじの木にバードフィーダーを下げるようになって3年ほどになりました。

それまではカミキリムシの幼虫がもみじの木に穴をあけ、柔らかな芯の部分を食害するので困っておりましたが、スズメなどの野鳥に啄まれるのか、木に穴があかなくなりました。

冬の間に餌をあげているので、野鳥の恩返しでしょうか。

 
 *もみじの木の根元と福寿草の間にマンリョウの芽が出ました。野鳥からのおみやげです。

 

 

 

 


雪の下の獲物を捕らえたフクロウの痕跡

2018年01月16日 | 野鳥

雪の下の獲物を捕らえたフクロウの痕跡

 

 戦場が原の雪原を、かんじきを履いて散策してきた人から、写真をいただいた。

雪の上にフクロウの羽の跡が残っている写真だ。

 フクロウは雪の下で動く小動物の音を感じ取り、姿の見えない獲物を捕獲するそうである。

獲物はねネズミであろう。

その痕跡の写真である。

羽を広げたフクロウの形が、雪にくっきりとついている。

鋭い爪と嘴で襲われたのか、雪の上にネズミの血の跡と思われる赤い点がついている。

 餌を探しに雪の下で動き回るネズミの微かな音を、フクロウは鋭い聴覚でとらえ、急襲したのだろう。

目では見えない所でも、聴覚で正確に獲物の位置を探すフクロウの能力に驚く。

      場 所:戦場が原(赤沼付近の林の中)

      撮影日:2018-01-08

 


シジュウカラの 巣箱の お掃除

2017年12月30日 | 野鳥

 

 この春と言っても、6・7か月も前のことだが、巣箱にシジュカラが巣材を運んでいた。

しかし、なぜか、途中で巣づくりを放棄してしまった。

 次の春の巣作りのために、巣箱の掃除をした。

古い巣にはダニやクモなどが住み着いていることがあるためである。

巣箱を下ろして中の巣材を取り出してみた。

下の方には苔のようなものが4センチほど敷かれ、その上に犬か猫のような毛と、白い綿のようなものがのせてあった。

産卵の準備ができたところで、巣作りを放棄したようである。

   

 巣箱を清掃し、再び木に取り付けた。

次の春は雛が育つようにと祈る。

   

2017-12-30

 

 


シジュウカラの餌 カラス対策

2017年02月26日 | 野鳥

庭の木にバードフィーダーを下げた。

市販の野鳥のエサを入れておいたら、スズメにが寄ってきた。

スズメが飛び立つと、シジュウカラがエサをついばむ。

こぼれたエサをキジバトが拾う。

シジュウカラのエサとして、牛脂をネットに入れて、立ち木に結んでおいた。

すると、それをカラスが狙ってついばんでいる。

カラスがとまることが出来ないように、牛脂を入れたネットを細い枝先にぶら下げた。

枝が細いので、シジュウカラはとまることが出来ても、カラスは出来ないと考えた。

しかし、カラスは飛びながら牛脂をさらったらしく、枝が折られ、牛脂がなくなっていた。

そこで、また対策を考えた。

100円ショップで、ウズラの卵が3個ほど入るような、針金で編んだ小さな籠を見つけた。

これに牛脂を入れ、ドウダンツツジの込み入った枝の中にひもで結わえた。

カラスは牛脂を見つけたのか、木の根元を歩いているが、込み入った枝の中には入れない。

シジュウカラはカラスを恐れているのか、現れなくなっていたが、10日ほど経ってから、牛脂をついばんでいるのを見つけた。

2羽を確認、つがいであればよいが。

モミジの木に取り付けた巣箱を、気に入ってくれればよいなあと思う。


ジョウビタキ

2017年02月24日 | 野鳥

ジョウビタキ

庭の草花の目印にさしておいた支柱に小鳥がとまった。

ジョウビタキ、羽に白い紋が目立つ。

別名、紋付き鳥と呼ばれているそうだ。

頭部が銀色なのでオスだ。

我が家の庭に、時おりジョウビタキがやってくるが、メスは見かけない。

この冬鳥は一羽で行動しているようだ。

なかなか写真を撮る機会がなかったが、窓ガラス越しにコンパクトカメラで撮ることが出来た。

 


シジュウカラの巣箱を取り付けたいが - - - - -

2017年01月24日 | 野鳥

庭の木の枝につるしたエサ台に、雀が群がっている。

エサは市販の野鳥のエサ。

ひえ、あわ、ヒマワリの種などだ。

雀が飛び去ると、シジュウカラがエサ台に止まる。

いくつかのエサをくちばしで捨て、お気に入りのエサをくわえて飛び去る。

シジュウカラはヒマワリの種を好むようだ。

シジュウカラのお気に入りの場所はドウダンの茂みの中。

雀はドウダンの木の上に群がる。

住み分けているのだ。

通販でシジュウカラの巣箱を探した。

シジュウカラの巣箱の穴の直径は、28ミリが良いと学んだことがある。

30ミリだと雀も入りやすいそうだ。

いくつかの巣箱を調べて、穴の直径が28ミリの物を見つけたので注文した。

以前、径がが28ミリの巣箱を作って、庭の木に取り付けたことがあった。

しかし、シジュウカラが巣作りしているときに、雀が乗っ取ってしまった。

そのときは穴が狭いので、雀は出入りにきゅうくつの様子だった。

28ミリでも雀の巣になることがある。

通販で送られてきた巣箱のセットを組み立てた。

 

巣箱を取り付ける前に、小鳥の様子を観察してみた。

シジュウカラのエサとして、牛の脂をネットに入れ、モミジの木の枝に結び付けた。

枝に結わえた牛脂がなくなっているので、シジュウカラがついばんだのだろうと思った。

再び、牛脂を枝に取り付けたが、すぐになくなってしまう。

不思議なことに、シジュウカラの姿が見当たらなくなった。

庭に来ていた雀の数も少なくなった。

エサを置いているのに、どうしたことだろうか。

 

お昼頃、カラスが飛び去っていくのを見た。

今朝、枝に取り付けた牛脂が、ネットごとなくなっている。

牛脂を食べていたのはカラスだったのだ。

だから、シジュウカラはカラスを恐れて、庭に近づかなくなったのだろう。

 

巣箱を用意したが、取り付けは、しばらく様子をみてからおこなうことにした。


キジが庭を歩く

2016年06月07日 | 野鳥

 

キジが庭を歩く姿をときどき見かける。

オスは華やかな色をしているのですぐ分かるが、メスは植え込みの中に隠れていると、なかなかみつからない。

3月ごろは、昨年生まれたらしい若いオス鳥とメス鳥が庭に来ていたが、最近は来なくなった。

これに替わって、最近は壮年らしいオス鳥が訪れるようになった。

 

ツゲの木の梢にとまり、あたりを見回している。

ケーンとけたたましく鳴き、羽をバタバタさせる。

自分の縄張りを誇示し、メスを呼んでいるのだろう。

昨年もツゲの木で鳴いていたオス鳥らしい。

我が家の周りは林や草原だったが、ほとんど住宅地に変わった。

キジは住処を追われてしまった。

しかし、近くに田んぼがあるので、稲の苗が育ってくると、隠れる場所ができる。

もしかしたら、田んぼで巣づくりをするのかもしれない。

環境が悪くなり、キジには住みにくくなった。

いつまでも、キジの元気な叫び声を聴いていたい。

 


珍しい水鳥

2016年01月29日 | 野鳥

 

那須塩原市の烏が森公園に、珍しい水鳥が飛来したという新聞を見たので出かけた。

カルガモやマガモの中に、見たことがない水鳥が泳いでいる。

頭と腹が白く、背は黒っぽい。

カルガモやマガモよりも一回り大きい。

 

羽毛が濃い緑色に光っている。

新聞によれば、「体つきや泳ぎ方からカモの仲間と判断できるが、図鑑などでは確認できない、家禽のカモがアヒルや(略)何かと交配し、生まれたのではないか」と

(下野新聞 2016-1-20)

(2016-1-26撮影) 

 

 


キジが木の上に

2015年11月08日 | 野鳥

 昨夜、お風呂に入っている時、キジが鳴いた。

そのあとで、地震を感じた。震度3である。

ときどき、地震の前にキジの声を聞くことがある。

キジは地震のゆれに敏感で、驚いて鳴くのだろう。

 今日の午後2時ごろ、庭のツゲノキの上に、キジのオスがとまっているのに気がついた。昨夜、地震を知らせたキジだろう。

メスはどこにいるのだろうか。外は雨が降っている。

窓を開けてカメラを向けたが動かない。安心している様子である。

日が暮れたが、まだ動いていない。

 家の近くで、猫がキジに飛びかかっているのを見たことがある。

かろうじてキジは飛び立った。

木の上は、猫に狙われにくいので、地上よりも安全なのかも知れない。

 我が家の庭にオオタカが舞い降りたことが2度あった。

キジバト、ムクドリをとらえて、ついばんでいた。

 木の上もけっして安全ではない。

2015-11-08

 


今朝も庭にキジが来た

2014年07月05日 | 野鳥

 

7月5日、今朝も4時ごろキジが鳴いた。 「ケ・ケーン」の後にブルブルと羽を震わせる音が聞こえた。 寝室のカーテンの隙間からのぞくと、目の前のつげの木の上に雄キジがいる。 暗いので黒い影しか見えないがこちらの方を見ているようだ。

 

隣の部屋から、ガラス窓越しにデジカメを構えた。 カメラから赤い光が出るがキジは気にしないようである。 約10分後、つげの木から飛び降りて庭で餌をあさっている。 まだ、雌鳥の姿は見えない。

ポケットサイズのカメラの望遠設定で撮影してみたが、鮮明に映すことは難しい。 この地域には首に輪模様のある輸入種、「高麗キジ」も生息するが、我が庭に来ているのは日本古来の「日本キジ」である。

 

★ニホンキジ

 http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%82%B8#mode%3Ddetail%26index%3D11%26st%3D296

★コウライキジ

http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%82%B8#mode%3Ddetail%26index%3D18%26st%3D494

 


キジの縄張り宣言

2014年07月03日 | 野鳥

 

夕方、庭で「ケ・ケーン」とキジが鳴いた。

カーテンの隙間から外を見ると、目の前のつげの木の上にキジが止まっている。

そっと、ガラス越しにシャッターを切った。

静かにレンズの分だけ窓を開けはじめたら気が付かれ、飛び去ってしまった。

翌朝4時ごろ、再び「ケ・ケーン」と鳴き声がした。

鳴き声のあとに、羽をブルブルと音を立てている。

つげの木に、キジが凛として立っている影が見えた。

縄張り宣言か。 このキジに、早く嫁さんが来るといいなあ。

 


庭の雑草はキジの隠れ場所

2014年06月17日 | 野鳥

我が家の庭の茂みでキジが外の様子をうかがっている。

キジは数年前までは庭で餌をあさっていたのだが、最近はめったに現れなくなった。

 

4・5年前、我が家の隣地が造成され、20戸の住宅が建った。

ブルトーザーが働いているとき、雄キジは土盛りの上で“ケケーン”とけたたましく鳴いてブルトーザーを威嚇していた。 自分の縄張りが荒らされていることに、キジは精一杯抗議していたのだろう。

猫が雛を狙っているとき、雌キジが猫の前を左右に激しく動きながら、飛びかかるような姿勢をしていたのを見たことがある。 雌キジの威嚇に負けて、猫は去っていった。

重機にも猫にも威嚇し、キジは一族を守っているのだなあ。

 

我が家の庭は手入れが行き届かず、草が茂っている。

キジにとっては好都合である。

 

だから、俺は草取りをしないのだ ・・・ ダメおやじ

 


白鳥に近づく怪しい影

2014年04月03日 | 野鳥

 4月1日(火)花粉

羽田沼の白鳥です。

 

俺は花粉を完全防御するスタイルで白鳥観察に出かけた。

白鳥はのんびりと過ごしているようだ

 

岸辺で羽を広げている白鳥

 

外敵がいないので岸辺で休んでいます

 

二本足で立つ親鳥(左)と一本足で立っている幼鳥(右)

 

お昼寝

 

白鳥の後ろから近付く怪しい影の正体は何者か?

2日前の日記を今日4月3日に書きました。今日は雨ですから花粉の心配はありません。